上下左右の全周囲を一台のカメラでとらえられるドラレコ
デジカメで全天球カメラが注目されているが、ドラレコにも同様の機能を持つモデルが登場している。
その最新モデルが、ユピテルのmarumie(マルミエ) Q-02cだ。
ユピテル
marumie(マルミエ) Q-02c
実売価格例:6万4800円
360度カメラの機能を生かすには、取り付け場所を選ぶ必要がある。周囲が開放された場所に取り付けるのが原則だ。
価格的には、ちょっと手を出しにくい面もあるが、使ってみると、そのおもしろさや実用性の高さは魅力的だ。
最大のポイントは、カメラの周囲360度を常に記録し続けること。
前後左右の映像をすべて記録し、再生時に見たい方角の映像を自在に見ることができる。
本機は2代目となって、センサーの夜間撮影能力が飛躍的にアップ。360度映像から一部を切り出しても、十分な画質が確保できるようになった。
ただ、再生は専用ビューワーでないと不可。
全天球ならではの特徴を踏まえて選びたい。
解説/会田 肇(自動車評論家)
※価格は記事制作時のものです。