駅ナカで買える「スープ缶」が大人気!
JRの駅ナカで買える缶飲料の中でも、冬に人気なのが「スープ缶」。2018年10月には『気仙沼ふかひれ使用 ふかひれスープ』が登場。「自販機でふかひれ?」と話題になり大ヒットとなったのをご存じでしょうか。
今回発売するのは同じ中華テイストの『旨辛 麻婆スープ』で、チキン、ポークをベースに醤を加え、花椒と唐辛子で辛みを出し、大豆そぼろを加えた本格的な中華スープです。12月3日に発売したばかりの本商品を、開発を担当した株式会社JR東日本ウォータービジネスの石原結衣さんが、特選街web編集部までわざわざ持ってきてくれました!

旨辛 麻婆スープ
価格は140円(税込)。容量は190g。

販売箇所は、JR 東日本のエキナカにあるアキュアの自販機、JR 東日本ウォータービジネス通信販売など。
パンダ(開発担当者)が編集部にやってきた!
特選街web編集部に来客が…。
やってきたのは…あれ、パンダ…???

宣伝担当のこのパンダ、どうやら「辛辛(シンシン)」という名前らしい。

か、かわいい…。
実はこのパンダ…いやこの方、12月3日発売の「旨辛 麻婆スープ」開発担当者の石原結衣さん。今日は、この新商品を是非飲んでみてほしい!と(中華=パンダのコスプレで)持ってきてくれたのだ。

ま、まさか、そのカッコで編集部の中へ…?

中華スープ=パンダのコスプレなんだそう!笑顔で手を振ってくれました!
「旨辛 麻婆スープ」とは?

「旨辛 麻婆スープ」は、チキン、ポークをベースに醤を加え花椒と唐辛子で辛みを出した旨味をしっかり感じられる本格的なスープです。想像以上に辛い!と言われるほど辛さには自信があります! まずは、飲んでみてください!!

駅ナカの自販機で本日から発売する「旨辛 麻婆スープ」だ。

花椒と唐辛子がちゃんと入っていて見るからに辛そう!

工場では、まるで中華料理屋の厨房のように、ごま油や豆板醤などの香りが漂う中での製造で、本当に自販機で販売する飲料を作っているのだろうかと私自身が戸惑うほどでした。
開発にかかった期間は、2年。中の具には、肉ではなく、大豆ミートを使っています。本物の肉を使うと鮮度が保てなかったり、具が溶けてしまったりという問題がありました。この大豆ミートは、歯ごたえも本物の肉に近く、噛み応えもあって満腹感も得られるんです。しかもこのスープ、たったの39キロカロリーです!
実際に飲んでみた!
けっこう辛い!そして旨い!
早速、辛いもの大好きな私(イシジマ)が試飲してみました。お、美味しい! 想像した以上に辛い! そして辛いけど旨味がある。スープに入っている大豆ミートも、言われなければ肉だと思い込んでしまいそう。これはクセになる辛さ。寒い日に駅で見かけたら欲してしまうと思います!

意外と辛い!飲んだ後、少し唇がピリピリするほどで、辛いものが好きな人なら満足感が高いと思う。
一方、辛いものが苦手な編集スタッフにも飲んでもらいました。一口飲んで「辛っ!」とつぶやいていました(笑)。でも、その二言目には「ん? でもこれ、けっこうイケますね…」と全部飲みほしていました。

ジンジャーパウダーが入っているからか、体がポカポカ温まってきましたよ! 寒い日に飲みたいかも。
なぜ今年は「麻婆スープ」を作ったの?

実は、冬の駅ナカで缶スープの需要が年々高まっています。体を温めるだけでなく、帰宅中の小腹満たしとして購入される方がふえています。定番のコーンスープはよく見るけど、辛い物ってあまりないなと思ったのが開発のきっかけです。
昨年発売した「ふかひれスープ」は男性人気が高かったのですが、今は麻辣ブームでもありますし『本格的な辛いスープ』は、男性だけでなく女性にも是非飲んでいただきたいです!
まとめ
辛いのが好きな人も、辛いのが苦手な人も美味しく飲める!
仕事帰りや、夕飯までの時間、ちょっと小腹がすいた時におすすめな缶スープ。実は、数量限定で販売は2月まで。なくなりしだい「販売終了」してしまうそうです。ちなみに、ふかひれスープも同時に発売中なので「辛いものがどうしても苦手」な方はそちらもおすすめ。寒い日は、次の電車を待ちながら、ホッと温まってみてはいかがでしょう!

また来てくださいね!by イシジマ