【自動車のサブスクリプション】新しい車の買い方として注目!メリット・デメリットは?

サブスク

ここでは、自動車の主なサブスクサービスを解説。使う権利だけに対価を支払うサブスクリプション(サブスク)をクルマでも利用する人が増えている。クルマを維持するには燃料費以外にも税金や整備費、保険料などを個別に支払う必要があるが、サブスクでは多くの場合、これらも含めて月々定額で支払えばいい。

自動車もサブスクの時代へ!新しい購入方法を紹介

使う権利だけに対価を支払うサブスクリプション(サブスク)をクルマでも利用する人が増えている。クルマを維持するには燃料費以外にも税金や整備費、保険料などを個別に支払う必要があるが、サブスクでは多くの場合、これらも含めて月々定額で支払えばいい。特に保険料を含む場合は、それが高額となりやすい若い世代にはかなりメリットが大きい。仮に事故を起こして全損になってもユーザー負担は一切ないことになるからだ。契約もネットでできるサービスが多いなど、気軽に試しやすい内容になっている。

一方で、マイナス面もある。各サービスとも契約ごとに残価を設定するわけだが、総額で計算すると車両価格に対し割高になってしまう。月間の走行距離も決められ、それを超えると負担金が発生する。また、喫煙、ペットの乗車、車両の改造など、クルマの価値を下げることにつながる行為は、原則禁止されている。このような制約が負担にならない人にとっては魅力的なプランとなると思う。

自動車の主なサブスクサービス

対応車種のバリエーション、任意保険や契約期間後の買い取り制度の有無など、サービスによって細部はかなり異なる。

サービス名 運営 期間 価格例
KINTO トヨタ 3年、5年、7年 ヤリス クロス
・4万1250円(7年契約)
ClickMobi 日産 3年、5年、7年 セレナ e-POWER
ハイウェイスターV
・5万4890円(7年契約)
SMAVO ボルボ 3年、5年 S60 T4 MOMENTUM
・7万3810円(5年契約)

※価格は記事作成時のものです。

■解説/会田肇 (自動車評論家)

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