PCが重い原因の一つ不要な「レジストリ」を安全に削除する方法

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パソコンの動作が重い原因で見逃しがちなのが、「レジストリ」(Windowsに保存されている設定情報のデータベースのこと)の存在だ。不要なレジストリを検出、安全に削除できるアプリ「CCleaner(シークリーナー)」を使ってみよう。

パソコンの動作が全体的にもっさりしている

動作が重い原因で見逃しがちなのが、「レジストリ」の存在だ。レジストリとは、Windowsに保存されている設定情報のデータベースのこと。アプリのインストールや周辺機器の接続などを行うたびに設定情報が書き込まれていくが、すでに利用されていない不要なレジストリもそのまま残ってしまう。これがたまっていくと、結果的にパソコンの動作が重くなることがあるのだ。

これを改善するには、不要なレジストリを削除すればいいが、初心者がレジストリをいじるのはハードルが高い。そこで出番となるのが、「CCleaner(シークリーナー)」というフリーのユーティリティアプリ。不要なレジストリを検出でき、安全に削除できる。なお、削除する際は変更前のレジストリを必ずバックアップしておこう。削除後に不具合が起きた場合でも、変更前の状態に戻せるので安心だ。

●「CCleaner」で不要なレジストリを削除

(1)「CCleaner」のトップメニューの「レジストリ」を開き、「問題をスキャン」をクリック。検出項目が選択されているのを確認し、「選択項目を解決」をクリック。

(2)確認画面で「はい」をクリックして、バックアップを保存。「選択されたすべてを解決」をクリックするとレジストリを一括削除できる。

■解説/宮下由多加(ITライター)

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