【グランピングとは】魅力・やり方をキャンプマニアが解説!初心者でも楽しみやすい贅沢なキャンプ

スポーツ・アウトドア

最近はキャンプブームで、老若男女とわずキャンプをする人が増えましたね。しかし、なかには「大自然を楽しみたいけどキャンプはめんどくさい」と思っている方も多いのではないでしょうか。たしかにキャンプは、テントをはじめとする用具の準備や、現地での活動など大変なことが多いです。そんな中でいま、キャンプ気分を味わいながら充実した設備で過ごせる「グランピング」も流行中。今回は、グランピングとは何かや、その楽しみ方を解説していきます。

グランピングとは

まずは、そもそも「グランピング」とはそもそも何なのかをご紹介します。また、グランピングにもいくつか種類があるため、併せて説明していきます。

グランピングとは(写真はイメージ/Pixabay)

「グランピング」は特別なキャンプ

グランピングは、魅力的という意味がある「グラマラス」と「キャンプ」を合わせた造語です。直訳すると「魅力的なキャンプ」という意味になります。

ちなみに、海外でグランピングは他の言い方をされることがあります。「輝かしい」を意味する「グロリアス」や、「高級店」などを意味する「ブティック」などを頭に持ってきて、「グロリアスキャンプ」「ブティックキャンプ」などと言われています。

このように色々な呼ばれ方をするグランピングは、通常のキャンプとは一線を画する「特別なキャンプ」といえるでしょう。

キャンプとの違い

グランピングと通常のキャンプには、いくつかの違いがあります。その中でも代表的なのは、キャンプ用品が不要なことと、快適なことです。

通常のキャンプでは、キャンプ用品やアウトドアグッズを整える必要があります。しかし、グランピングでは宿泊者が用意する必要がありません。もちろん、現地でテントを張ったりしなくてもよいです。

あえて不自由な環境で楽しむキャンプと異なり、快適な施設での宿泊がメインとなるので、自然を楽しみながら快適に過ごせます。多くのグランピング施設では、冷蔵庫やクッキング設備、充電器などが備わっているため、不自由を感じずに自然を満喫できます。

グランピングのやり方

ここからは、グランピングのやり方を解説します。やり方といっても、必要なものは基本的に宿泊施設に揃っているので、快適に過ごしたり自然を楽しんだりすることがメインです。

気軽にできる?グランピングのやり方(写真はイメージ/Pixabay)

グランピングに持っていくべきもの

多くのグランピング施設では、必要なグッズを予め準備してくれているので、必要最低限の着替えなどを持っていけば、宿泊可能となっています。ただし、施設によってはバーベキュー用のアミなどが必要なところもあるので、必ず確認しておきましょう。

基本的に屋外レジャーになるので、タオル、予備の着替え、虫よけスプレー、日焼け止めなどを用意しておくとよいでしょう。さらに夜間の移動やレジャーを考えているのなら、懐中電灯をもっていきたいところです。

食品に関しては持ち込み不可、各自持参など各施設で異なるので、しっかり確認してご飯を食べそこねることがないようにしましょう。グランピングでの食事は、自然を感じながら楽しめるメインイベントでもあります。必ず確認しておきましょう。

グランピングの醍醐味

グランピングの楽しみといえば、なんといってもアウトドアでしょう。施設の中にはアウトドアをレクチャーしてくれるスタッフがいるところもあるので、初心者でも安心して楽しめます。

さらに、夜には満天の星を眺めたりキャンプファイヤーをしたりなど、大自然の中で宿泊するからこその醍醐味を味わうことも可能です。ドラマなどでお馴染みの、焚き火を見ながらコーヒーを飲んでまったりしたり、仲間と語り合ったりするのもいいですね。いわゆる「チルアウト」というやつです。

アウトドアを楽しみにしいる人も多い一方で、大自然の中に身を置くことで得られる開放感を満喫しながら、ゆったり過ごすという方もいます。自然の音を聞きながらゆったりと読書をするのも、至福の時間といえるでしょう。

グランピングの宿泊スタイル

グランピングの宿泊スタイルは大きく3つに分けられます。

テント式

アウトドアの基本、テントでの宿泊です。普通のテントと異なるのは、なんといっても設備です。自然をしっかりと堪能しながらも、快適に滞在できるようにベッドや冷蔵庫などの便利グッズが備わっていることが一般的です。

www.nap-camp.com

グランピングテントの中には一部がスケルトン式になっており、テントにいながら星空や朝日を見ることができるところもあります。形も一般的なテントだけでなく、モンゴルなどで使われるパオに似たものや、個性的なドーム型などさまざまです。

グランピング先を選ぶ際に、テントにもこだわるのもいいのではないでしょうか。

トレーラー式

カートレーラー式のグランピング施設もあります。よくキャンピングカーと混同している方もいますが、カートレーラーは自動車の後ろにつけて運ぶタイプです。一方のキャンピングカーは車そのものが宿泊できるようになっているものです。

yoyaku.hotelwbf.com

トレーラー式のグランピング施設では、大きいトレーラーの中で宿泊します。「トレーラーの中だと小さいのでは」と思うかもしれませんが、中はきちんとしており、ゆったりくつろげるスペースがあります。

トレーラー式はとくにファミリー層に人気で、家族の団らんによく使われています。

コテージ式

独立した家屋を借りて過ごすタイプです。複数の部屋やキッチン、トイレ、シャワー、さらには冷暖房完備など普通に生活できるほどの設備が整っています。言ってしまえば、別荘のようなものです。

www.pure-cottages.jp

ちなみにコテージとバンガローの違いとしては、コテージがしっかりと生活できる設備が揃っているのに対し、バンガローは簡易的に過ごす山小屋のことになります。ロッヂはその中間に位置します。

多くの人が憧れる別荘に行った気分になれるコテージは一棟を貸し切れるので、仲間とワイワイ楽しみたい方にもおすすめです。

まとめ

グランピングは、充実した設備で大自然を味わえます。山の緑や海の青を感じながら過ごせるうえに、キャンプのような煩わしさがないのです。

またサポートスタッフが常駐している施設もあり、アウトドア初心者でも安心して楽しめます。

アウトドア初心者でも楽しめるグランピング(写真はイメージ/Pixabay)

自然の中で過ごす豊かなひととき。ぜひみなさんも、一度グランピングをしてみてくださいね。

PR

大切な愛車を守る“最後の砦”!データシステム『カースティールブロッカー』で乗り逃げを阻止する!【盗難防止】[PR]
ひと昔前と比べれば減少傾向にはあるものの、依然として自動車盗難が各地で発生している。ここ数年の盗難被害台数は、1年間で5000台以上! なかでも、プリウス、ランクル、レクサスLX、アルファードなどのトヨタ車に盗難事例が集中している。大切な愛...

PRニュース