道路上の風景を自由自在に見渡せる「ストリートビュー」だが、ほとんどの人は「Googleマップ」アプリから立ち上げて利用していることだろう。しかし、ストリートビューには「専用アプリ」も提供されており、専用アプリを使えば、ユーザー投稿の風景もたっぷり楽しめる。旅行の下見などにも役立つので、是非とも使い方をマスターしよう。

実は「ストリートビュー」には専用アプリがある!

「ストリートビュー」は「Googleマップ」の一機能としても提供されているが、ドライブルートの下見や目的地周辺の確認など、実用目的で利用する場合が多いはずだ。
表示できる内容も、道路上の景色が中心ということもあって、なんとなく「ストリートビュー=道路」という印象を抱いている人も少なくないだろう。

画像: 「Googleマップ」アプリのストリートビュー機能で表示できるのは、基本的に「道路」から撮影された風景となる。

「Googleマップ」アプリのストリートビュー機能で表示できるのは、基本的に「道路」から撮影された風景となる。

対して「ストリートビュー」専用アプリは、エンタメ方面にかじを切った内容となっており、世界の名所や観光地はもちろん、通常のストリートビューでは確認しにくいような商業施設やレジャースポットなども閲覧できる。

画像: 専用アプリでは、道路のほか、公園や観光地、飲食店など、バラエティに富んだストリートビュー写真を鑑賞できる。

専用アプリでは、道路のほか、公園や観光地、飲食店など、バラエティに富んだストリートビュー写真を鑑賞できる。

こうした多彩なスポットを網羅できているのは、実はユーザーの力に依るところが大きい。
というのも、専用アプリには投稿機能も搭載されており、観光地や商業施設など、Googleの力だけではカバーできないような場所のストリートビュー写真を、世界中のユーザーが多数アップロードしているからだ。

例えるなら、この専用アプリは、ストリートビュー版のインスタグラムのようなものだともいえる。インスタグラムでは写真の投稿を通じてユーザー同士が交流を深めていくように、専用アプリでもユーザーがストリートビュー写真を投稿してシェアしていくことで、Googleマップをより充実させていく、というSNS的な醍醐味も満喫できるというわけだ。

もちろん、投稿は義務ではないので、ストリートビュー写真を鑑賞するだけでも構わない。
地元のユーザーしか知らないような穴場スポットの写真もあったりするので、ぼんやりと眺めているだけでも十分楽しめるはずだ。

使い方はとっても簡単!投稿ストリートビュー写真を見てみよう

繰り返しになるが「ストリートビュー」専用アプリは、「Googleマップ」アプリから利用できる「ストリートビュー」機能とは別個のアプリとなる。従って、スマホにまだインストールしていないのなら、各アプリストアから入手しておくこと。

iOS版「ストリートビュー」アプリはこちら

Android版「ストリートビュー」アプリはこちら

アプリのインストールが完了したら、さっそくストリートビュー写真を鑑賞してみよう。

ここではiOS版の専用アプリを用いているが、Andorid版も操作手順はほぼ同様なのでぜひ参考にしてほしい。

①ストリートビューを見たい場所を指定する

まず、メイン画面の「探索」タブを開いて、地図からストリートビュー写真を見たいエリアを表示しよう。
基本的には、目的のエリアが表示されるまで、地図をスワイプして移動させていけばOKだ。
表示されたエリアが広すぎて、もっと絞り込みたい場合には、ピンチインで地図を拡大すればいい。また、画面上部の検索ボックスでは、地名や住所などを直接入力してスポット検索を行えるほか、検索ボックス右端のアイコンから現在地に直ちに移動することも可能だ。

②ストリートビュー写真を選択する

指定したエリアにストリートビュー写真があるときは、地図上に赤い丸アイコンが表示される。
画面下には、この赤い丸アイコンに対応するストリートビュー写真がサムネイルでリストアップされているので、上に向かってスワイプしてすべて表示させよう。

③ストリートビュー写真を表示する

サムネイルをタップすると、全画面でストリートビュー写真が表示される。
視点移動はスワイプ、拡大縮小はピンチイン・ピンチアウトでそれぞれ操作可能。元の画面に戻るには、画面上の「←」をタップすればいい。
この際、画面右上のコンパス型のアイコンをタップすると、端末の動きに合わせて風景を移動できる鑑賞モードを利用できる。
また、ゴーグル型のアイコンからは、VRモード(利用にはVRゴーグルが別途必要)を起動可能だ。

人気のストリートビュー写真を見る

専用アプリでは、多くのユーザーにチェックされている人気のストリートビュー写真も鑑賞可能。まずメイン画面の「注目」タブを開いて、目的のエリアを地図で表示させよう。
この際、いきなり狭いエリアを指定するとなかなか写真が見つからない場合があるので、初めは広い範囲を表示させてから、徐々にズームインして拡大するといいだろう。
目的のエリアが決まって画面下にストリートビュー写真のサムネイルが表示されたら、上に向かってスワイプ。あとはサムネイル一覧から好みの写真を選択すればOKだ。

スマホだけでもストリートビュー写真を撮影&投稿できる!

ストリートビュー写真を撮るには専用のデジタルカメラが必要だと思うかもしれないが、実はストリートビュー専用アプリを使えば、スマホだけでも撮影可能だ。
その場で回転しながら自分の周囲をくまなく撮影する必要があるため、若干手間が掛かるのがネックだが、基本的にはアプリの指示に従って撮影していくだけなので特に難しいことはない。

撮影したストリートビュー写真はそのまま投稿も可能。もちろん、自分だけで鑑賞できれば十分なら、投稿はせずにそのままスマホに保存しておいても構わない。

①カメラを起動する

画面右下のカメラアイコンを開いてメニューから「カメラ」を選択する。

②その場で回転しながら周囲を撮影する

ファインダー画面中央にあるサークル内に、黄色の丸アイコンが重なるようにアングルを移動。丸アイコンが白色に変わるまでアングルを固定し続けると、シャッターが自動で切られる。あとは同様の手順で周囲を360°くまなく撮影していこう。

③撮影した写真を表示する

360°すべての風景を撮影すると画面下のチェックマークが緑色に切り替わるので、こちらをタップ。ストリートビュー写真への変換が終わったら、サムネイルをタップすれば撮影したストリートビュー写真を開ける。

④ストリートビュー写真を投稿する

撮影したストリートビュー写真は、初期状態では非公開となっている。
投稿して一般公開したい場合は、まずサムネイルをタップして目的の写真を表示させよう。
次に、写真中にプライバシーの都合上などで見せたくない部分があるときは、「ぼかし」機能で消していこう。ぼかしの適用は、消したい部分を長押しタップするだけだ。

準備がすべて済んだら、写真の好きな位置をタップすると、画面下に「Googleマップに公開します」と書かれたダイアログが表示される。あとは、メッセージ部分をタップすれば投稿完了だ。

ただし、ストリートビュー写真として正式に採用されるには、Googleの承認が必須。結果がわかるまで2~3日ほどの日数を要する場合もあるほか、プライバシーの侵害や不適切な内容があると判断されたときは、投稿が却下されるケースもあるので注意しよう。

まとめ

ストリートビュー専用アプリを使えば、観光スポットや施設内など、さまざまなスポットの風景を自由自在に見渡せる。Googleマップのストリートビュー機能では見られないようなスポットも多数登録されているので、眺めているだけでも楽しい気分になってくるはず。
また、人気のストリートビュー写真も簡単にピックアップできるので、穴場スポットの発掘にも役立つこと間違いなし。しばらく使って操作に慣れてきたら、自分で撮影したストリートビュー写真を投稿してみるといいだろう。

◆篠原義夫(フリーライター)
パソコン雑誌や家電情報誌の編集スタッフを経て、フリーライターとして独立。専門分野はパソコンやスマホ、タブレットなどのデジタル家電が中心で、初心者にも分かりやすい記事をモットーに執筆活動を展開中。

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