奇抜なグッズを開発、それを使ってパフォーマンスを行う吉本興業所属のユニットが明和電機だ。「おたまトーン」は明和電機のヒットシリーズの一つ。ネックにセンサーが仕込まれ、触ると電子音が鳴る。アプリを使うことで本格的な演奏にも対応したのが「オタマトーン テクノ」である。

明和電機
オタマトーン テクノ
実売価格例:7050円

●サイズ/幅69㎜×高さ270㎜×奥行き71㎜●付属品/単4電池3本使用(テスト用電池付属)、曲を簡単に弾くための「オタマトーン練習シート」

電池駆動なのでコードレス。宴会に持ち込むのであれば、1曲はマスターしておきたい。

三味線というか馬頭琴というか、フレットレスでリニアな音を鳴らすトイ楽器である。ネーミングは見てのとおり、音符のことを「おたまじゃくし」と呼ぶことから付けられた。

ネックを指でなぞると音程が変化し、下にいくほど高音になる。ミュージック・ソウ(鉄板で作られたノコギリ型の楽器)のような、不安定な音が特徴だ。下のゴム顔を握るとギターのワウ(※)のように音程が変化、ネックを揺らすとビブラートがかかる。見た目によらず芸達者だ。

スマホのアプリと連係させることで、さらにちゃんとした楽器の顔を見せる。おすすめのアプリは「Auto-Tune mobile」で、これを通すと不安定な音階が明確になり、合奏も可能になる。アプリにより音色やエフェクトも変えられる。

ふざけているようでけっこう本格的、かといってまじめでもない。年季の入ったコミックバンドのような電子楽器だ。

※ワウとは ペダル型のエフェクターを踏むことで、つないだ楽器の音が「ワウワウ」とうねるように変化すること。

画像: 背面パネル。音量つまみやオクターブ切り替えスイッチ、スマホやタブレットと接続する連係端子、ヘッドホン端子などが並ぶ。

背面パネル。音量つまみやオクターブ切り替えスイッチ、スマホやタブレットと接続する連係端子、ヘッドホン端子などが並ぶ。

ゴムの顔をぎゅっと握ると音程が変化、ワウワウのような効果が楽しめる。付属の接続ケーブルは口の中に入れておくとなくす心配がない。

画像: 基本的に指1本で演奏ができる。無段階なので音程は不安定だが、それが逆におもしろい。慣れてくれば、音階をつかむことができる(はず)。

基本的に指1本で演奏ができる。無段階なので音程は不安定だが、それが逆におもしろい。慣れてくれば、音階をつかむことができる(はず)。

対応するアプリは多数。写真の「Auto-Tune mobile」は有料(600円)だが、最初に入れておいて損はない。

採点

楽器を弾けない人もそれなりに楽しめるが、ちゃんと音楽をやろうとするとけっこう難しい。そんなときはアプリでごまかすのが吉。

解説/宇野正樹(フリーライター)

※価格は記事制作時のものです。

This article is a sponsored article by
''.