東急世田谷線沿線にて、周遊型謎解きゲーム「世田谷線謎解きグルメラリー」が2020年5月6日(水・祝)までの期間限定で開催されている。企画・プロデュースを手掛けるのは、バンダイナムコ
アミューズメント。所要時間は?難易度は?謎解き初心者の筆者が親子で体験した様子をレポート。子連れで楽しむための4つのポイントを紹介する。

東急世田谷線とは

三軒茶屋駅(東急田園都市線)と下高井戸駅(京王線)の区間約5キロを南北に結び、約20分かけて走る電車。以前は、玉電(たまでん)の愛称で親しまれた旧玉川線の一部だったが、1969年に旧玉川線が廃線となった際、現在の区間だけが残り、名称が世田谷線となった。都電荒川線と並び、東京都内に残るふたつの路面電車のうちの一つだ。

「世田谷線 謎解きグルメラリー」とは

世田谷線50周年記念企画の一環として、2020年1月より実施されている。世田谷線沿線のおすすめスポットを巡りながら、謎を解き、クリアを目指す体験型ゲームだ。

参加方法

オリジナルクリアファイルバックとセットになった謎解きキット(1500円・税込み)を購入し、冊子に記載されている指示の通りに、各スポットを巡って謎を解く。キットの発売場所は、世田谷線の三軒茶屋駅・上町駅・下高井戸駅の各窓口。

クリアファイルバックの中に、冊子と鉛筆が入っている

所要時間

移動も含み、2~4時間。

グルメラリーは4つのステップに分かれており、1ステップあたりの所要時間は、移動時間も含めて20分~60分。難易度も、初級・中級・上級と3段階に分かれている。謎解きのスピードや、街散策の時間によって1時間で終えることも、1日かけて遊ぶこともできる。必ずしも1日で終える必要はないため、子供が途中で見つけた公園で遊びだしてステップ2までしか進めなかった!美味しいお店に沢山寄り道したので、時間がなくなってしまった!というケースでも、別日に次のステップから再スタートすることも可能だ。

体験してわかったグルメラリーを楽しむための4つのポイント

1.一日乗車券を購入!

2.招き猫電車の時刻表をチェック!

3.おすすめスポット探しには、GPS機能を使った地図のルート案内を活用!

4.宮の坂駅前の旧玉電車両の展示は必見!

それぞれを詳しく説明していこう。

1.一日乗車券を購入!

謎解きラリーのキットには乗車券は含まれていないため、移動には切符の購入が必要。当日に限り何回でも世田谷線各駅を乗り降りできる世田谷線散策きっぷ(大人340円/小児170円)がお得だ。世田谷線は、全区間均一制で1回乗車につき、大人150円・小児80円(ICカード利用の場合は大人147円・小児73円)。路面電車であるため、車窓を眺めていると、子供が「あの公園で遊びたい!」「あれは何?行きたい!」と突然言い出すことも。一日乗車券を購入していれば、運賃を気にすることなく自由に乗り降りして楽しむことができる。

2.招き猫電車の時刻表をチェック!

世田谷線50周年記念企画の一環として、幸福の招き猫電車が運行している。招き猫発祥の地が世田谷線沿線の豪徳寺であること縁として、車体や内装にも招き猫があしらわれている。このカワイイ電車に、子供も大人もテンションが上がること間違いなし!約40分間隔で運行しているため、その日の時刻表をチェックして、招き猫電車に乗れば、幸福度UP。

画像: 正面には、招き猫の顔が描かれている

正面には、招き猫の顔が描かれている

※時刻表は毎日変わるため、以下のサイトで確認を。

3.おすすめスポット探しには、GPS機能を使った地図のルート案内を活用!

グルメラリーの冊子には地図が掲載されているため、大人はその地図を見ながらおすすめスポット探しができる。しかし、地図を読めない小さな子供が「自分の力で目的地へ行けた!」と実感を得るのは難しい。そこで筆者が活用したのが、スマートフォンのルート案内機能だ。目的地(おすすめスポット)をセットすれば、子供でもわかるように道案内してくれる。子供は宝探しでもしているかのように盛り上がり、「次は右に曲がるよ!」「こっちの道で合っている!」と言いながら、次の目的地へ到着できた。もちろんスマートフォンを操作しながら歩くのはとても危険。通行人の邪魔にならない場所に立ち止まってから、見ることを忘れずに。

4.宮の坂駅前の旧玉電車両の展示は必見!

旧玉電デハ80形、または江ノ電600形。大人には懐かしく、子供には新鮮な車両が、宮の坂駅前に展示されている。1925年から走る車両は、姿を変えて江の島電鉄(通称:江ノ電)でも活躍し、1990年に引退。その後、この場所に展示されている。中に入って、座ることもできるので、子供も大喜び。あらかじめ立ち寄る時間を計算しておきたい。

子連れで「初級コース」に挑戦!

未就学児&赤ちゃんを連れて参加した今回は、筆者が謎解き初心者ということもあり、一番簡単な初級コースを選択。途中、アイスクリームを食べたり、公園で遊んだり、お昼ご飯を食べたりしながら、のんびりグルメラリーを楽しんだところ、所要時間は3時間だった。初級コースは、ひらがなやカタカナを読めると謎解きを楽しめる。4・5歳でも十分楽しむことができた。おすすめスポット探しも含め、完全に子供主動で楽しむことができるのは小学生以上だろう。

画像: 話題の高級食パンの店 銀座「に志かわ」は、三軒茶屋駅近くに店舗を構えている。街を散策して、寄り道するのがグルメラリーの醍醐味。筆者も、話題の生食パンを購入。

話題の高級食パンの店 銀座「に志かわ」は、三軒茶屋駅近くに店舗を構えている。街を散策して、寄り道するのがグルメラリーの醍醐味。筆者も、話題の生食パンを購入。

まとめ

駅を巡ることが目的のスタンプラリーとは違い、グルメラリーは駅を降りて街を散策することがメインであるため、お散歩を楽しむにはぴったりだ。筆者が参加したのは、土曜日の昼間だったが、20代カップルや、60代夫婦と思われるペアなど、デートで楽しむ姿を何度も見かけた。一度キットを購入すれば、初級をクリアした後、中級や上級にチャレンジすることもできる。筆者の子供も、日を改めて違うコースに挑戦する気満々だ。週末はもちろん、これから春休みシーズンに入るため、子供と一緒に春を感じながらお散歩するには、ちょうど良い体験型ゲームだ。

画像: 世田谷線の魅力を再発見できる楽しい一日を!

世田谷線の魅力を再発見できる楽しい一日を!

◆小嶋彩葉(フリーライター)
医療系広告代理店の勤務を経て、編集兼ライターとして独立。現在は、子育て・旅行・映画関連記事などを中心に執筆活動を行う。また、2児の母として、育児に奮闘中。

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