【2019】カメラアプリのおすすめ 無料で使える 写真が盛れる 傑作人気ランキング!

Android

スマホのカメラで撮った写真をSNSやブログで公開している人が多い。その際、あなたの写真を引き立てる、加工できる、おすすめアプリを紹介しよう。すべて、無料の人気アプリだ。定番の「インスタグラム」のほか、人物や風景写真が綺麗に撮れるアプリ、写真を盛れる、レトロな味わいを出せるアプリ、印刷された写真を画像データにして取り込めるアプリ、フォトレタッチ機能を手軽に使えるアプリ、食べ物や飲み物を美味しそうに見せるアプリの6本だ。【2019年4月8日更新】

カメラアプリの選び方

スマホの中でも、カメラは大事な機能のひとつ。その性能はますます進化し、最近では一眼カメラに近い写真が撮れる機種もある。撮ってすぐに、友達に見せたり、家族に送ったり、SNSやブログにアップできるのもスマホカメラのメリット。以前のように、デジカメで撮った写真をパソコンに取り込むといった手間がいらない。

しかし、撮ったままの写真が必ずしもベストとは限らない。みんなに喜んでもらうため、SNSやブログで公開する前に一手間加えてみよう。簡単な操作で写真がグッと引き立つ。あるいは、ちょっと盛るとか、レトロな雰囲気に加工することも可能だ。

ひとくちに「カメラアプリ」と言っても、手軽に使えるシンプルなものから、本格的なフォトレタッチに対応できる高機能アプリまである。何種類か使ってみて、自分の感覚や目的にあうアプリを選んでいくといい。

以下で紹介しているアプリはどれも、iPhoneならApp Storeで、AndroidスマホならPlayストアで入手できる。使ってみたいアプリ名で検索しよう。ご存知のように、スマホアプリには無料アプリと有料アプリがある。一部の機能が有料だったり、使用中に広告が出るアプリもある。しかし、今回紹介しているアプリは、どれも無料(2019年4月現在)なので安心して試してほしい。

(1)写真系の定番!SNSを楽しむアプリ

インスタグラム
iPhone/Android
開発/instagram

自分で撮った写真を公開したり、他者が投稿した写真を見て楽しんだりすることに特化して、急速に人気を高めた写真系SNSの「インスタグラム」。インスタグラムに投稿すると”映える”被写体を探すことがブームになって、「インスタ映え」という流行語も生まれた。

インスタグラムを楽しむには、スマホ用の「インスタグラム」アプリを使うのがベスト。パソコンでも写真の閲覧は可能だが、写真の投稿は基本的にスマホから。普通のデジカメで撮った写真をインスタグラムに投稿するには、その写真をスマホに取り込む必要がある。

なお、インスタグラムには写真(静止画)のほか動画も投稿できる。また、公開した写真や動画が24時間で自動的に消える「ストーリーズ」というサービスも利用できる。

シンプルなトップ画面。スクロールすると他者が投稿した写真を見られる。

スマホ内の写真を投稿。撮ってすぐ公開できる手軽さがいい。その前に、以下で紹介するアプリを使って写真に一手間加えると、さらに映える。

(2)人物や風景写真が綺麗に撮れるアプリ

カメラ51
Android
開発/Camera51

SNSやブログに綺麗な写真をアップしたいと思っても、撮影の際に、うまく構図が決まらないことがある。そんなとき助けてくれるのが、このアプリ。

起動してスマホを被写体に向けると白枠が出る。そして、画面中央のスマホの絵と白枠を重ねるとバランスのいい写真になる。横位置でも使用可能だし、動画や自撮りにも対応する。撮った写真をフェイスブックへ簡単に投稿できる「クイックシェア」といった機能もある。

なお、以前はiOS用に「Camera51」という英語版アプリが提供されていたが、現在はAndroid版だけとなっている。

左上の白枠と中央のスマホの絵を重ねるとバランスのいい構図になる。

設定画面で、自動自撮りやSNSへの投稿設定ができる。

(3)写真が盛れる、レトロな味わいが出せるアプリ

Snapseed
iPhone/Android
開発/Google

最近のスマホカメラは、そのままでも美しい写真が撮れる。しかし、デジカメ写真をパソコンでレタッチしたことがある人は、少し調整や加工をしてからSNSやブログで公開したいと思うこともあるだろう。

写真を明るくしたり色を鮮やかにしたり、逆にモノクロにしたり色あせた感じを出したり。こうしたことで、さらに印象が良くなって、「いいね」の数が増えていく。

その際、強い味方になってくれるのが、このアプリ。インスタ時代に最適な機能を満載した写真修整アプリだ。多機能かつ高機能、しかも手軽なので、使い始めたら手放せない。

トーンカーブの機能を使って、明るくしつつコントラストを上げている。写真が華やかな印象になった。

同じ写真を、古い映画のようなレトロな雰囲気に加工してみた。いろいろな表現が可能なので、あなたのセンスの見せどころ。

(4)印刷写真を画像データとして取り込めるアプリ

フォトスキャン by Googleフォト
iPhone/Android
開発/Google

従来、紙焼き写真など印刷された写真をデジタル化するには、スキャナーを使うのが一般的だった。しかし、このアプリを使うと簡単にスマホに画像データとして取り込むことができる。しかも、とても美しい。

懐かしい写真をデジタル保存したいとき、SNSやブログで公開したり共有したりしたいときに役立つ。もちろんデジタル化すれば、メールで家族や友達に送ることもできるし、コピーや長期保存も可能になる。

操作は簡単で、アプリの指示に従って写真の中央と四隅の5ヶ所を撮影するだけ。自動的に画像が結合されて、写真表面の光の反射や傾きも調整してくれる。

デジタル化したい写真の全体を撮影する。続いて、アプリの指示に従って四隅を撮っていく。

こちらが、デジタル化された画像。まるで、最初からスマホカメラで撮ったような美しさだ。

(5)フォトレタッチ機能が使えるアプリ

Adobe Photoshop Fix
iPhone/Android
開発/adobe

アドビの「Photoshop」といえばプロ御用達の高機能な画像処理ソフト、しかも、高額だ。そのスマホ版を、なんと無料で使うことができる。

明るさや彩度、色調整といった基本的なレタッチはもちろん、不要なものを消したり、画像の変形にも対応する。また、すました顔を笑顔にするとか、ウエストを細くするといった高度な画像修整が簡単にできる。このアプリを使えば、写真を「盛る」ことも簡単だ。

それでいて、パソコン版より使いやすかったりする。このアプリを使いこなせば、写真加工の魔術師も夢ではない。

せっかくの記念写真なのに、後方に知らない人が写っている。この人物を、スポット修復機能で消してみよう。

消したい部分を指でなぞるだけで、このとおり。数秒で終わる。

(6)食べ物や飲み物が美味しそうに見えるアプリ

Foodieー生活のためのカメラ
iPhone/Android
開発/SNOW

インスタグラムでもフェイスブックでも、投稿する機会が多いのが食べ物の写真。でも実は、美味しそうに撮るのはプロでも難しい。しかも、店内が暗かったりすると、さらに難度が増す。

そんなとき活用したいのが、このアプリ。食べ物に合わせて色を鮮やかにしたり色味を変えたりできる、さまざまなフィルターが用意されている。それを撮影時に使うこともできるし、撮影済みの写真を修整することもできる。

「コントラスト」や「彩度」の調整など一般的なフォトレタッチ機能もあるし、動画にも対応している。

スマホで撮ったままの写真。自然な色合いだが、あまり美味しそうに見えない。

フィルターを選ぶだけで、こんなに鮮やかに。「いいね」が増えること間違いなし。

【まとめ】カメラアプリで「いいね!」が増える!

最初に紹介した「インスタグラム」は、世界的な写真系SNSのインスタグラムを使うのに必須のアプリなので、スマホで写真を楽しむ人はまずインストールしておこう。

次の「カメラ51」は、スマホカメラで写真を撮るとき役立つアプリ。そして、「フォトスキャン
by Googleフォト」はスマホに写真を取り込むためのアプリ。残りの3本が、写真を加工できるアプリだ。

写真加工アプリの中で、初心者におすすめなのは「Foodieー生活のためのカメラ」。操作が簡単だし、食べ物以外の写真にも活用できる。まずは、このアプリでフォトレタッチの楽しさを体験してみよう。

写真の加工に慣れてきたら、「Snapseed」を使ってみよう。「効果」を使えば簡単に加工できるし、「ツール」を使えば高度な加工もできる。そして、上級者におすすめなのが「AdobePhotoshop Fix」。パソコン版のPhotoshopを使ったことがある人は、「えっ、これが無料なの!?」とビックリするほど高機能だ。

◆下島 朗(産業ジャーナリスト)
長年、IT系のライターとして、パソコン雑誌の記事やIT企業のWeb記事などを執筆。用語解説や取材記事を得意とし、現在は自社サイト『事例s』で、IT、エコ、建築などの事例を取材して紹介する活動を続けている。

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