ちまたで話題の「低温調理器」。見た目からは想像できないが、普通ではできないようなおいしい肉料理が誰でもできるという。今回は、好評の製品「BONIQ(ボニーク)」を使って、肉料理に挑戦してみた。さて、どんな料理ができるのだろうか?
低温調理器って何?
欧米では、「サイエンスクッキング」と呼ばれる低温調理。タンパク質が固まらず、殺菌できる温度帯(60〜65℃)でじっくり火を通すことで、食材のうまみが最大限に引き出され、安価な肉でも驚くほどジューシーに仕上がるという。パックに入れた食材を湯煎するだけなので、調理スキルなしに、レストラン並みの本格メニューを作れるのが魅力。加熱時間や温度により、味や食感が違ってくるため、ベストな加減を探究する楽しみもある。
お湯の温度を一定にキープして調理する
葉山社中
BONIQ(ボニーク)
実売価格例:2万1380円
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本体内部のコイルが加熱し、サーキュレーターで水を循環させることで、お湯の温度を一定にキープ。設定時間になると、アラーム音で知らせてくれる。温度は5℃から100℃まで、時間は1分から99時間59分まで設定でき、さまざまな調理パターンに幅広く対応する。
●サラダチキン
●トウモロコシ
解説/諏訪圭伊子(フリーライター)
※価格は記事制作時のものです。