ドコモ、au、ソフトバンクの各キャリアで新料金プランが開始したが、ココが安い!とはっきり断言できない状況だ。また、キャリア別の家族割引も対象範囲が異なる点に注意。契約前の確認を十分にし、ホームページの料金シミュレーションなども利用するといいだろう。

家族のスマホ料金プランはどうするのが基本?

⇒⇒同一キャリアでそろえると割安になる場合が多い

各キャリアで新料金プランが始まり、各社とも「家族」をアピールしている。ただ、「家族」といっても、その定義は各社さまざまで、家の光回線の有無など、オプションに加入するかによっても月額料金が変わるため、このキャリアが安いと一概にいえないのが現状だ。

まずは、家族が契約しているキャリアの料金プランを確認しよう。新たな料金プランに変更することで、割安になる可能性がある。また、家族で異なるキャリアに契約している場合は、キャリアを統一すると安くなる場合が多い。その際、解約金がかかったり、端末の支払金が残っていたりすると、割高になる可能性もあるので、しっかり確認しておきたい。

また、格安スマホや格安SIMと呼ばれる各社も、複数回線を契約すると割引になるプランを用意している。元々の月額料金が大手キャリアより安いため、トータルするとこちらのほうが安い可能性が高い。一度、各社の料金シミュレーションページなどを利用してみるといいだろう。

●ホームページでシミュレーションが可能

画像: 上はドコモの料金シミュレーションサイト。データ容量や購入端末を入力することで、家族全体の通信料金がわかる仕組みだ。試してみるといいだろう。

上はドコモの料金シミュレーションサイト。データ容量や購入端末を入力することで、家族全体の通信料金がわかる仕組みだ。試してみるといいだろう。

画像: ●ホームページでシミュレーションが可能

<疑問と悩み>
ドコモとauの新料金プランは家族で契約すると得する?

⇒⇒家族としてカウントされる対象と割引されるプランを要確認

ドコモは、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」を6月1日から提供。

同時に、家族全員の月額料金が割引となる「みんなドコモ割」もスタート。従来料金プランのままでも家族としてカウントされるが、割引対象は新料金プランに限られる。
一方、auも、「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」を6月1日に開始。今夏からは、「auデータMAXプラン」も提供する。新たに、「家族割プラス」もスタートし、人数に応じて料金が割り引かれる。こちらも対象は、新料金プランのみ。
つまり、たとえ家族全員が同じキャリアだとしても、新旧プランが混在すると、恩恵が限られることになる。そのため、トータルで得するかどうかは、一概にはいえない。なお、ソフトバンクも含め、各社の家族割の範囲が異なる点に注意。下表に簡単にまとめたが、契約前に調べておこう。

●キャリア別の家族割引を確認しよう

名称対象範囲割引内容
ドコモみんなドコモ割ドコモが指定する三親等以内。同一住所でなくても可。3回線以上で1回線につき通信料が月額1080円割引(2回線の場合は1回線につき540円割引)。家族間の通話料が無料。
au家族割プラス同一住所に住む家族。50歳以上で指定の固定通信契約者は別住所でも可。3人以上で1名当たりの通信料が月額1080円割引(2人の場合は1名当たり540円割引)。
ソフトバンクみんな家族割+同一住所に住む契約者(家族に限らない)。別住所の家族・親戚。「ウルトラギガモンスター+」の人数が2名なら月額540円、3名なら月額1620円、4名以上なら2160円割引。
ドコモは居住地にはこだわらず、auは同一住所に限るのが特徴。
最も幅広いのがソフトバンクで、シェアハウスの住人どうしでもOKだ。

解説/鈴木朋子(ITライター)

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