【カセットテープ人気を後押し】最新機能を備えたダブルカセットデッキ「ティアック W-1200」に注目

家電・AV

幅435ミリのフルコンポサイズとなるダブルカセットデッキ。テープ1、2ともにワンウェイ。メタルテープの再生、Dolby B NR録音のテープ再生にも対応する。USBを装備しており、カセットの音源をPCMに変換して出力できる最新機能を持つ。

ティアック
W-1200
実売価格例:5万3690円

幅435ミリのフルコンポサイズとなるダブルカセットデッキ。走行系は、テープ1、2ともにワンウエイ。メタルテープの再生、Dolby B NR録音のテープ再生にも対応する。USBを装備しており、カセットの音源をPCMに変換して出力できる。
●トラック形式/4トラック2チャンネル・ステレオ●録音・再生ヘッド/TAPE1/TAPE2 各1●早巻き時間/C-60テープで約120秒●USB端子/type B、PCM出力●外部入力端子/RCAピンジャック●サイズ/幅435mm×高さ145mm×奥行き285.8mm●重量/4.1kg

カセットをCD音質でデジタル化できる

既存のフルサイズシステムに組み込むことを想定したダブルカセットデッキ。ワンウエイ(片面走行)のカセットメカを2基搭載している。テープ1からテープ2へのダビングはもちろん、ライン入力に接続した外部ソース(CDなど)を、テープ1とテープ2で同時に録音するパラレル録音にも対応。自作音楽の配布用カセットテープを量産できる仕様となっている。テープ1とテープ2は独立しており、再生はそれぞれノーマル、ハイポジ(クローム)、メタルに、録音はノーマル、ハイポジに対応している。Dolby Bノイズリダクションで録音されたテープの再生も可能だ。

本体前面中央には、大きめのレコーディングレベルのボリュームが装備され、インジケーターにはレベルメーターもあるので、緻密な録音が可能。テープ1には±12%のピッチコントロールも装備されている。

背面にUSB端子を装備しており、カセットテープの音声を最大16ビット/48kヘルツのPCMで出力。パソコンを接続すれば、CD音質(16ビット/44.1kヘルツ)で録音し、CD保存などが可能だ。

●貴重なダブルカセット仕様

本格的カセットデッキでダブルカセットは希少。カセットどうしのダビングや、ラインのパラレル録音、マイクミキシングにも対応している。

●ノイズリダクション

再生時のみに有効な、Dolby B相当のノイズリダクションを装備。当時Dolby B NRを効かせて録音したカセットテープが正確に再生できる。

●ワンタッチダビング

カセットどうしのダビングはワンタッチ。テープ1からテープ2への録音で、「DUB START」ボタンを押すだけで、ダビングが開始される。

●LINE IN/OUT端子

録音機器なので、ラインアウト(出力)以外に、ラインイン(入力)も装備。ここに接続した機器の音声をカセットテープに録音できる。

解説/福多利夫(フリーライター)

※価格は記事制作時のものです。

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