Wi-Fiを導入するのに、スマホやパソコンのWi-Fi機能をオンにしただけでは、ネットには接続できない。自宅でネットにつなぐために必要なものは、光やADSLなどの「固定回線」と、親機となる「Wi-Fiルーター」を準備しなければならない。
Wi-Fiを導入するのに用意するものは?工事は必要?
「固定回線」と「Wi-Fiルーター」が必要
スマホやパソコンのWi-Fi機能をオンにしただけでは、ネットには接続できない。自宅でネットにつなぐには、光やADSLなどの「固定回線」を導入し、親機となる「Wi-Fiルーター」が必要だ。
Wi-Fiルーターの設置に工事は必要ないが、自宅に固定回線を新たに導入するなら、光回線の場合は電柱からのケーブル引き込みに加えて、宅内の光コンセント設置工事なども発生。作業時間は平均2時間ほどで、工事の際は立ち会いも必要となる。
固定回線を引いたら、設置されたブロードバンドモデムにWi-Fiルーターをつなげば準備完了。なお、ブロードバンドモデムに標準でWi-Fi機能が備わっているなら、そちらを利用してもいい。
Wi-Fiルーター

(写真はバッファロー・WSR-2533DHP2)

固定回線
※光回線やケーブルテレビなど

LANケーブル

Wi-Fiでネットを利用するには、まず光などの固定回線が必須。回線の準備ができたら、あとはブロードバンドモデムにWi-FiルーターをLANケーブルでつなげばOKだ。
解説/篠原義夫(ガジェットライター)イラスト/中山昭(絵仕事界屋)