【ポイント管理術】どのくらい貯まってる?有効期限は?お得なポイント活用法

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いま自分が何ポイント持っているかを知っておくことは「ポイ活」(ポイントをためてお得に使う活動)の基本だ。買い物をしたときにレシートを見れば印字されているのでこまめにチェックしておこう。有効期限の消滅にも注意が必要だ。各ポイントのウェブサイトで確認しておくといい。ここでは、マイルを効率的にためる方法や「ポイ探」(ポイント探検倶楽部)なども紹介する。

今回紹介するポイントサービス

運営会社 基本の
付与ポイント
ポイント
使用
相性のいい
スマホ決済
相性のいい
クレジットカード
Tポイント カルチュア・
コンビニエンス・
クラブ
200円につき
1ポイント
1ポイント
=1円
PayPay Yahoo!
JAPAN
カード
Dポイント NTTドコモ 100円につき
1ポイント
1ポイント
=1円
d払い dカード
Ponta ロイヤリティ
マーケティング
200円につき
1ポイント
1ポイント
=1円
au PAY au PAY
カード
楽天ポイント 楽天 100円につき
1ポイント
1ポイント
=1円
楽天ペイ
楽天Edy
楽天カード

今持っているポイントを確認しておこう

今、自分が何ポイント持っているかは、買い物をしたときにレシートを見れば印字されている。ただ、有効期限まではわからないので、たまに各ポイントのウェブサイトで確認しておくといいだろう。Tポイントは「Tサイト」、dポイントは「dポイントクラブ」、Pontaは「PontaWeb」、楽天スーパーポイントは「楽天ポイントクラブ」からアクセスできる。

それぞれスマホのアプリもあるので、よく使うポイントのアプリはインストールしておくと便利。前述したように、スマホアプリはポイントカードとしても使えるので、カードそのものを持ち歩かなくてもOKだ。

買い物のレシートやアプリで確認

dポイントアプリの画面。合計ポイントや期間・用途限定ポイント数、有効期限がわかる。

%レシートの合計金額の下のほうに獲得ポイントや所有ポイントが記載されている。

ポイントには種類や有効期限があるので注意

ポイントにはそれぞれ有効期限があり、その期間を過ぎると消失してしまう。dポイントの有効期限は48ヵ月、Tポイントや楽天スーパーポイント、Pontaは、ポイントを獲得した月や日から1年間となる(ただし、この間にポイントを利用していれば、その期限が延びる)。

また、キャンペーンなどで獲得したポイントは「期間限定ポイント」「期間固定ポイント」「期間・用途限定ポイント」などと呼ばれ、それぞれ別の有効期限が設定されている。ほとんどの場合、通常のポイントより有効期間が短いので、注意が必要だ。

ポイントの種類や有効期限をチェック

例えば、Pontaのウエブサイトでは、この「ポイント通帳」を見ることで、たまっているポイント数や有効期限が確認できる。

乗車するだけでたまるJREポイント&メトポ

今回、大きくは取り上げていないが、首都圏の鉄道関連のポイントについて紹介しよう。

SuicaでJR東日本の鉄道を利用すると、Suicaカードなら200円ごとに、モバイルSuicaなら50円ごとに1ポイントのJREポイントがたまる。

また、PASMOやモバイルPASMO(パスモ)で東京メトロ、首都圏の私鉄、バスを利用すると、平日は1日3ポイント、土休日は1日4ポイントのメトポを獲得できる。
なお、いずれもウエブでの登録が必要で、定期券区間は対象外となっている。

マイルを効率的にためる方法はこれ!

通常のポイントが1ポイント=1円なのに対して、航空会社のマイルは特典航空券に交換することで、その何倍もお得になる。マイルを効率的にためるには、航空会社が発行するクレジットカードを利用するのがいちばん。入会時やカードの更新時にボーナスマイルが付くうえ、対象の飛行機に搭乗することで、通常のマイルに加えて搭乗ボーナスマイルがもらえる。

あまり飛行機に乗らないという場合は、対象の航空会社のマイルに交換しやすいポイントをためるのも得策。共通ポイントでは、JALならdポイントやPonta、ANAならTポイントや楽天スーパーポイントがおすすめだ。

首都圏在住者なら、東京モノレールで浜松町駅から羽田空港に行くときにもマイルがたまるのを覚えておくといいだろう。対象の駅に設置された専用端末を交通系ICカードでタッチすることで、1回の乗車につき、20マイルを獲得。JALもしくはANAのマイルがたまるので、うまく活用したい。

東京モノレール×ANAがコラボ開始

東京モノレールでは2020年3月30日から、JALだけでなく、ANAのマイルがたまるプログラムが始まった。

スマホ決済アプリのポイント機能を利用

ポイントをためたいものの、カードを出すのがめんどうだったり、スマホ決済時に、決済アプリからポイントアプリに切り替えるのが手間だと感じたりする人もいるだろう。そんな場合は、スマホ決済アプリそのものに搭載されているポイントカード機能を使うと便利だ。

具体的には、「PayPay」アプリには「Tカード」、「d払い」には「dポイントカード」、「楽天ペイ」には「楽天ポイントカード」といった具合に、連係できるポイントカードの機能(バーコード表示)がすぐに利用できるようになっている。

これを使うときに気をつけたいのが、先にポイントカードを提示してバーコードを読み取ってもらってから、スマホ決済の支払いを行うということ。支払いが終わったあとではポイントが付けられないので注意しよう。

スマホ決済アプリ内のポイント機能

「PayPay」アプリには「Tカード」機能が搭載され、少ない手間でTポイントを獲得できる。

「楽天ペイ」アプリには「楽天ポイントカード」の機能が搭載されている。

ポイントを管理できるサイトがある

できるだけ得しようとして、あらゆるポイントをためていると、獲得するポイントの種類が多くなって、有効期限などの管理が行き届かなくなる。そんなときに利用したいのが、ポイントプログラムのポータルサイト「ポイント探検倶楽部(ポイ探)」。ポイント交換ルートの検索ができるなど、お得なポイント情報が得られる。

会員登録すると、マイページで自分が集めているポイントの残高や有効期限を管理できるので、ポイントを無駄なく活用できる。

「マイページ」を作って活用

「ポイ探」のサイト。「マイページ」では、ポイント管理やお得情報カレンダーなどの機能が使える。

※価格は記事作成時のものです。

■解説/綿谷禎子(ライター)

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