「特選街」が選んだ家電ランキング 【オーブンレンジ】のTOP5

調理家電

独自の進化を遂げるシャープ・ヘルシオと、正統的な機能のパナソニック・ビストロが2強

オーブンレンジは、シャープのヘルシオとパナソニックのビストロが2強だ。

独自の進化を遂げるヘルシオは、最新機で音声入力を導入。

「唐揚げを温めて」と入力すると、揚げたてのように温める「サックリあたため」に導くなど、使いこなしの新しさが注目だ。

自動調理のレベルも高く、まったく異なる食材を、一度の調理で食べごろに仕上げてくれる。

片や、ビストロは、正統進化の最高峰。

レンジのセンサーやグリル機能が優秀で、短時間で肉をこんがり焼いたり、ワンボウルでパスタやカレーが作れたりと、スピーディな調理が得意だ。

そして、そこまで本格的な料理をしないという人に注目を浴びているのがバルミューダだ。

基本性能のみを搭載する割り切ったモデルで、そのぶんデザインや操作音にこだわっている。

高火力オーブンで、ワンランク上のピザやパンが焼ける東芝の石窯ドームも、指名買いの多い人気製品。

5種の加熱方法を組み合わせて調理するヘルシーシェフは、多機能ながら6万円台と、コスパがよくねらい目だ。

1~3位のシャープ、パナソニック、東芝のモデルは、それぞれ後継機種が発表されているので、現行機種は価格的にも手が出しやすくなり、購入を考えているなら、絶好のタイミングといえる。

煩雑になりがちな調理操作を音声入力で行える最新モデル

1位
シャープ
ヘルシオ AX-XW400
実売価格例:8万8740円

300℃以上に加熱した過熱水蒸気で、余分な油や塩分を落としたヘルシー調理が可能。

上段で唐揚げ+下段で蒸し野菜とゆで卵など、別々の調理法を同時に行う「二段調理」や、食材の種類や温度、分量を問わず、角皿に好きなものを載せて一度に自動調理ができる「まかせて調理」など、便利機能が満載。

煩雑になりがちな操作は、音声入力でカバーした。人工知能の搭載によってメニュー相談にも応じる。

外側をカリッと香ばしく、中をレア状に焼き上げる「あぶり焼き」機能を業界初搭載。カツオのたたきなども自宅で作れるようになった。

噴きこぼれ防止機能の搭載でワンボウル調理が可能に

2位
パナソニック
ビストロ NE-BS1400
実売価格例:8万9930円

グリル機能と短時間調理が自慢のスチームオーブンレンジ。

発熱するグリル皿で、チーズカツレツは8分でOK。

64眼のスピードセンサーによる噴きこぼれ防止機能の搭載によって、ボウルに材料を入れてスパゲティやカレーを作る「ワンボウル調理」も可能になった。

業界最高の350℃オーブンを実現。設置性のよさも魅力

3位
東芝
石窯ドーム ER-RD7000
実売価格例:7万9800円

業界最高の350℃オーブンを実現。

パリッと焼き上げる高火力調理や、ワンランク上のパン&お菓子作りに威力を発揮する。

センサーの精度が上がり、レンジの解凍性能が向上して、より使いやすくなった。30リットルで奥行き40センチを切った設置性もポイント。

デザインや操作性にこだわった新感覚のオーブンレンジ

4位
バルミューダ
BALMUDA The Range
実売価格例:4万6980円

「キッチンを楽しくする」という新しいアプローチのモデル。

操作音にはギター音を採用し、温め終了時には「ENJOY」のメッセージが表示される。

機能は、温め・解凍・オーブンの三つ。

食品の重さと表面温度を測って加熱時間やパワーを調整

5位
日立
ヘルシーシェフ MRO-TW1
実売価格例:5万8490円

食品の重さと表面温度を測って、加熱の時間やパワーを自動コントロール。

レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気の5種の加熱方法を組み合わせて、おいしく仕上げる。

解説/諏訪圭伊子(フリーライター)

※価格は記事制作時のものです。

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