エントリークラス⑤
富士フイルム X-T30

実売価格例:11万8260円(ボディ)

画像: ●サイズ/幅118.4㎜×高さ82.8㎜×奥行き46.8㎜●重量/383g

●サイズ/幅118.4㎜×高さ82.8㎜×奥行き46.8㎜●重量/383g

主要スペック

●撮像センサー APS-C

●有効画素数 2610万

●最大連写速度 20コマ/秒

●最高感度 ISO5万1200

●電池寿命(CIPA) 380枚

●チルト式液晶モニターはタッチ操作も快適。8方向レバーも採用

画像9: 【初心者向け】ミラーレス一眼のおすすめコレ!軽量コンパクトな入門モデル5選

タッチパネル内蔵の液晶モニターはチルト式で、タッチフォーカスなどが快適に使える。8方向レバーを採用して小型化と操作性を両立させている。

●画面四隅以外はシャープなズームレンズ

画像10: 【初心者向け】ミラーレス一眼のおすすめコレ!軽量コンパクトな入門モデル5選

レンズキット付属のXF18~55ミリは、画面四隅はやや甘さがあるが、それ以外はシャープな描写。鮮やかめの発色で人肌の再現には定評があるが、街の風景などもいい。

カメラ中央部にEVFを搭載する一眼レフスタイルが特徴のX-Tシリーズの中で、中級モデルとなる。ダイヤルやレバーを多用したメカっぽい外観は、カメラに慣れていない人にはかえって新鮮に感じられるかもしれない。

新型の撮像センサーと画像処理エンジンを搭載し、従来よりもAF性能が大きく進化した。素早いピント合わせが可能な位相差検出エリアが画面全体に拡大。動く被写体をとらえる能力が大幅にアップしている。

顔検出や瞳AFの追従精度も従来の2倍になってコンティニュアスAFにも対応する。連写最高速は20コマ/秒(電子シャッター使用、フル画素時)と中級機とは思えないハイスペックを誇る。走り回る子供やスポーツシーンを撮る機会の多い人には心強い。

液晶モニターは上下に動くチルト式で、タッチパネルも内蔵。触れた位置にピントを合わせるタッチフォーカスなどの機能も備えている。ただし、自分撮りには対応していない。

キットレンズは、高級タイプのXF18~55ミリ付きと、お手ごろ価格のXC15~45ミリ付きの2種類があるが、室内での撮影や風景撮影などには広角側が広いほうが有利なうえ、実売価格の差が4万円近いことを考えると、XCレンズ付きをおすすめしたい。

先代モデルよりもAFの動きのきびきび感がアップしたように感じる。実写での画質は画面四隅を除けば、良好なレベル。一般的な撮影であれば、不満を感じることはないだろう。ややコントラストが高めで、鮮やかな発色が印象的だ。高感度はISO1600までなら、ノイズを気にせずに撮れる。

採点

ダイヤルやレバーを多用したメカっぽい外観が新鮮。AFや連写性能が大きく進化

画質 ★★★
機能★★
操作性★★★
※採点は各項目5点満点。
総合評価は、評価の高い順に
A+→A→A−→B+→B→B−→C+→C→C−の9段階。

総合評価‥‥‥B+

自分撮りに対応していないのは残念だが、AFの性能と連写は魅力的。操作系も、癖をつかめば扱いやすい。

こんな人におすすめ!

クラシックカメラ然としたデザインが好きな人には好適。AFと連写の性能が高く、瞳AFもあるので、ファミリー向けにもいい。

※価格は記事作成時のものです。

解説/北村智史(カメラライター)

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