ミラーレス一眼が登場してすでに10年余り。ミラーレス一眼選びで大切なのは「撮像センサー」のサイズだ。ここでは、フルサイズ機を中心に、高画質・高性能のモデルが揃う「ハイエンドクラス」のミラーレス一眼を6機種紹介しよう。

ハイエンドクラス⑥
パナソニック S1R/S1

実売価格例:50万990円(S1Rボディ)/33万8990円(S1ボディ)

画像: ※写真はS1R ●サイズ/幅148.9㎜×高さ110㎜×奥行き96.7㎜●重量/1016g

※写真はS1R
●サイズ/幅148.9㎜×高さ110㎜×奥行き96.7㎜●重量/1016g

主要スペック

●撮像センサー
S1R:フルサイズ  S1:フルサイズ
●有効画素数
S1R:4730万  S1:2420万
●最大連写速度
S1R:9コマ/秒  S1:9コマ/秒
●最高感度
S1R:ISO 5万1200  S1:ISO 20万4800
●電池寿命(CIPA)
S1R:340枚  S1:380枚

●右手方向にも開く液晶モニター

画像11: 【最新ミラーレス一眼】画質・機能が最強揃い「ハイエンドクラス」のおすすめ6選

接眼部の大きさがEVFの性能をアピールしている。液晶モニターは、上下だけでなく右手方向にも開くので、縦位置撮影で便利だ。

●重さを我慢する価値のある画質

画像12: 【最新ミラーレス一眼】画質・機能が最強揃い「ハイエンドクラス」のおすすめ6選

望遠ズームのS PRO70~200ミリとS1Rで撮影。ピントが合った部分のシャープさと、その前後のボケのつながりがきれい。重さを我慢して頑張って撮る価値のある描写だ。

撮像センサーサイズの小さなマイクロフォーサーズ専業だったパナソニックから登場したフルサイズミラーレス一眼。S1は有効2420万画素で、ISO1万2800が常用できそうなほどの高感度性能が自慢。高精細仕様のS1Rは有効4730万画素で、自然風景などを精緻に記録するのに好適といった違いがある。

バッテリーとメモリーカード込みのボディが1キロオーバー。3本の交換レンズも平均873グラムの重量級で、実売価格も相応に高い。その代わりに、プロやハイアマチュアが望む機能は、ほぼすべて搭載されている。

AFは、マイクロフォーサーズで鍛えた空間認識技術をさらに発展させたもので、人物の顔や目はもちろん、動物(犬、猫、鳥をサポート)まで自動認識して動きを追尾。カメラを構えるだけで目にピントを合わせてくれる。ペットを撮る苦労を知っている人なら間違いなく感動するすごさだ。
EVFは、576万ドットのハイエンド高精細な有機ELを採用。速い動きの被写体にも対応できるよう、120fpsの表示フレームレートも選択可能。見え味と速さを兼ね備えた高性能ファインダーに仕上がっている。

体力的に余裕がないとしんどいカメラなのは間違いないが、そこをクリアできるなら機能も写りも申し分ない。シャッタースピード5.5段分の効果を持つボディ内手ブレ補正も強力だし、縦位置のロー/ハイアングル撮影に対応可能な3方向チルト式モニターも使い勝手がいい。
最新設計だけにレンズ性能も素晴らしく、シャープさと柔らかなボケの両方が楽しめる。

採点

1キロを超える重量級だが、画質、機能に死角なし。ペットを撮るのにもピッタリ

S1R

画質 ★★★★★
機能★★★★★
操作性★★★★★
※採点は各項目5点満点。
総合評価は、評価の高い順に
A+→A→A−→B+→B→B−→C+→C→C−の9段階。

総合評価‥‥‥A+

S1

画質 ★★★★★
機能★★★★★
操作性★★★★
※採点は各項目5点満点。
総合評価は、評価の高い順に
A+→A→A−→B+→B→B−→C+→C→C−の9段階。

総合評価‥‥‥A

こんな人におすすめ!

重さに負けない体力があることが条件だが、とにかく高性能、高画質なカメラが欲しい人におすすめ。ペットを撮るにもいい。

※価格は記事制作時のものです。

解説/北村智史(カメラライター)

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