【Wi-Fiルーターが熱い】熱暴走で通信速度低下も…ルーターの設置場所に注意

暮らし・生活・ペット

Wi-Fiルーターを置く場所として、押し入れや物陰など、空気が循環しないところは厳禁だ。エアコンやストーブなどの暖房器具から出る温風が当たる場所もダメ。可能であれば、冬と夏で置き場所を変えるという工夫があるといいだろう。

Wi–Fiのトラブル解消 Q&A
Wi–Fiルーターが熱くなっているけど、大丈夫?

近年のWi-Fiルーターは、ちょっとしたパソコン並みのCPUパワーを持っているため、高速通信をしている状況では、そこそこの発熱がある。

使用中に本体を持ってみて、使い捨てカイロ程度の温度を持っているぶんには正常範囲内。ただ、この熱をそのまま放置しておくのはよくない。ある程度風通しのいい環境に置いて、熱を逃がすようにしたほうがいい。

避けたほうがいいのは、熱がたまる状況や、温度が高くなる場所。最悪の場合、ルーターが熱暴走を起こして通信不能になったり、そのまま故障したりする場合もある。

ある程度の発熱は問題ないが、熱がたまって熱くなりすぎるようだと通信速度にも悪影響を及ぼす

また、押し入れや物陰など、空気が循環しないところは厳禁。エアコンやストーブなどの暖房器具から出る温風が当たる場所もダメ。

冬場は暖房の熱が天井付近にたまりやすいので、リビングの天井近くも注意が必要である。

夏場でいえば、玄関や階段ホールの出窓など、冷房がない空間で日差しで温度が上がる場所に設置するのも危険だ。原則として人が暮らすのと同じ環境に置くのがいい。

冬と夏で置き場所を変えるという工夫があってもいいだろう。

ルーターも人が暮らすのと同じような環境で過ごさせるほうがいいのね。

◆解説/福多利夫(フリーライター)

PR

大切な愛車を守る“最後の砦”!データシステム『カースティールブロッカー』で乗り逃げを阻止する!【盗難防止】[PR]
ひと昔前と比べれば減少傾向にはあるものの、依然として自動車盗難が各地で発生している。ここ数年の盗難被害台数は、1年間で5000台以上! なかでも、プリウス、ランクル、レクサスLX、アルファードなどのトヨタ車に盗難事例が集中している。大切な愛...

PRニュース