ペンタックス(リコー)の現行モデルは中判の645Z、フルサイズのK-1 MarkⅡ、APS-CのKPとK-70の一眼レフ4機種だ。交換レンズのマウント仕様は同じなのでそのまま装着可。フルサイズへのステップアップにもそのまま活用できる点がありがたい。

ペンタックスの主要モデルをチェック!

主要現行ラインアップ

ペンタックス(リコー)のウェブサイトには、大手量販店では販売が終了している機種も掲載されており、それらを省くと、中判の645Z、フルサイズのK-1 MarkⅡ、APS-CサイズのKPとK-70の4機種(いずれも一眼レフ)がある。

ボディ

一眼レフ(中判)/1機種
一眼レフ(フルサイズ)/1機種
一眼レフ(APS-C)/2機種

レンズ

645マウントレンズ/16本
Kマウントレンズ/41本

画像: 左:KP、右:K-1 MarkⅡ

左:KP、右:K-1 MarkⅡ

アウトドアでの使用に耐えるしっかりとした防塵・防滴性

いずれもアウトドアでのハードな使用に耐えられるよう、しっかりした防塵・防滴性を備えている。フルサイズとAPS-Cサイズ機はボディ内手ブレ補正を内蔵しており、これを利用して星の動きを追尾できるアストロトレーサー機能といった天体撮影向け機能が強化されている。また、ボタンを押すだけで適正露出が得られるハイパーマニュアルをはじめ、独特の操作系も特徴的だ。

レンズのマウント仕様はフルサイズとAPS-Cで同じ

交換レンズは、フルサイズ対応のFAレンズと、APS-Cサイズ用のDAレンズがあるが、マウント仕様は同じなので、レンズはそのまま装着できる。APS-Cサイズ機からフルサイズ機へのステップアップ時にもレンズ資産をそのまま活用できるのはありがたい点だ。

ペンタックスの主要モデルの評価は?

一眼レフ(フルサイズ)
K-1 MarkⅡ

24万6690円(ボディ)

標準対応レンズ/Kマウントレンズ
有効画素数/3640万画素
最高ISO感度/81万9200
最大連写速度/4.4コマ/秒
ボディサイズ/幅136.5㎜、高さ110㎜、奥行き85.5㎜
ボディ重量/1010グラム

画像1: ペンタックスの一眼レフのおすすめは?K-1 MarkⅡ・KPを〇×チェック!

評価
キレのいいシャープな描写が持ち味の改良版フルサイズモデル

画像2: ペンタックスの一眼レフのおすすめは?K-1 MarkⅡ・KPを〇×チェック!

画像処理能力を高めるアクセラレーターを搭載するなどして機能強化を図った改良バージョンのフルサイズ機。ローパスフィルターレス3640万画素撮像センサーを搭載し、キレのいいシャープな描写が持ち味だ。手ブレ補正機構を利用したローパスセレクターや、リアル・レゾリューション・システムなどのユニーク機能の多彩さも見どころだ。

画像3: ペンタックスの一眼レフのおすすめは?K-1 MarkⅡ・KPを〇×チェック!

AF測距点のカバーエリアが狭く、動きに追従する能力もライバル機に比べると物足りない。連写スピードも4.4コマ/秒と遅い。手ブレ補正機構はあるが、ファインダー像の補正はできない。

一眼レフ(APS-C)
KP

11万3470円(ボディ)

標準対応レンズ/Kマウントレンズ
有効画素数/2432万画素
最高ISO感度/81万9200
最大連写速度/7コマ/秒
ボディサイズ/幅131.5㎜、高さ101.0㎜、奥行き76.0㎜
ボディ重量/703グラム

画像4: ペンタックスの一眼レフのおすすめは?K-1 MarkⅡ・KPを〇×チェック!

評価
中級機ながら視野率100%を実現。雨や雪のときも強さを発揮

画像5: ペンタックスの一眼レフのおすすめは?K-1 MarkⅡ・KPを〇×チェック!

画面に写る範囲とファインダーで見える範囲の誤差が少ない視野率100%を搭載した中級機。ローパスフィルターレスの2432万画素撮像センサーを搭載する。防塵・防滴性、堅牢性の高いボディで、雨や雪にも強いので風景には有利だ。グリップが着脱式で使用レンズなどに合わせて交換できる。慣れは必要だが、柔軟で多彩な操作系も評価できる。

画像6: ペンタックスの一眼レフのおすすめは?K-1 MarkⅡ・KPを〇×チェック!

測距点のカバーエリアが狭め。動く被写体に対する追従性はもう一つ。連写できる枚数が少なめで、RAWだと8枚しか撮れない。望遠レンズ使用時に、ファインダー像のブレが補正できないのも残念。

※価格は記事作成時のものです。

解説/北村智史(カメラライター)

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