【マンガ】ONE PIECEの料理レシピ!ルフィの大好物「骨つき肉」を作ってみた!

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これから年末にかけては、ハロウィンやクリスマスなど楽しいイベントが目白押し。コロナ禍の今年は、家族や友人とホームパーティを計画している人も多いのではないでしょうか。そこでメインの肉料理におすすめしたいのが、国民的マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の作中に出てくる「骨つき肉」。親子で楽しく料理に挑戦してみませんか。

海の一流料理人「サンジ」のレシピ本が復活

尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONEPIECE」に登場する麦わらの一味

www.shonenjump.com

「ONE PIECE」は、1997年34号から『少年ジャンプ』に連載中の少年マンガ。 “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐり、主人公のルフィをはじめとする海賊たちが、野望やロマンを求めて戦う海洋冒険ストーリーです。

このルフィと仲間たちで結成された「麦わらの一味」の台所を預かるのは、名コックのサンジ。大食漢のクルーたちの腹を満たすボリューム満点の料理から、女性クルーを満足させる繊細な料理までお手のもの。これまでに作中で振る舞ったメニューを再現したレシピ本『海の一流料理人 サンジの満腹ごはん』(集英社)は2012年に発売され、累計発行部数21万部を突破。2020年7月に通常版(付録なし)が発売されて復活したのです。

2020年7月に発売された『通常版(付録なし)ONE PIECE PIRATE RECIPES 海の一流料理人 サンジの満腹ごはん』(集英社)

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ルフィの大好物「骨つき肉」作りに挑戦!

ルフィが初めてサンジにオーダーした料理は「骨のついた肉のやつ!!!」(34巻・第324話)。以来、この「骨つき肉」はルフィの大好物となり、海の大冒険での宴で口の中をいっぱいにしながらガツガツと豪快に食らいつく姿は、お馴染みのシーンになりました。サンジのレシピ本には、「ルフィの大好物 骨つき肉(卵と鶏肉でつくるスコッチエッグ)」として紹介されています。「作るならコレ!」という高校生の息子をメインシェフに、親子で料理に挑戦してみました。

材料(4人分)

鶏手羽元…4本
ゆで卵…4個(Sサイズがおすすめ)
生パン粉…30g
牛乳…大さじ2
【a】鶏ひき肉…500g
塩…小さじ1
黒こしょう…少々
卵…1個
サラダ油…適量
※鶏ひき肉はお好みで「もも」「胸」を使用。私は1:1の割合にしました

作り方

(1)生パン粉を牛乳に浸しておく。

(2)鶏手羽元でチューリップを作る。持ち手になるほうから「骨から肉を切り離すイメージ」でキッチンバサミや包丁を使い、肉や筋を切る。骨の先端まで切り離したら肉をひっくり返す。

細かいことは気にせず、大胆に包丁で骨から肉を切り離す息子

肉をひっくり返しにくければ、さらに切り込みを入れる

チューリップができました!

(3)【a】をボウルに入れて練り混ぜ、(1)を入れてさらに練る。

粘りが出るまで、ひたすら練ります

(4)手羽元の肉の部分でゆで卵を包む。おさまりが悪いときは、肉に切り込みを入れる。手にサラダ油をつけ、(3)で手羽元と卵を包む。

唯一の難関!肉に切り込みを入れて広げるとゆで卵を包みやすい。この部分は隠れてしまうので、多少不細工でも気にしない

まずは子どもに包んでもらい、最後に大人が整えたら完璧!

(4)200℃に予熱したオーブンで、様子を見ながら15~20分焼く。

焦げ目がつかなかったので20分+15分で35分焼きました。竹串を刺して透明な肉汁が出てきたら火が通った証拠

完成!!!豪快にかぶりつこう!

じゃーん、野菜を添えて「骨つき肉」が完成しました♪

4人分で調理時間は20分弱。オーブンで35分焼いて完成しました。思った以上に見た目はよく、まさに「骨つき肉」!骨を手にして持ち上げても、肉の部分が崩れることはありません。

早速食べてみると……さすが名コックのレシピだけあり、お世辞抜きにめちゃめちゃおいしい。鶏ひき肉とパン粉、牛乳と材料はいたってシンプルですが、肉の旨みがしっかりと感じられてジューシー(鶏もも肉と鶏むね肉を合わせたのは正解)。中にはゆで卵、そして最後は手羽元といろんな味と食感を楽しめて大満足です。

味付けは塩・こしょうのみなので、お好みでケチャップやソース、ポン酢などを添えましょう。焼き肉のタレやめんつゆを全体に塗って、照り焼き風に仕上げてもおいしいと思います。

手で持つこともできます。このまま豪快にかぶりつこう!

中にはゆで卵が入っています

おいしく作るポイント

◎卵はSサイズを選ぶと包みやすい
◎多少不細工でも気にしない。大胆にいこう!
◎オーブンの時間は、肉の焼き色を見ながら調整しよう

特に親子で作る場合、「もっとキレイに作って」などと口出しせず、子どものやりたいように自由にさせることが、楽しく調理するポイント!鶏ひき肉で包むところだけ大人が調整すれば、ほぼうまくいきます。

感想&まとめ

息子が苦戦したのは、チューリップにした手羽元でゆで卵を包む工程でした。これは、肉に切り込みを入れて広げることでクリア。ひき肉で包んでしまう部分なので、見た目よりも、卵をしっかり包むことが重要です。

焼き上がったとき、すべてがバラバラになるのでは…と不安でしたが、骨を持ち上げてかぶりつくことができ、感動しました!1人分は鶏ひき肉125g+ゆで卵+手羽元と相当のボリュームなので、これ1本でお腹いっぱい。スープとサラダ、パン(orライス)をプラスしたら立派なディナーになります。ぜひ、親子で料理づくりからチャレンジして、楽しい思い出をつくってください。

◆藤田美佐子(編集ライター)
京都在住。フリーランスの編集兼ライターとして観光、食、求人、医療、ブライダルなど幅広い取材・執筆活動を行う。1児の母。趣味はマラソン、家事は面倒くさいと言いながらも手作りにこだわる料理好き。

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