映画好きの私は、10年前にフルHDの液晶プロジェクターと80インチのスクリーンを購入。当然、3Dにも4KにもHDRにも非対応だったので、最新モデルのBenQのHT2550に興味津々だ!

「自宅で見た映像」史上、最高画質。
輝くような光の描写は、もはや「映画を超えた何か」といえる

映画をこよなく愛する私だが、自宅のプロジェクターは液晶式の三菱・LVP-HC5000、スクリーンはオーエス・G1-080Tで、ともに10年選手となる。

4K解像度(3840ドット×2160ドット)とHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)、ついでに3D映写に対応している安い製品が出れば、買い替えたいと思っていた。

すると、今年に入ってすぐ、BenQが安くて画質のいい4Kプロジェクターを出すと聞いた。

それがこのHT2550で、4K・HDR対応、3D映写も可能、実売価格は20万円を切るという。

早速、貸し出しを依頼し、チェックしてみた。

BenQ
HT2550
実売価格例:20万664円

画像: DLP方式で、4K解像度の映写に対応したプロジェクター。サイズは幅353ミリ×高さ135ミリ×奥行き272ミリ、重量は4.2キロ。4Kプロジェクターとしてはかなり小型だ。

DLP方式で、4K解像度の映写に対応したプロジェクター。サイズは幅353ミリ×高さ135ミリ×奥行き272ミリ、重量は4.2キロ。4Kプロジェクターとしてはかなり小型だ。

設置は、スクリーンのすぐ前に置くだけ。

80インチであれば、最短距離は2.6メートル。

普通の家なら簡単に実践できると思うが、リビングルームが狭く、そして物が多いわが家では、かなり難しかった。

半日がかりで家具の移動や掃除を行い、何とか設置して、映写してみた。

付属リモコン。本体内蔵スピーカーの音量調節ボタンもあるが、十字キーでも音量を変えられるのがうれしい。

画像: 基本的な設置方法は、「スクリーンの手前かつ下方に置く」というもの。視聴する人は、本機の後ろに陣取ることになる。わが家では、この設置方法を実行するのがとても難しい(涙)。

基本的な設置方法は、「スクリーンの手前かつ下方に置く」というもの。視聴する人は、本機の後ろに陣取ることになる。わが家では、この設置方法を実行するのがとても難しい(涙)。

その画質は、間違いなく「自宅史上、最高画質」。

手持ちの4KテレビはHDR非対応なので、本機の4K・HDRの映像のほうが、明らかにきれいだ。

UHD BDソフトの「トランスフォーマー/最後の騎士王」と「ダンケルク」を見たのだが、特にデジタルIMAXカメラで撮影された前者の映像は、もはや映画ではなく、「映画を超えた何か神々しいもの」といっていい。

戦闘シーンで飛び散る火花や、巨大な剣に反射する光など、HDRらしい「輝き」が十分に感じられる。

これが約20万円で買えるとは、もう、信じられないくらい安いとしかいいようがない。

問題は、3Dだ。

2017年以降に発売された4Kテレビはすべて3D非対応で、プロジェクターが3D表示の最後の砦。

それなのに、本機の3D表示は、ごく短時間(数秒〜数十秒)で3Dが逆同期(飛び出るはずの物が引っ込み、奥にあるべき物が飛び出して見える)を起こしてしまう。

メーカーによると、ファームウエアのアップデートで対応するらしいが、今回、まともな3D映像を見られず、実に残念だ。

画像: UHD BD再生はパナソニック・DMP-UB30で行った。こちらもUHD BDプレーヤーとしては小型で、リモコンもミニマムサイズ。本体に表示窓が一切ないというのも珍しい。

UHD BD再生はパナソニック・DMP-UB30で行った。こちらもUHD BDプレーヤーとしては小型で、リモコンもミニマムサイズ。本体に表示窓が一切ないというのも珍しい。

編集部員の本音コメント

満足度
89%

4K・HDR映像の美しさで100点に近いくらい満足したが、3Dの失態でマイナス10点。

あと、これは自宅の事情のせいだが、わが家には置けないことがわかったので、もう1点引かせてもらった。

※価格は記事制作時のものです。

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