コードレス掃除機を探しているとよく名前を耳にする「マキタ」のクリーナー。多機能な他社製品と比較して、とてもシンプルに見える製品が多いが、実際のところは使い勝手はどうなのだろうか?マキタ製コードレスクリーナーの特徴と、どのような製品があるのかを紹介しよう。

大人気のコードレス掃除機は高機能だが高価格

充電式バッテリーで動作するため、使うときにコンセントの位置を気にする必要がないコードレス掃除機。多くの製品が長い棒状のスタイルをしていることもあり、スティッククリーナーと呼ばれることもある。コンセント位置から開放されるというのは単純なことだが、実際に使ってみるとかなり便利だ。
コードレス掃除機は各社から発売されており、人気のダイソン製品もそのひとつ。ただ高機能・多機能な製品は価格が高価なことも多く、始めてコードレス掃除機を導入しようという場合は、なかなか決断できないかもしれない。

マキタのコードレス掃除機の人気の理由

特徴は「軽量・シンプル・低価格」

コードレス掃除機の世界で根強い人気があるのが、マキタの製品だ。マキタは電動工具や業務用掃除機の世界で定評あるブランドで、街中でも実際によくコードレス掃除機が活用されている。駅の構内やビル掃除で使われている姿を見たことがあるかもしれない。
マキタのコードレス掃除機は、非常に多くの製品が用意されていてそれぞれ機能やスペックが違うのだが、共通した特徴といえるのは本体が軽量なこと、機能がシンプルなこと、そして安価なことだ。

紙パック&10.8Vのロングセラー「CL107FDSHW」

たとえば定番製品として人気が高い「CL107FDSHW」はバッテリー装着状態で1.1kgと、他社の多機能コードレス掃除機に比べると半分以下の重量。そのため、汚れが気になったらサッと取り出して掃除しよう、という気分になりやすい。
バッテリーで最大25分程度使え、駆動時間が短くはなるが吸い込む強さを三段階で切り替えられる。またバッテリーはスライド式ですぐ交換できるので、予備を用意して長時間使うことも可能だ。

紙パックのロングセラー
マキタ「CL107FDSHW」

画像: 定番機種として人気が高いマキタの「CL107FDSHW」は10.8Vバッテリー込みの重量1.1kgと、他社製品に比べかなり軽い。ごみ捨ては紙パック方式だ。 amzn.asia

定番機種として人気が高いマキタの「CL107FDSHW」は10.8Vバッテリー込みの重量1.1kgと、他社製品に比べかなり軽い。ごみ捨ては紙パック方式だ。

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またマキタはバッテリーの充電時間が短いことも特徴となっている。
ただし、機能的にはとてもシンプルだ。基本的には本体と延長ノズルで構成され、たとえばカーペットからゴミを掻き出すパワーブラシヘッドのような機能はない。
価格は製品によりかなりの差があるものの「CL107FDSHW」は1.4万円弱と、コードレス掃除機としてはお手頃。1万円前後から選べ、中には1万円以下の製品もあるので、サブの掃除機としても手が出しやすい。

低価格のバッテリー内蔵タイプ
マキタ「CL105DWI」

画像: バッテリーを本体に内蔵するタイプの「CL105DWI」。バッテリーを交換しながら長時間掃除を続けることはできない。 amzn.asia

バッテリーを本体に内蔵するタイプの「CL105DWI」。バッテリーを交換しながら長時間掃除を続けることはできない。

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選択のポイントは「バッテリーの種類」

18Vは強力だが、重くて高額になる

マキタのコードレス掃除機はゴミの捨て方が紙パックか、それとも本体内に直接集めるカプセル式か、またスイッチがボタン式かトリガー式か、といったことで多くの製品が用意されているのだが、それ以上に選択のポイントとなるのが、使うバッテリーの種類だ。
バッテリーの種類は7.2V/10.8V/14.4V/18Vとあり、基本的に数字が大きいほど電圧が高くて吸い込む力も強く、そして動作時間も長くなる。それなら18Vを選ぼうと思うかもしれないが、電圧が高いほど重くなり、また価格も高くなるのが悩みどころ。マキタのコードレス掃除機の特徴は軽量なことなので、必ずしも「大は小を兼ねる」とはならない。

18Vバッテリーを使用
マキタ「CL182FDRFW」

画像: 18Vバッテリーを使う「CL182FDRFW」。電圧の高いバッテリーを使うほど吸い込みが強力でバッテリー駆動時間も長くなるが、重くて高価になる。 amzn.asia

18Vバッテリーを使う「CL182FDRFW」。電圧の高いバッテリーを使うほど吸い込みが強力でバッテリー駆動時間も長くなるが、重くて高価になる。

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実際の使用スタイルを考えて選ぶのがおすすめ

実際のところ、マキタのコードレス掃除機は使いやすいのか。これは日々の使い方を考える必要がある。
たとえば先に書いたように、マキタにはパワーブラシヘッドのような機能がないため、毛足の長いカーペットに入り込んだゴミを毎日掃除するにはあまり向かないだろう。ただし自宅がフローリングや畳中心であれば、そもそもパワーブラシヘッド自体を使わないはず。掃除機の強力さを表す指標のひとつである「吸込仕事率」も数値としてはそれほど大きくはないが、埃や塵、髪の毛はもちろん、日常的に落ちているゴミを吸うには問題はない。
その一方で「軽いから取り出しやすい」「バッテリーの充電が早く終る」といった特徴は、コードレス掃除機の日常的な使い勝手に直結する。こまめに掃除機を使いたい、という人にはかなり便利なはずだ。また、メインの掃除機としては「ルンバ」のようなロボット掃除機を使っているけど、ちょっとした汚れは自分でサッと掃除してしまいたい、という使い方にもお勧めできる。

掃除機の本質を追求したかのような、マキタのコードレス掃除機。いま使っている掃除機が重い、という人にはまさにお勧めだ。

◆大坪知樹
オーディオやPCといった記事を多く手がけてきたが、ガジェットはもちろん白物家電、クルマ・バイク、模型や玩具、時計に服・靴など基本的にモノが好きな物欲系フリーランスライター。

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