パソコンのファンの音が大きい原因は?音を小さくする設定はある?

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パソコンのファンは、主にパソコンの心臓部であるCPUの冷却に用いられる。ファンの音が大きいパソコンは、CPUがフル稼働している頻度が高いともいえるが、近年のパソコンなら、「冷却ポリシー」を変更することで、ファンの稼働率を多少和らげることができる。その設定手順を紹介する。

ファンの音がうるさいときの対処法は?

パソコンのファンはCPUの冷却で使われる

パソコンのファンは、主にパソコンの心臓部であるCPUの冷却に用いられる。ファンの音が大きいパソコンは、CPUがフル稼働している頻度が高いともいえるが、近年のパソコンなら、「冷却ポリシー」を変更することで、ファンの稼働率を多少和らげることができる。

冷却ポリシーを「パッシブ」に設定する

冷却ポリシーには「パッシブ」と「アクティブ」があり、アクティブの場合は、CPUの熱が上がると、まずファンを回し、それでも温度が下がらなければ、ファンの回転数を上げ、さらに温度が上がったらCPUの能力を下げる。

パッシブの場合は、CPUの熱が上がると、まずCPUの能力を下げ、それでも温度が下がらなければファンを回し、さらに温度が上がったらファンの回転数を上げるという動作になる。
つまり、パッシブに設定すれば、CPU負荷の初期段階ではファンがフル稼働しないわけだ。

「冷却ポリシー」は「プラン設定の編集」の中で設定

「スタート」ボタンを右クリックし、「電源オプション」→「電源の追加設定」→「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」をクリックする。

「プロセッサの電源管理」の中にある「システムの冷却ポリシー」で、「アクティブ」と「パッシブ」が切り替えられる。

解説/福多利夫(フリーライター)

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