今、暑さをしのぐための携帯型の扇風機やネッククーラーなど様々なアイテムが発売されています。その中でも増えてきているのが「ファン付き作業服」。ワークマンやマキタ、アウトドアブランドからも様々な商品が出ていますが、今回はアイリスオーヤマの「クールウェア」を実際に着てみる機会があったのでレビューします。

アイリスオーヤマの「クールウェア」をレポート

最近、携帯できる冷却機器・グッズが、ものすごい勢いで増えています。携帯扇風機、ペルチェ素子を使った携帯クーラー。そして今回の「ファン付き作業服」。色々ありすぎて、「わけわかんないよ」となりそうですね。今回、着衣する機会があったので、レポートします。モデルは、アイリスオーヤマの「クールウェア 長袖セット」です。

アイリスオーヤマ
「長袖 クールウェア PRO」

画像1: www.irisplaza.co.jp
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着る前の組み立ては簡単

袋を開けると、背面に2つの穴が空いているウィンドブレーカー(ポリエステル製)、ファン2つ、コントロール部を持ったバッテリー、そしてケーブルが出てきます。単純にバッテリーからケーブルでファンに電気を供給、ファンを回す仕組みです。

ファンをつける部分は補強されており、ファンを構成する「カバー」と「本体」で挟み込み固定する。そしてケーブルを這わせバッテリーに繋ぐと、準備完了。この間、5分とかかりません。

バッテリーが少々重いのが難点

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ウィンドブレーカーには、バッテリー専用のポケットが付いており、そこに入れればいいのですが、バッテリーが少々重い。250gもあります。携帯グッズは軽ければ軽いほうが良いのですが、そう簡単にはいきません。メーカーは多くの場合、200gを切るように設計していますので、今回は、重めといえます。ポケットがある左側が下がる感じがします。風量4(最強)で約7時間持つのはうれしいのですが、頑張ってもう少し軽くして欲しかった。

ちなみにファンは117g/個。こちらの重さはあまり感じません。

長袖なのに涼しい

着て驚いたのは、その涼しさ。まず室内(約25℃)で onにした瞬間「ウヘェ」という感じがしました。思ったより涼しいです。背に風が入るので実に気持ちがいい。

画像3: www.irisplaza.co.jp
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次に外でチェックしてみました。この日の気温は30℃で一応「真夏日」になる暑い日でしたが、実にいい感じ。あまり暑くない、というより、思ったより涼しいという言い方の方が適切かもしれません。汗は出るのですが、それがわからないレベル。扇風機が付いているのが背面メインなので、そのほかのところは「じとっ」とするかと思いました。薄手ながら、長袖のウィンドブレーカーですからね。ところが、そんな感じはありませんでした。実は使いこなしのポイントの一つは脇の下。熱中症の時も冷やす場所。ここに風をくるとかなり涼しい。服のサイズも、風の通りを考えてセレクトしてください。

画像: クールウェア pro 動き youtu.be

クールウェア pro 動き

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クールウェアを着用して外出!

リュックを背負ったら機能を発揮できない…

当日は、自転車で役所関連のところへ行かなければならないということで、デイパックを担いで自転車でゴー。ところが、これがかなり暑い。自転車は、結構な運動量だからだろうと思っていたのですが、どうも違います。

ピンと来たのは、デイパック。背面との隙間が少ない、もしくはある部分においては、くっつています。要するに、背中に風が通らないのです。こうなると長袖は圧倒的に不利。5km先の目的地に着くまで、それなりに汗をかきました。自転車を降り、デイパックを下ろすと、だんだん涼しくなります。これは泣き所でしょうね。

また、ウインドブレーカーがポリエステル製であるのはいいのですが、逆にいうと、汗はほとんど吸いません。汗対策のため、吸湿性のあるメッシュ裏地があればと思いました。

画像: クールウェア 空気の流れ youtu.be

クールウェア 空気の流れ

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ファンの音が室内使いには不向き

今や、デイパックは誰もが使っている当たり前のバッグ。なんたって両手が塞がらないのがうれしい。このため子供から大人まで、使っていますし、今や、ビジネスマンも使っています。ところが、これとの共存が難しい。となると使い道が限られる可能性があります。

加え、使っている時は、ウインドブレーカーはふくらみます。その上、ファンの音は結構します。このため、基本外ですね。こうなると、サラリーマンはちょっと厳しいかもしれません。

レディース向けに強化してみてはいかが

が、今後あるのではと思える層もあります。それは日焼けを嫌う女性層です。焼けないために、日傘を刺した上に、ロング手袋などしている人が結構います。クールウェアは涼しいですし、日にも焼けません。サンバイザーなどと一緒に使うと、いけると思います。

画像4: www.irisplaza.co.jp
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また接触しないスポーツには使うのもありです。熱中症の可能性が少しでも少なくあるのなら、使うのがあるのではと思います。

また、音楽フェスほか、野外観戦。立ちっぱなし、座りっぱなしの場合はOK。こちらはウインドブレーカーを変えることにより、スーベルニにもなります。

結論

工夫次第で楽しみな商品!

まず、「ファン付き作業服」ですが、完全なものではありません。バッテリー容量、重量、ファンの音、ウィンドブレーカー のファッション性と快適性。バッテリーも含めて、今から完成度がアップする商品。今の状態でも、それなりに使えるのですが、まだまだ工夫の余地がある商品です。

アイリスオーヤマ公式サイト

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京歴史散歩とラーメンの食べ歩き。

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