【バイクのレンタル】料金は?レンタルバイクおすすめ3選 最新バイクで気軽にツーリング

知識

すっきりと晴れ、気持ちがいい日。走り去るバイクを見て「久しぶりにバイクに乗りたいけど、手放してずいぶん経つなぁ」と考える元ライダーの人もいるだろう。バイクを買うとなるとなかなか大変だが、いまは最新のバイクを気軽に借りられる、「レンタルバイク」というサービスが全国に広がりつつある。どんなサービスか、紹介しよう。

再びバイクに乗りたいけど……

体で風を切って走るバイクには、同じエンジン付きの乗り物であっても自動車とはまた違った魅力がある。

若いころは愛車をピカピカに磨き、雨の日でも夢中になって走りまわった、という人もいるだろう。
しかし、乗る機会が少なくなり、一度手放してしまうと、またバイクを買って乗る、というのはなかなか心理的なハードルが高い。

久しぶりだから、高額なバイクをいきなり買って本格的に復帰する前の段階として、ちゃんと楽しめるかどうか、ちょっと試してみたい、と考えても不思議ではない。
街なかに住んでいるなら、自宅に駐車場所がなくて諦める人もいるかもしれない。

東京、大阪、横浜、埼玉…全国に拡がるレンタルバイク

そんな人にお勧めしたい、いま注目されているサービスが「レンタルバイク」だ。

これは、名前を聞いてすぐ連想できるように、バイクを時間や日にち単位で借りられるサービス。
つまり、レンタカーのバイク版だ。

実は、レンタルバイク自体は以前から存在した業態なのだが、全国どこでもあるレンタカーに対し、レンタルバイクは見かける機会が非常に少なかった。

ところが近年は「レンタル819」を始めとして、全国展開の大型チェーンが増えている。

「ヤマハバイクレンタル」や「ハーレーダビッドソン認定レンタルバイク」のように、バイクメーカーが自社ディーラーで積極的にレンタルバイクを展開するケースもある。

レンタルバイクを展開する店舗や企業が増えたこともあり、探してみると自宅の近くで借りられることも多くなっている。

また、自宅近くで借りると街の渋滞を抜けるのが大変というならば、少し郊外の店舗でレンタルすることにしてそこまでは電車で移動し、快適に走り始めるといったことも考えられるだろう。

ハーレーダビットソンも借りられる

バイク好きなら気になるのは、どんなバイクが借りられるのか、ということかもしれない。

実用目的なことが多いレンタカーに比べ、バイクは趣味の乗り物だから好みの車種じゃないと借りたくない、という人もいるはずだ。

レンタルバイクは、発売されたばかりの新型バイクを含め、非常にバラエティ豊か。
大型車両(排気量401cc以上)も中型車両(400cc以下)も豊富に用意されるので、所有免許に合わせて選べる。

せっかくだから憧れのハーレーを借りてみよう、ということもできるのだ。

いまもバイクを持っているけど新車が気になる、という人にもお勧めしたい。
販売店によっては無料で試せる試乗車を用意している場合もあるが、試乗は30分程度の短時間だけ。レンタルバイクなら、好きなコースで存分に乗れる。

全国に130店舗以上を展開する大手レンタルバイクサービス「レンタル819」

レンタル819は店舗によって取り扱い車種が異なるが、日本メーカーはもちろん、海外メーカーの車両を含めて豊富なバイクを用意している。

人気の高い米ハーレーダビッドソンは、自社ディーラーの中にレンタルバイクサービスを行っている店舗がある。

料金は1日1~2万円程度

レンタルバイクでバイクを借りるメリットは、当たり前だが、バイクを買うよりも、さまざまな面で負担が軽いこと。

買うとなると車両代金に加えて税金や任意保険、車検に整備代といった維持費、駐車場、家族の理解といろいろ必要だが、レンタルバイクなら、常に整備済みのバイクが借りられ、当然ながら保険にも加入している。

具体的なレンタル料金はもちろん店舗や車種で変わるものの、丸一日(24時間)借りて1~2万円程度のことが多く、短時間レンタルならさらに安くなる。

大人になってしまうとバイクに乗れる時間も少なく、月に1回、日帰りで出かける程度となると、レンタルバイクを積極的に選ぶ理由は十分にあるだろう。

何度か試して、やはり自分の愛車はきちんと購入したい、という結論を出すにも役立つはずだ。

まとめ

なお、基本的には、バイクに乗るのに適した服装とヘルメットが必要だが、店舗によっては有料オプションとしてヘルメットなどレンタル装備も用意される。
本格復帰前なのでヘルメットは持ってないという場合は問い合わせてみよう。

店舗も車種も増えたことで魅力的なサービスに成長したレンタルバイク。ライダー復活を考える人にも、現役ライダーにも、いろいろな使いみちがありそうだ。

◆大坪知樹
オーディオやPCといった記事を多く手がけてきたが、ガジェットはもちろん白物家電、クルマ・バイク、模型や玩具、時計に服・靴など基本的にモノが好きな物欲系フリーランスライター。

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