【スマホのバッテリー】すぐなくなる原因はアプリ?劣化?交換費用の目安はコレだ!

Android

スマホのバッテリーがすぐなくなる時は、バックライトの明るさを落としたり、アプリの終了などで消費電力を抑えることによって、長持ちさせることができる。バッテリー自体が劣化している場合は交換を検討しよう。劣化の程度は、iPhoneでは「バッテリー」、Androidは、「電池」で確認できる。

スマホのバッテリーがすぐなくなる!

iPhoneAndroid

→電池を食っているアプリを調べる。場合によってはバッテリー交換

●アプリのバッテリー使用状況を知る

iPhoneの場合、iOS11から消費電力が増加しており、iPhone7以前の機種では、体感的にかなりのハイペースでバッテリーが消費されてしまう。これは異常ではないので、スマホの使い方を工夫して消費電力を減らすといいだろう。

iPhoneでもAndroidでも、バックライトの明るさを落としたり、有機ELの機種では黒を基調としたダークモードに切り替えることで消費電力が抑えられる。また、iPhoneなら「設定」→「バッテリー」で、Androidなら「設定」→「電池」で、各アプリの使用状況を確認し、利用頻度の高いアプリの使用を意識的に控えて、バッテリーを長もちさせることができる。

「設定」→「バッテリー」を開くと、アプリの使用率がわかる。頻繁に使っているアプリの使用を意識的に抑えれば省エネになる。

「設定」→「電池」で、アプリの電池消費ランキングがわかるので、どのアプリの使用を抑えれば省エネになるかを考えることができる。

●バッテリーの劣化がないか調べる

バッテリー自体が劣化して、新品時に比べて充電量が減っている可能性も無視できない。iPhoneは「バッテリー」→「バッテリーの状態」で、劣化の程度を%で知ることができる。
Androidは、新しい機種ならば「電池」項目で大まかな状況が確認できる。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で、劣化の程度がわかる。7以前の機種では、90%以下になると、実用に支障が出てくる。

「設定」→「電池」で、劣化の程度が表示される機種が多い。「良好」以外が表示されたら、バッテリー交換を検討したほうがいい。

●バッテリー交換は業者でやってもらう

iPhone7以前の機種で最大容量が90%以下になっていたら、電池交換により、バッテリーのもちはかなり改善される。バッテリー交換は、アップル指定の業者への持ち込み修理となる。

iPhoneのバッテリーサービス料金

Phoneのモデル Apple 製品限定保証
または
AppleCare+ の保証対象
保証対象外
iPhone X、iPhone XS、
iPhone XS Max、
iPhone XR
0 円 7800円
iPhone SE、iPhone 6、
iPhone 6 Plus、iPhone 6s、
iPhone 6s Plus、iPhone 7、
iPhone 7 Plus、iPhone 8、
iPhone 8 Plus、
および、その他すべての対象モデル
0 円 5400円
アップルストアやアップル指定業者でバッテリー交換をする場合、AppleCare適用なら0円。それ以外だと最大7800円がかかる。

Androidのバッテリー交換費用の一例

機種 通常料金
Xperia XZ 9800円
Xperia XA 9800円
Xperia X Performance 9800円
Xperia Z5 Premium 8800円
Xperia Z5 8800円
Xperia Z5 compact 8800円
以降のメーカー修理が不可となるが、民間業者のバッテリー交換は純正修理より安いことが多い。Androidの修理ができる業者もある。

※価格は記事作成時のものです。また、掲載している画面は、iPhone、Androidの機種によって仕様が異なる場合があります。

解説/福多利夫(フリーライター)

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