【厳選】調理家電のおすすめ7商品 料理がもっと便利に楽しくなる!

冷蔵庫

いくら消費増税が近いからといって、無駄なモノに手を出す必要はない。自分にとって本当に役立つモノ、生活を豊かにするモノをしっかりとした目で選び、手に入れるべきだ。そんな今、買うに値する調理家電の最新の名機とは? 「特選街」の執筆陣と編集部がズバリ選び出した。

『特選街』が選ぶ調理家電のおすすめ「ザ・名機2019」はコレだ!

ベストバランス賞
機能や性能、操作性、使い勝手、価格など、あらゆる面において高次元でバランスが取れているモデル
アドバンス賞
そのジャンルの次のトレンドになりそうなコンセプトや、先進的な機能・技術などが投入されているモデル
コスパ賞
基本的な機能や操作性を備えつつ、そのジャンルにおいて、比較的手ごろな価格で購入できるモデル

『象印 炎舞炊き NW-ES07』IH炊飯器

複数のIHヒーターを独立制御する「ローテーションIH構造」により、かまどの炎のゆらぎを再現し、お米が激しく舞い上がる。従来品と比べて、単位面積当たり4倍以上の大火力による炊飯で、甘みたっぷりのもちもちご飯を炊き上げる。

象印 炎舞炊き NW-ES07
実売価格例:10万7780円

●炊飯容量:4合炊き
●炊飯方式:圧力IH方式
●消費電力:1140W
●幅23cm×高さ20.5cm×奥行き30.5cm
●6kg

IHと相性のいい鉄を、アルミとステンレスの間に挟んだ「豪炎かまど釜」を採用。蓄熱性・発熱効率・熱伝導率のバランスに優れ、効率よく加熱できる。

2個のIHヒーターによるランダム加熱で、釜内のお米を大きくかき混ぜてアルファ化を促進。従来品に比べ、甘み成分である還元糖が5%アップした。

二つのIHヒーターで炎のゆらぎを再現。より甘みのあるご飯が出来上がる!

昨年迎えた創立100周年をきっかけに、新たな製品作りにチャレンジしている象印。炎舞炊きもその一つで、従来の炊飯方式から一歩踏み出したことにより、新しいおいしさを生んでいる。

新発想の加熱方式を搭載した炎舞炊きは、従来は底面に一つだったIHヒーターを2ヵ所に設置。それぞれのヒーターをローテーションで発熱させることで、炎のゆらぎのようなランダム加熱を再現している。

これにより、釜内に温度差が生じて激しい対流が起こり、米のアルファ化を促進。より甘みのあるご飯が炊けるようになった。なお、それまでのモデルで大好評だった南部鉄器の内釜は、熱伝導スピードが遅くランダム加熱に向かないため、本機では、より熱伝導率の高い多層釜が新採用されている。

炎舞炊きのご飯は、誰でもはっきりとわかるほど味わい豊かで、口に含んで2回3回と噛むごとに、甘みがどんどんあふれてくる。購入者からも高評価で、予想を上回る支持を得ているという。近年のトレンドになっているもちもち系ご飯で、時間がたってもパサつかず、お弁当でもおいしい。

本体は、3合炊きと同等の大きさながら、4合まで炊ける省スペース設計。日ごろは少量しか炊かないが、来客時に備えて3合よりゆとりを持ちたいという向きにフィットする製品だ。

「白飯の概念が変わるほど、味&甘みにインパクトのあるご飯が炊ける。」

諏訪圭伊子/フリーライター

『三菱電機 MR-MX50E』冷蔵庫

食品を長もちさせる「切れちゃう瞬冷凍A.I.」や「氷点下ストッカーD」のほか、3色LEDを照射して野菜のビタミンCや糖量をアップさせる「真ん中クリーン朝どれ野菜室」も搭載する冷蔵庫。

三菱電機 MR-MX50E
実売価格例:33万3600円

●503L
●幅650mm×高さ1826mm×奥行き699mm

「切れちゃう瞬冷凍A.I.」で保存した食品は、必要なぶんだけ手でほぐせるのが魅力。総菜などをスプーンですくって使うことも可能だ。

独自の「切れちゃう瞬冷凍」がAIでさらに便利に進化

過冷却現象を用いてマイナス7℃の低温で食品を瞬間凍結させる「切れちゃう瞬冷凍」と、氷点下でも食品を凍らせずに保存する「氷点下ストッカーD」が売りの冷蔵庫。

新搭載のAIが扉の開閉状況を分析・学習して自動制御する「切れちゃう瞬冷凍A.I.」に進化。食品を入れるたびに必要だった瞬冷凍機能の設定が不要になり、さらに利便性が向上した。

瞬冷凍機能は肉や魚、総菜などを凍ったまま必要なぶんだけ簡単に手でほぐせるのが魅力で、カットした野菜も下ゆで不要で、生のまま冷凍可能。食品を長もちさせられるだけでなく、調理時間の短縮にも貢献してくれる。

野菜室が真ん中に配置されているのも、注目ポイントだ。

「『切れちゃう瞬冷凍』の設定が不要になり、より手軽に使えるようになりました。」

安蔵靖志/IT・家電ジャーナリスト

『シャープ ヘルシオ AX-XW600』オーブンレンジ

300℃以上に加熱した過熱水蒸気で、余分な油や塩分を落としたヘルシー調理が可能。AIoTクラウドサービスを利用すれば、スマホやスマートスピーカーからも操作できる。AIによるメニュー相談も便利だ。

シャープ ヘルシオ AX-XW600
実売価格例:15万6520円

●オーブン最高温度:300℃
●レンジ最高出力:1000W
●幅490mm×高さ420mm×奥行き430mm
●25kg

「低温蒸し青野菜」機能を新たに追加。80℃前後の低温で包み込むように蒸すことで、シャキシャキとした食感と甘みが残せる。

自動調理のバリエーションが豊富。音声サポートもあり

先進的なオーブンレンジの代表格といえば、やはり独自路線が光るヘルシオだ。

過熱水蒸気を縦横無尽に駆使し、超高温のあぶり焼きから、野菜のシャキシャキ感を残す低温蒸しまで、多彩な調理が可能。

また、揚げ物と蒸し料理といった別々の調理を、上下2段で同時に行う「2段調理」のほか、食材の種類や分量を問わず一度に自動調理ができる「まかせて調理」など、ほったらかし料理のバリエーションも豊富だ。

多機能なぶん、複雑になりがちな操作は、音声ガイダンスでサポート。こちらの問いかけに対して、おすすめの調理モードを紹介したり、状況に応じた操作画面を呼び出したりするなどの方法で、最適な使い方に導いてくれる。

「材料を入れてボタンを押せば、上手に仕上げてくれる魔法の箱。便利です!」

諏訪圭伊子/フリーライター

『プリンセス テーブルフォンデュ&フライピュア』調理鍋

スタイリッシュな製品作りで有名なオランダ・プリンセス社の卓上電気鍋。付属品が充実し、多彩な調理に使える。無段階温度調整&サーモスタット機能付きで、最適な温度を保ちながら調理が可能。

プリンセス テーブルフォンデュ&フライピュア
実売価格例:1万5120円

●鍋:幅265mm×高さ145mm×奥行き210mm、台座:幅255mm×高さ70mm×奥行き200mm
●鍋:890g、台座:560g

カラフルで個々の目印になるフォンデュフォークや、フォークをきれいに置けるフォンデュラックなど、付属品もおしゃれで機能的。

卓上で揚げ物、煮物、焼き物などの調理ができる電気鍋

飾っておきたくなるほどハイセンスな、プリンセスの卓上電気鍋。おしゃれなだけでなく、揚げ物、煮物、焼く、蒸す、炊くなどマルチにこなし、実用面での評価も高い。

鍋の表面はセラミックコーティングされていて汚れ落ちがよく、毎日使っても白さをキープ。遠赤外線でムラなく加熱して食材のうまみを引き出し、おいしく調理できるのもいい。

卓上で煮物やスープを保温したり、フォンデュに使ったりと、用途はさまざまだが、イチ推しなのが揚げ物だ。サーモスタットで適温を保てるので、油跳ねがほとんどなく、卓上で揚げたてが食べられる。

できたてアツアツのおいしさはもちろん、香りや音も一緒に楽しめておすすめだ。

「使いやすさとデザインのよさを両立していて、調理そのものが楽しくなる♪」

諏訪圭伊子/フリーライター

『ツインバード CM-D457B』コーヒーメーカー

約2年の開発期間を経て、2018年10月に発売。”コーヒー界のレジェンド″とのタッグが話題を呼んだ。室内のインテリアとも調和するシックかつミニマルなデザインは、最近の同社家電に共通するスタイルだ。

ツインバード CM-D457B
実売価格例:4万1950円

●最大容量/450ml(3カップ)
●幅160mm×高さ360mm×奥行き335mm
●4.1kg

抽出温度は83℃と90℃の2種類、コーヒー豆の挽き具合は粗・中・細の3段階から選べる。ボタン類は最低限の数で、操作はわかりやすい。

レジェンドのコーヒー作法を忠実に再現した究極の逸品

東京・南千住の名店カフェ・バッハの田口護氏が監修したコーヒーメーカー。豆と水を入れるだけで、専門店の味わいのコーヒーが楽しめる。

製品開発では、田口氏のコーヒー作法の実現を目指した。抽出時の湯温を83℃という低温に設定できるのは、ほかにない特徴。また、業務用機材で使われる臼式のフラットミルにより、粒の大きさをそろえてコーヒー豆を挽ける。

さらに、楕円形ドリッパーと6方向から湯が注がれるシャワードリップを採用し、湯を注ぐ時間や回数など、田口氏のハンドドリップを再現。

豆の挽き具合と湯温の組み合わせをさまざまに変えることで、自分好みの味わいを探る楽しさもある。コーヒー好きには間違いのない逸品だ。

「コーヒーメーカーは毎日使う家電なので、メンテナンス性の高さも本機の魅力です。」

加藤 肇/フリーライター

『すばやき ST-4A251』オーブントースター

トースト研究の第一人者である工学院大学・山田昌治教授の監修によるトースター。「速さがうまさ」というトースト理論を実践するため、4本のヒーターとコンベクション機能を搭載。強い火力で素早く焼く理想の環境を整えた製品だ。

すばやき ST-4A251
実売価格例:1万8090円

●消費電力:1380W
●温度調節:100~280℃
●トースト枚数:同時に最大4枚
●幅350mm×高さ229mm×奥行き363mm
●4.2kg

扉や網が取り外せるので、庫内のすき間などの細かい掃除も手軽にできる。パンくずや油汚れが簡単に落とせるため、ニオイがつくことも防げる。

80~280℃まで温度設定が可能。トーストの際は、温度280℃、コンベクション機能「入」で設定し、食パン4枚を4分で焼き上げる。2枚焼きのモデルも用意される。

庫内を素早く高温にする新構造により、外はカリッ、中はもっちりのトーストが作れる

わが家では、水を入れるタイプの高級トースターを使っているのだが、「すばやき」のトーストのレベルの高さには、正直驚いた。外がカリッ、中はもっちりジューシー。ステーキでいうと、肉汁があふれる絶妙なレア状の焼き上がり。パン自体の味も、しっかり引き出されている。

その秘密は、庫内を素早く高温にする新構造。パンに含まれる水分を内側に閉じ込めるには、強い火力で素早く焼く必要がある。この「すばやき」では、わずか0.5秒で発熱し、高火力を持続させるカーボンヒーターや、熱を対流させる循環ファン、低放射ガラスなどでスピーディな焼き上げを実現した。

食パン1枚で2分半、4枚だと4分という短時間で焼き上げるので、おいしいのみならず、時短にもなる。本体に水を入れる手間もなく、忙しい朝にありがたい。

トーストだけでなく、いろいろなものの温め直しも得意だ。クロワッサンやあんぱんを上手にリベイクするほか、コンベクション機能が付いているので、揚げ物の温め直しもお手のもの。天ぷらやコロッケなどの総菜を、揚げたてのようにザクッと香ばしく温める。

お手入れ面では、扉や焼き網が外せて、洗えるのがポイント。特に扉の内側をきれいな状態にキープできると、使うときの気持ちよさが全然違う。

「トーストの中が綿菓子のように柔らかく、外側のサクサク感と相性がいい。」

諏訪圭伊子/フリーライター

『タイガー魔法瓶 ダイニングプレート CRL-A200』ホットプレート

鍋に約46ミリの深さを設けることで、焼くだけではなく、蒸し料理や鍋料理も可能な小型ホットプレート。メタリックフッ素コーティングを採用し、鍋の表面に3層コーティングを施すことで、高い耐久性を確保している。

タイガー魔法瓶 ダイニングプレート CRL-A200
実売価格例:1万4560円

●消費電力:1200W
●幅387mm×高さ177mm×奥行き249mm(鍋をセットした状態でフタをしたとき)
●4.3kg

白磁器のような上品なデザインで、キッチンや食卓に出しっぱなしにしてもOK。グリルプレートや鍋は、積み重ねてすっきり収納できる。

鍋は取っ手付きで、持ち運びが楽。鍋のふちは、本体より外側に出ており、本体とのすき間に食材が入り込まないように工夫されている。

おしゃれで火力が強く、品質的にも安心というオールラウンドなモデル

イベント的に使うという印象があるホットプレートだが、テーブルで料理を仕上げられる便利さが受け、最近は、調理器具としての用途が広まってきた。卓上に出しっぱなしにできるおしゃれでキャッチーな機種も増え、注目になっている。

単身者や少人数世帯で使うコンパクトタイプも出てきたが、まだまだ層が薄い状況。おしゃれで火力が強く、品質的にも安心というオールラウンドなモデルはなかなかないが、本品はそれらの条件を満たす、バランスのいい製品となっている。

本体には、波型グリルプレートと、万能型の鍋の2種類が付属。いずれも、A4より少し小さいくらいのサイズで、1〜2人で使うのにちょうどいい。鍋は深さがあるので、焼き物だけでなく汁物にも対応し、少人数で鍋やフォンデュが楽しめる。

ヒーターは、電熱線が左右に蛇行するように配置された、独自の3往復式を採用。鍋やプレート全体にまんべんなく熱を伝えられるので、お好み焼きやパンケーキなど、焼きムラを抑えながらおいしく作ることができる。

いろいろなテーブル調理が楽しめそうだが、うれしいのは、鍋に3年保証が付いている点。フッ素がはがれても、無償で修理・交換してくれるという安心感は、日常使いの調理器具として心強い。

「高レベルの性能と品質を保持しており、コンパクトだが、チープじゃない。」

諏訪圭伊子/フリーライター

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