手ごろな価格帯のモデルが高性能化する傾向にありカメラファンでも楽しめる

ひところは安さや小型軽量さばかりが取りざたされたミラーレス一眼だが、最近は、ソニーのフルサイズ機への注目度が上がってきたほか、オリンパスやパナソニック、富士フイルムも実売20万円を超える高級機を出してきている。

一方、手ごろな価格のモデルも高性能化してきていて、キャリアの長いカメラファンでも楽しめる機種が増えた。

今回1位に挙げたオリンパスのE-M 10 MarkⅢも、エントリー層向けモデル(ローエンドではない)だが、露出調整が容易な2電子ダイヤルの操作系に、明るい野外でも見づらくならないEVF(電子ビューファインダー)を搭載。

使い勝手のよさが推しの理由だ。

2位のパナソニックのDC-GX7MarkⅢも、操作性の高さやチルト式EVFが魅力。

キヤノンのEOS Kiss MもAFや連写、高感度などの性能アップが見どころだ。

富士フイルムのX-T20も、発色のよさに定評がある。やや古めのソニーα6000は、抜群にコストパフォーマンスが高い一台だ。

充実した内容のエントリー機。手ブレ補正の効果は強力

1位
オリンパス
E-M10 Mark III
実売価格例:8万1780円

画像: 充実した内容のエントリー機。手ブレ補正の効果は強力

一眼レフスタイルのEVF内蔵モデル。

クラスとしてはエントリーだが、二つの電子ダイヤルを備え、露出調整が快適に行えるのが魅力。

ボディ内蔵の手ブレ補正はスペック以上に強力な印象で、4K動画の撮影時にも安定感が高い。

AFはワイドエリアの121点測距で、スピードはやや遅めながら精度は高い。

タッチAFなどの便利な機能も多彩。手ごろな価格で高性能なレンズが多いのも見どころだ。

画像: 上面右手側に二つの電子ダイヤルを搭載。メニューでのカスタマイズが必要だが、露出調整が素早く快適に行えるのは上級者にもありがたい。

上面右手側に二つの電子ダイヤルを搭載。メニューでのカスタマイズが必要だが、露出調整が素早く快適に行えるのは上級者にもありがたい。

90度まで向きを変えるチルト式EVFを内蔵したフラットトップモデル

2位
パナソニック
DC-GX7 Mark Ⅲ
実売価格例:10万6880円

画像: 90度まで向きを変えるチルト式EVFを内蔵したフラットトップモデル

上向き90度まで向きを変えられるチルト式EVFを内蔵したフラットトップタイプ。

前後二つの電子ダイヤルに加えて、露出補正ダイヤルやフォーカスモードレバーの装備、カスタマイズ可能なボタンの多さなど、操作性のよさに注目したい。描写能力の高さも魅力。

満を持して登場したEOS Kissのミラーレス一眼モデル

3位
キヤノン
EOS Kiss M
実売価格例:7万9380円

画像: 満を持して登場したEOS Kissのミラーレス一眼モデル

満を持して登場した、EOS Kissシリーズ初のミラーレス一眼。

新エンジンのDIGIC 8の搭載により画質やAF、連写性能が従来のKissやEOS Mシリーズより向上。

4K動画、無音撮影が可能なサイレントモード、手ブレ補正の強化などにも注目。

クラシックカメラっぽい外観とフィルムライクな発色が特徴

4位
富士フイルム
X-T20
実売価格例:9万6850円

画像: クラシックカメラっぽい外観とフィルムライクな発色が特徴

身近な価格を実現した一眼レフスタイルのEVF内蔵モデル。

クラシックカメラっぽい外観と2電子ダイヤルによる操作系が見どころ。

同社ならではのフィルムライクな発色が楽しめる。

発売から時間が経っているが基本性能は高く、買い得

5位
ソニー
α6000
実売価格例:5万6920円

画像: 発売から時間が経っているが基本性能は高く、買い得

高速AFと連写機能を誇るフラットトップのEVF内蔵モデル。

発売から時間は経っているが、画質面での不満は少ないので、ボディ内手ブレ補正がなくていいなら買い得感は高い。

解説/北村智史(カメラライター)

※価格は記事制作時のものです。
※価格はすべてボディ単体のものです。

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