【ハウスクリーニングとは】相場はどれくらい?業者の選び方や活用法、メリット・デメリットについて解説

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今回は「ハウスクリーニング」について詳しくご紹介します。掃除を「プロに依頼する」と言っても、あまりピンと来ないという方も多いようです。「家庭の掃除は自分でするもの」というイメージが強いからかもしれません。ですが、プロでなければ掃除することができない場所もあります。そこで、今回はハウスクリーニングのメリットやデメリットをご紹介すると共に、上手な活用の方法などについて詳しくご紹介します。

ハウスクリーニングとは?

日本でも一般的になってきたことから、「ハウスクリーニング」という言葉を聞いたことがあるという方は多いでしょう。しかし、具体的にはどんなサービスなのかわからないという方も多いようです。そこで、まずはハウスクリーニングとはどういったサービスなのかをご紹介します。

ハウスクリーニングとはどういったサービスなのかをご紹介(写真はイメージ/Pexels)

ハウスクリーニングとは

ハウスクリーニングとは、専門業者などに家全体の掃除を依頼することができるサービスです。内容は業者によってさまざまで、プランを選択できるケースもあります。掃除を専門としている、いわば「掃除のプロ」に依頼することができますので、短時間であらゆる場所の掃除が可能です。

もともとは、引っ越しの引き渡しの前などに利用されるケースが一般的でしたが、近年では一般家庭向けのサービスを展開している専門業者なども増えています。

ハウスクリーニングはどうやって利用する?

ハウスクリーニングの利用方法は、とても簡単です。ネットや電話などで申し込みをして、プランや日時などを選択するだけです。最近では、多くのハウスクリーニング業者が利用できるサービス内容や、料金などを明記したサイトがありますので、初めての方でも戸惑うことなく依頼することができるでしょう。

ハウスクリーニング当日は、基本的に業者のスタッフがすべて作業を行ってくれますので、特別に何かしなければならないというわけではありません。道具などもすべて業者側で用意されますので、ほぼ待っているだけでハウスクリーニングは完了します。

ピンポイントで依頼することも可能

ハウスクリーニングというと部屋全体の掃除を依頼するケースも多いですが、ピンポイントで利用することも可能です。特に掃除が難しいキッチンや浴室、トイレ、また業者によってはエアコンのみのクリーニングも行ってもらえます。全体のクリーニングの料金の目安は以下で詳しくご紹介しますが、ピンポイントで利用する場合の目安は以下の通りです。

・エアコン:8,000〜15,000円
・浴室:12,000〜18,000円
・キッチン:12,000〜20,000円

高いと捉えるか安いと捉えるかは人それぞれではありますが、プロの手によって掃除してもらうことにより、衛生的にもよいだけでなく家電の故障などの防止も期待できる可能性があります。ぜひこの料金を目安として、業者選びを検討してみてください。

ハウスクリーニングはどんなタイミングで利用する?

ハウスクリーニングを利用するタイミングは自由ですが、せっかくプロに依頼するということで、大切なお客様が来るタイミングや、年末、年度末といった節目のタイミングで利用するケースが多いようです。年末ギリギリまで仕事が忙しく、大掃除をする時間を確保できない場合、毎年の大掃除の代わりにハウスクリーニングを依頼するというケースもあります。

その他のタイミングでは、エアコンの使用を開始する季節の変わり目などにエアコン掃除を兼ねて依頼するのもおすすめです。

ハウスクリーニングのメリット・デメリット・料金

ハウスクリーニングのメリットとデメリットをご紹介(写真はイメージ/Pexels)

ハウスクリーニングの利用を検討する際に重要となるのが、メリットとデメリットの双方を把握することです。続いてはハウスクリーニングのメリットとデメリットをご紹介します。

ハウスクリーニングのメリット

最大のメリットは、自分ではできない部分の掃除ができるという点です。エアコンの内部や換気扇周りなどは、なかなか自分では掃除をすることができません。できたとしても、手間がかかる割にあまりきれいにならなかったというケースも少なくありません。ハウスクリーニングを依頼すれば、プロの手によって、素人ではきれいにすることができない場所までしっかりと掃除してくれます。

手の届く範囲は普段から自分で掃除をして、それ以外の場所を定期的にプロに依頼することによって、家をいつまでもきれいで快適な状態に保つことができます。

ハウスクリーニングによって一度家中をきれいにしてもらうと、それ以降の掃除が楽になるという点もメリットです。特に水回りなどはたまった汚れを一度取り除くことによって、汚れが付着しにくくなりますし、汚れてしまっても落としやすくなります。一時的にきれいになるのみでなく、その後の掃除も楽になるのです。

ハウスクリーニングのデメリット

ハウスクリーニングのデメリットは、やはりコストがかかるという点です。業者や家の希望、クリーニングしてもらう範囲などによっても料金は異なりますが、ある程度の費用がかかります。

近年では、ハウスクリーニング業者の競争も激しくなっていますので低料金で利用できる業者もありますが、「掃除にお金をかける」ことに抵抗がある方にとっては決して安い出費ではありません。

しかし、掃除をする時間をお金で買うと考えれば、それほど大きな出費というわけではないでしょう。このデメリットについては、意識によって感じ方が大きくかわります。

また、業者によっては「イメージしていたほどきれいに仕上がらなかった」などの不満を抱いてしまうケースもあります。ハウスクリーニング業者によって、技術やノウハウは異なっていますので、同じ料金を支払ったからといって必ず満足できるとは限りません。

事前に口コミ情報などをチェックすることによってある程度判断することができますが、業者の見極めが難しいという点もデメリットといえます。

ハウスクリーニングの料金の目安

ハウスクリーニングを実際に利用する際に気になるのは、やはり料金です。
前述の通り、ハウスクリーニングにかかるコストは大きなデメリットのひとつとなりますが、部屋全体のクリーニングを行う場合の料金の目安はどのようなものなのでしょうか。

・1R:15,000〜20,000円
・2LDK:50,000円前後
・4LDK:65,000円以上

こちらがある程度の目安になります。しかし動かさなければならない家具などが多ければそれだけ手間がかかり、料金も割高になります。加えて、当然ながら同じ間取りであっても広ければ料金は高くなる傾向にあります。

こちらも高いと捉えるかは人それぞれですが、前述の通り掃除をする時間を省けるだけでなく掃除のための用具などの費用も抑えながら隅々まで綺麗にすることができます。
たとえばエアコンやテレビ周りに溜まったホコリによって家電に不具合が生じた場合、その分の修理費がかかる可能性も考えられます。

そのような事態の予防が期待できるとなれば、一度依頼しても損はないのではないでしょうか。
大掃除や来客などの機会に、一度お金をかけてクリーニングしてもらうのもいいかもしれませんね。

また、ハウスクリーニングの料金は業者によっても異なりますので、できるだけ低コストでハウスクリーニングを行いたいのであれば、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

まとめ

うまく利用するために、メリットとデメリットを把握しておきましょう(写真はイメージ/Pexels)

最近では、一般家庭向けのハウスクリーニング業者も多くなってきています。そこで、利用を検討している方も多いでしょう。ハウスクリーニングをうまく利用するためには、メリットとデメリットの両方を頭に入れておくことが重要です。今回ご紹介したポイントを参考にして検討してみてください。

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