ロボットの「エボルタNEOくん」が遠泳でギネス世界記録を達成!

パナソニックの新しい乾電池「エボルタNEO」の長持ち実証実験として単三形乾電池を動力としたロボット「エボルタNEOくん」による世界最長距離の遠泳にチャレンジ。約3kmの距離を3時間22分34秒で泳ぎきり、ギネス世界記録を達成した。(特選街Web編集部)

広島県宮島口から厳島神社の大鳥居までの3kmを遠泳成功

乾電池を動力としたカワイイロボットがギネス世界記録を達成した。
ちっちゃいロボットが健気に頑張って見ると自然に「頑張って!」と応援したくなる、あのCMの新バージョンだ。

パナソニックの新しい乾電池「エボルタNEO」の長持ち実証実験として単三形乾電池を動力としたロボット「エボルタNEOくん」による世界最長距離の遠泳にチャレンジ。約3kmの距離を3時間22分34秒で泳ぎきり、ギネス世界記録を達成。

このCMシリーズはこれまでグランドキャニオン絶壁登頂をはじめ、2008年から多くの挑戦をしてきた。フランスのサーキットでの24時間耐久走行、東海道53次の500km区間、昨年はノルウェーのフィヨルドの断崖絶壁を1000kmを登りきるなど、いずれも成功してきた。

場所は広島県廿日市市宮島。

今回の世界最長遠泳チャレンジ概要は次の通り。場所は広島県廿日市市宮島。単三乾電池「エボルタNEO」2本を動力に、長距離遠泳を目的に設計・製作された「エボルタNEOくん」(ロボット)が宮島口から厳島神社の大鳥居までの3kmを遠泳するというもの。世界記録は乾電池の挑戦途中での交換、スクリューでの推進、部品交換できないという条件がある。

プラスチックとカーボンを主な素材としたロボットは身長約17cm。長さ約35cm、幅約6cm、厚さ1.5cmの木製サーフボードの上に乗り、サーファーのように手で漕いで進む。

サーファースタイルで前進する仕組み。手にはフィンが装着されている。

ロボット「エボルタNEOくん」を設計・製作を担当したのはロボットクリエイターの高橋智隆氏。目がクリッとし、その姿と動きを見るものに「カワイイ」「いつまでも見ていたい」という感情を掻き立てるロボットを多数生み出し、数々の賞を受賞した経歴を持つロボット制作の第一人者だ。京大工学部物理工学科メカトロニクス研究室卒業。現在、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、大阪電気通信大学情報学科客員教授などの要職にある。

ギネスレコードの認定証を受け取る高橋智隆氏(左)。ギネス世界記録公式認定員・佐藤コーマ氏(右)。

ちなみに「エボルタNEOくん」が使う電池「エボルタNEO」は従来の「エボルタ」上回る長持ち性能を実現した乾電池として2017年に発売。2018年8月末累計で1.5憶本の出荷を達成している。

ここ一発に使う乾電池は「エボルタNEO」にすると、オマケとして「エボルタNEOくん」のガッツと頑張りも付いてくる気がする。

高橋智隆氏はカヌーで見守った。

■ギネス世界記録の概要
記録名:Longest distance swam by a robot on a single set of AA batteries 単3 形乾電池を使用してロボットが1度に泳いだ距離
挑戦日:2018年11月10日(土)
遠泳距離:3.002 km (場所名:広島県廿日市市宮島口西1丁目1-6 株式会社アクアネット乗船場~嚴島神社 大鳥居)
所要時間:3時間22分34秒(スタート時刻 9時44分23秒~ゴール時刻 13時6分57秒)

リリース元/パナソニック

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