【AppleCare+】iPhoneのアップルケアプラスとは?加入は必要?修理費用や保証期間のメリットを解説

iPhone

iPhoneユーザーなら誰もが耳にしたことのある「AppleCare+(アップルケアプラス)」。「入ったほうがいいって聞くけど本当?」「どれくらいお得なの?」と、気になっている方も多いはずです。そこで本記事では、iPhoneユーザーで、「AppleCare+」に加入するメリットをわかりやすく解説します。加入しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

「AppleCare+」とは?

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「AppleCare+」とは、「AppleCare」の特典内容をアップグレードしたサービスになります。具体的なサービス内容を理解する前に、まずは下記の違いをご覧ください。

  • AppleCare:全てのApple製品に付帯。1年間の製品保証など
  • AppleCare+:別途加入する必要がある。保証期間の延長など

Apple製品には、もともと「AppleCare」と呼ばれる保証サービスが付帯しています。しかし「もっと長い間保証してほしい」「修理費用を抑えたい」といったユーザーも多いはずです。「AppleCare+」は、そのようなニーズを満たしてくれる保証サービスになります。

iPhoneの場合の料金

同じ「iPhone」というカテゴリでも、機種によって「AppleCare+」の料金は変動します。基本的にはスペックの高いモデルほど「AppleCare+」の料金が高くなっていく仕組みです。

iPhoneの種類 AppleCare+(税込) 盗難・紛失プラン(税込)
iPhone11 18,480円 20,680円
iPhone8 16,280円 18,480円
iPhoneSE(第2世代) 9,680円 11,180円

※盗難・紛失プランとは、「AppleCare+」に「iPhoneの盗難・紛失時の補償」が追加されたサービスになります。

iPhoneで「AppleCare+」に加入するメリット

ここでは、iPhoneで「AppleCare+」に加入する代表的なメリットを3つご紹介します。

保証期間が延長される

iPhoneで「AppleCare+」に加入するメリットの1つに、保証期間の延長が挙げられます。

通常、Apple製品を購入した場合、自動で1年間の保証期間(AppleCare)が付帯します。しかし「AppleCare+」に加入すると、保証期間を2年間まで延長することが可能です。

  • AppleCare:保証期間は1年(自動で付帯)
  • AppleCare+:保証期間は2年間(別途加入する必要あり)

また、2020年7月からは、iPhone、iPad、Apple Watchの3製品に限り、月払いで「AppleCare+」に加入できるようになりました。例えば。iPhoneSE(第2世代)の場合、通常の「AppleCare+」が月額450円、盗難・紛失プランが月額600円という価格設定です。

一括払いと比較すると少し割高になってしまいますが、1か月単位で「AppleCare+」を利用できるといった魅力があります。私も、iPhoneSE(第2世代)では月払いの「AppleCare+盗難・紛失プラン」に加入しています。

修理費用が安くなる

iPhoneで「AppleCare+」に加入する最大のメリットは、なんといっても修理費用が格安になる点です。まずは、iPhoneの画面修理時に必要な費用をご覧ください。

【画面修理時の費用】

iPhoneの種類 AppleCare+未加入 AppleCare+加入
iPhone12 30,400円 3,700円
iPhone11 21,800円
iPhone8 16,400円
iPhoneSE(第2世代) 14,500円

上記表のように、「AppleCare+」に未加入のiPhoneだと、修理費用が1万円以上になります。しかし「AppleCare+」に加入しておくと、iPhoneなら一律3,700円で修理可能です。他にも、バッテリーの無償交換などにも対応してくれます。

また、読者の中には「通常のAppleCareでも、ある程度は補償してくれるじゃないか」と思う方もいるはずです。しかし、AppleCareの保証範囲は自然故障が対象で、保証期間も1年間のみとなっています。安心してApple製品を使い続けたいなら、「AppleCare+」に加入しておいたほうが賢明です。

エクスプレス交換サービス

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iPhoneの「AppleCare+」には、「エクスプレス交換サービス」と呼ばれる特典が用意されています。簡単に説明すると、古くなったiPhoneを新品と交換してもらえるサービスです。基本料金は無料ですが、ユーザーの過失等による損傷があると、12,900円必要になります。

単純に考えて、定価数万円するiPhoneが、12,900円で手に入るのは魅力的です。適用までにいくつ条件が設定されているものの、破格のサービス内容といえます。

「AppleCare+」の注意点

非常に魅力的なサービスの「AppleCare+」ですが、絶対に忘れてはいけないポイントがあります。「AppleCare+」に加入できるのは、製品を購入してから30日以内で、中古品は対象外という点です。

基本的には、iPhoneを購入時と同じタイミングで加入することをおすすめします。しかし、読者の中には「AppleCare+に加入し忘れた」という方もいることでしょう。保証なしでiPhoneを使い続けるのが心配な方は、モバイル保険のようなサービスに申し込んでおきましょう。

まとめ

iPhoneの「AppleCare+」に加入した方がいい人

特にこだわりがない場合、iPhoneユーザーは「AppleCare+」に加入した方がお得です。修理費用が格安になることはもちろん、「エクスプレス交換サービス」を利用すれば、実質、「AppleCare+」の料金がタダにすることもできます。

例えば、128GBのiPhoneSE(第2世代)、「AppleCare+盗難・紛失プラン」の場合、「エクスプレス交換サービス」を利用すれば、30,700円ほどお得です。
※54,780円(機種代)-11,180円(AppleCare+代)-12,900円(エクスプレス交換サービス代)=30,700円

ただ、「エクスプレス交換サービスを利用しない」「そもそも、iPhoneを壊さないので修理が必要ない」という方なら、「AppleCare+」に加入する必要はありません。ご自身のライフスタイルに合わせて、「AppleCare+」が必要かどうかを見極めましょう。

◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。

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