ますます数多くの機種が発売されているドラレコだが、どれを選んだらいいのか迷ってしまう人も多いだろう。そこで、主要メーカーの注目モデルを実走チェックしてみた。東京・お台場近辺を中心に、昼と夜に分けて走行し、映像を記録。また、明暗差の大きい場所での能力をチェックするため、トンネル内の走行も含めた。今回は、コムテックである。

二つのカメラで前方と車内の映像を同時記録

コムテック
HDR-951GW
実売価格例:2万6060円

サブカメラ

フルHD記録のメインカメラに加え、100万画素サブカメラを同梱して、前方だけでなく車内も同時記録が可能。安全運転支援機能も装備して、先行車の発進や接近通知、車線逸脱通知、ドライブサポート、車速アラームの五つを支援する。白飛びや黒つぶれ、逆光にも強いHDR/WDRを搭載。全国のLED信号機にも対応している。

車内用サブカメラが付属。個人用でも業務用でも活躍

本体のカメラだけでなく、別体式のサブカメラを用意することで、車内を同時記録。サブカメラは本体と一体化でき、2カメラを搭載したドラレコとしても利用可能だ。

注目したいのは、サブカメラに赤外線LEDを搭載していることで、街灯のない暗い道でも、車内の様子を鮮明に記録することが可能となる。赤外線はオフにすることもでき、個人・業務用途のいずれにも使える貴重なモデルだ。
 
記録した映像は、2.7型液晶画面上に映し出してその場で確認できるほか、オプションのAVケーブルを接続すれば、カーナビの画面上でも再生が可能。また、Windows用専用ビューワーソフトを使用して、映像や音声、Gセンサー情報、さらにGPSによる自車の走行軌跡を「Googleマップ」上に表示したり、走行速度や加速情報などを確認したりすることもできる。
 
画質は、キレキレの高解像度ではないが、周囲の状況を確認できるレベルは確保されている。色は若干浅めで、単純な記録としてならいいが、ドライブの記録として残すなら、もう少し色があるとよかった。夜間の映像も、解像度がそれほど下がらず、十分な情報が得られていた。
 
安全運転支援機能として5種類が用意されているが、有効なのは「先行車発進お知らせ」と「車速アラーム」の二つ。「先行車接近お知らせ」などは目安程度と考えるべきだ。

●設置性

画像: サブカメラを本体に一体化できる構造で、車内監視に役立つ。サブカメラは、フロントウインドウやダッシュボードにも設置可能。

サブカメラを本体に一体化できる構造で、車内監視に役立つ。サブカメラは、フロントウインドウやダッシュボードにも設置可能。

●日中画質

画像: 解像度はそれほど高くないが、周辺状況の確認には十分。色がやや浅めだが、記録用としてはむしろいいかも。

解像度はそれほど高くないが、周辺状況の確認には十分。色がやや浅めだが、記録用としてはむしろいいかも。

●夜間画質

画像: ライトが照射された部分も、白飛びすることなく鮮明に写す。HDRの効果は十分発揮されているといっていい。

ライトが照射された部分も、白飛びすることなく鮮明に写す。HDRの効果は十分発揮されているといっていい。

●操作性

画像: 操作ボタンが画面下にあって直感的に操作できる。また、ビューワーソフトの使い勝手も優秀だった。

操作ボタンが画面下にあって直感的に操作できる。また、ビューワーソフトの使い勝手も優秀だった。

●付加機能

画像: サブカメラに搭載された赤外線LEDを使うと、暗い車内の様子を鮮明に記録できる。業務用途に役立ちそうだ。

サブカメラに搭載された赤外線LEDを使うと、暗い車内の様子を鮮明に記録できる。業務用途に役立ちそうだ。

記録解像度:1920×1080 画角対角:151度 記録メディア:microSD16GB付属 モニター:2.7型

解説/会田 肇 (自動車評論家)

※価格は記事制作時のものです。

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