日産がサハラ砂漠に挑戦!パトロール・ナバラ・タイタン・テラで性能をアピール

スポーツ・アウトドア

日産のトラックとSUVの「パトロール」「ナバラ」「タイタン」「テラ」の試乗会がアフリカで行われ、「どこにでも行けること(GO ANYWHERE)」をテーマに、過酷なサハラ砂漠の走りにチャレンジ。極限の冒険にも近いサハラ砂漠での試乗で、耐久性、快適性など総合性能の高さアピールした。(特選街web編集部)

極限の冒険にも近いサハラ砂漠の試乗で、耐久性、快適性など総合性能の高さアピールした。

過酷な状況ではタフなクルマに乗りたくなる

深夜一人、小型車で郊外のバイパスを走る。すれ違うクルマもほとんどない。風が強く小雨。周囲は暗く、視界は悪い。どこかで事件が起きたのか赤橙オンのパトカーとすれ違う。サイレンの音が遠ざかっていく。呼吸も心臓の鼓動も早くなり、少し不安な気持ちになる。ニュースが流れるカーステレオのボリュームを上げる。ステアリングを強く握り、眠気と不安を払う(イメージ)。

その時ばかりは「サイズの大きなタフなクルマの方がいいな」と感じたりするかもしれない。日本国内の整備された道路でさえ、状況が悪いと運転して不安になるのだから、アフリカの過酷な砂漠を走るとなれば、タフでサイズ感のあるクルマの方がゼッタイ安心に決まっている。

モロッコ東部のエルラディシアからスタート。

日産のトラックとSUVの「パトロール」「ナバラ」「タイタン」「テラ」の試乗会がアフリカで行われ、「どこにでも行けること(GO ANYWHERE)」をテーマに、過酷なサハラ砂漠の走りにチャレンジした。モロッコ東部のエルラディシアからスタート。アフリカ北部の険しいアトラス山脈で、高い走破性と示した。2006年と2007年にパリ・ダカール・ラリーのコースの一部となったエルラディシア市を通過する約900kmの区間は、起伏が激しく、「砂漠の玄関」と呼ばれる地域で、最も過酷な環境で知られている。

日産の海外向け商用車の「パトロール」、「ナバラ」「タイタン」「テラ」は合計で年間なんと100万台の売り上げが見込まれている人気車種。トラック製造から始まった日産の歴史は80年以上で、歴史と伝統を引き継いでいる車種たちだ。

走行状態に合わせて車体のねじれと4WDを制御するシステムを持つパトロール。

パトロールは1951年に中近東向けに発売。7代目の最新モデルは「大地の英雄」をテーマに開発され、新しい車体ベースを採用。新開発されたVK56VD(5.6リットル直噴ガソリンエンジン)と7速ATを搭載する。走行状態に合わせて車体のねじれと4WDを制御するシステムで、両立が難しいと言われるオフロードとオンロードの性能を高いバランスで持つ。それまでサファリの名称で国内でも販売されていたが、現在はパトロールと名前を変え、海外専用モデルになっている。

世界133市場で販売されるナバラ。

ナバラは乗員スペースの後ろに荷台があるピックアップトラック。最新型は12代目となる。ボディタイプは標準、ワイドボディ、1列シートだがリクライニングできるキングキャブ、2列シートのダブルキャブと2WDと4WDの設定がある。2.5リットル4気筒DOHCディーゼルエンジンと同ガソリンエンジンを搭載し7速ATと6速MTと組み合わせられる。4WD車にはエンジンや駆動系をコンピューターが高度に制御するシステムも採用されている。世界133市場で販売される。

タイタンはアメリカ製5リットルV8ターボディーゼルエンジンを搭載する。

タイタンは北米生産のフルサイズピックアップトラック。北米とカナダではハードな商用ユースの他、ボートや水上バイクやキャンピングトレーラーをけん引する需要があり、牽引力と積載量の大きさと、長距離を移動する際に疲れない快適性が求められる。2016年北米デトロイトショーデビューのモデルはアメリカ製5リットルV8ターボディーゼルエンジンを搭載し、3種類のキャビン、3つエンジンバリエーション、5つのグレードが設定されている。「120%耐久性、品質、信頼性」を目標に開発された。

日産車の中で6分の1を占める生産数を誇るテラ。

テラは小型商用車で、2018年の北京モーターショーでデビュー。ボディのバリエーションにはピックアップトラック、バン、トラックがあり、日産車の中で6分の1を占める生産数を誇る。2.5ℓディーゼルターボエンジンを搭載し、7速ATと組み合わせられる。

「どこにでも行ける(GO ANYWHERE)」日産のトラックとSUVで、あなたは地球のどこまで走って行きたいですか。

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