【Wi-Fiルーター設置の基本】配線方法は?置く場所はどこがいい?

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Wi-Fiルーターの設置の仕方は、配線についてはとても簡単だ。しかし、Wi-Fiルーターを設置する場所はよく考えたほうがいい。例えば、ルーターを屋外に面した窓際に置くのは電波が漏れるのでおすすめしない。実際に電波がどこまで届いているかは、「Wi-Fiミレル」や「WiFi Analyzer」といったスマホアプリを使って電波の強さを計測することで把握できる。

Wi-Fiルーターを買ったんだけど、設置の仕方を教えて

Wi-Fiルーターの配線は、とても簡単だ。インターネット回線業者からレンタルしている「ルーター」や「光モデム」(ONUなどともいわれる)の空いている「LAN端子」と、Wi-Fiルーターの「WAN」や「INTERNET」端子を、有線LANのケーブルで接続し、Wi-Fiルーターの電源を入れるだけで完了する。

●設置場所を決めたら、光モデム(ONU)とLANケーブルでつなごう

しかし、Wi-Fiルーターを設置する場所には、ある程度の考慮が必要である。1台のWi-Fiルーターだけで自宅の隅々までWi─Fi電波を行き渡らせようとするならば、家屋の上下も含めた中心部に設置するのがいい。光モデムが玄関にあるような場合、Wi-Fiルーターはリビングなどの室内に設置する。屋外に面した壁際に置くのは電波が外部に漏れるのでおすすめしない。2階建ての場合は、1階の天井近くに設置することで、2階のWi-Fi電波を強くすることが可能。3階建ての場合は、2階に設置することで1階、3階へ満遍なく電波を行き渡らせることができる。

Wi-Fiルーター1台だけの場合は、上下も含めた家屋の中心にWi-Fiルーターを置くのがセオリー。メッシュの場合は、中継機の場所をアプリを参考にして決めよう。

回線業者からレンタルしている光モデムの「LAN端子」と、Wi-Fiルーターの「WAN」端子をケーブルでつないでから、電源を入れる。

実際に、電波がどこまで届いているかは「Wi-Fiミレル」や「WiFi Analyzer」といったスマホアプリを使って電波の強さを計測することで把握できる。

広い家屋で、Wi-Fiルーターと専用中継機がセットになった「メッシュWi-Fi」を設置する場合は、ケーブルの接続方法の確認も含めて、専用のスマホアプリを見ながら作業を行おう。Wi-Fiルーターが発する電波の強さを調べることができるアプリも多いので、それを確認しながら、中継機の設置場所を決めればいいだろう。

解説/福多利夫(フリーライター)

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