ノイズキャンセル(NC)機能を搭載した、テクニクスブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」を実際に使ってみた。バッテリー寿命の長さや接続の安定性など、機能的にはかなり優秀。装着時のフィット感も良好で、長時間使っていても負担が少ないのがいい。

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テクニクス EAH-AZ70W

実売価格例:3万2000円

●プロフィール
ノイズキャンセル(NC)機能を搭載した、テクニクスブランド初の完全ワイヤレスイヤホン。独自の左右独立受信方式やタッチセンサーを兼ねたアンテナを採用して接続安定性を高めるなど、高度な無線技術が盛り込まれている。

画像: ロゴのあるプレート部分がタッチセンサーになっていて、アンテナと共用することで小型化を実現。カラーは、ブラックとシルバーをラインアップ。

ロゴのあるプレート部分がタッチセンサーになっていて、アンテナと共用することで小型化を実現。カラーは、ブラックとシルバーをラインアップ。

SPEC
●型式/密閉ダイナミック型●ドライバー径/10㎜●対応コーデック/SBC、AAC●充電時間(本体)/約2時間●再生時間(最大・NCオン時・AAC)/本体:約6.5時間、充電ケース含む:約19.5時間●重量/各7g(イヤホン)、約65g(充電ケース)

■最大22.5時間の再生時間

画像: イヤホン単体での再生時間(NCオフ時)は約7.5時間で、充電ケースを使用すると約22.5時間の再生が可能。外出時でも心配なしの長寿命だ。

イヤホン単体での再生時間(NCオフ時)は約7.5時間で、充電ケースを使用すると約22.5時間の再生が可能。外出時でも心配なしの長寿命だ。

イヤホンの外側と内側にNC用マイクを配置

本機は、タッチセンサーアンテナの採用により本体の小型化を図り、さらに、パナソニックのコードレス電話機の技術を応用して、効率よくブルートゥース受信ができるように指向性を最適化するなど、各種の工夫が凝らされている。

実際に、iPhoneを使って電車内や駅のプラットフォームでも試してみたが、接続が途切れることはごくわずかで、実用上の不満はなかった。

スマホアプリで機能のカスタマイズが行える

音質は、空間の広さを感じる爽快感のある音だ。低音も軽快でよく弾み、リズム感のキレもいい。ボーカルはクリアで、情報量もワイヤレス型としては十分。全体にやや上品で、もう少し元気のいい音が出てもいいと思うが、ボーカル曲を心地よく楽しむにはバランスが良好。

特に、相性がいいのはクラシックの小編成の室内楽で、楽器の音色を丁寧に描いている。

スマホ用アプリでは、左右それぞれのバッテリー残量を表示できるほか、音質や機能のカスタマイズが行える。

NCの効果や外音取り込みは、100段階の細かさで調整が可能。NCの量は半分くらいでも十分に効果があり、音の広がりも良好。実際の聴き心地に合わせて調整するといいだろう。

■NC量を100段階でコントロールできる

画像: スマホ用アプリ「Technics Audio Connect」で、音質や機能のカスタマイズが可能。NCや外音取り込みも100段階で調整が可能。

スマホ用アプリ「Technics Audio Connect」で、音質や機能のカスタマイズが可能。NCや外音取り込みも100段階で調整が可能。

おすすめ度…A

不快さのない、心地いい静けさを実現。低音も軽快で、リズム感のキレもいい

ココが○

バッテリー寿命の長さや接続の安定性など、機能的にはかなり優秀。装着時のフィット感も良好で、長時間使っていても負担が少ない。

ココが×

忠実感のある音色や軽快に弾む低音は十分に魅力的だが、ロックをパワフルに楽しむには、もう少しエネルギー感が欲しいとも感じた。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
解説/鳥居一豊(AVライター)

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