【パ・リーグ】6球団の球場の特徴は?観戦ポイントも解説!もうすぐ始まる球春!今年こそ現地で観戦しよう

スポーツ・アウトドア

2021年も2ヶ月以上が経過し、プロ野球はキャンプの季節になっています。そして、もうすぐオープン戦が始まり、1ヶ月ほどでシーズンがスタート。2020年シーズンは新型コロナウイルスの影響もあり一時中断するなど、特殊な環境での観戦を余儀なくされました。野球ファンの中には「2021年になった今年こそ球場で選手を見たい」という方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事ではシーズンインの予習として、各球場の特徴をご紹介します。

パ・リーグの本拠地6箇所

福岡PayPayドーム

ソフトバンクホークスの本拠地、福岡PayPayドーム。ドーム内がベースボールパーク化しており、多くの人が楽しめる設備になっています。

PayPayドームの特徴といえば開閉式のドーム。天候が良い日にはドームの屋根が開き、曇りや雨の日には閉じるというコンセプトで運営されているのです。

開閉式のドームが特徴(写真はイメージ/photoAC)

球場内設備としては、軽食やお酒の販売スポットに応援グッズなどの販売所があるのはもちろん、外にはマスコットキャラのハリーをかたどった風船アトラクションや、子供を遊ばせる場所などがあり、キッズも楽しめる球場といえます。

球場の周りには季節の花を楽しめる「ホークスガーデン」もあり、色々な楽しみ方ができるベースボールパークです。ほかにも王貞治ベースボールミュージアムもあり、球界の偉人・王貞治氏を通した野球の歴史を見られます。観戦だけでなく、色々な楽しみ方ができる福岡PayPayドーム。九州を訪れた際はぜひ行ってみてくださいね。

ZOZOマリンスタジアム

続いては、千葉ロッテマリーンズの本拠地、ZOZOマリンスタジアムについてです。幕張の浜風で知られる球場で、試合の中にも風の影響が見られます。

たとえばホームランが風に戻されて外野フライになったり、平凡なフライが風に流されて落ち、ヒットになったりするのです。

千葉ロッテマリーンズ公式のZOZOスタジアム

www.marines.co.jp

そういった自然の驚異がある球場ですが、スタジアムは非常にスマート。観客席上部にサークルラインを使用し、自然な明るさを実現しています。観客席はゆとりがあり前後左右が広々としているので、快適に試合観戦ができる球場です。

マリンの風というエキサイティングな要素のあるゲームを、快適に見られる仕様になっているのがZOZOマリンスタジアムの特徴といえるでしょう。

メットライフドーム

埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドーム。屋外と屋内の融合をコンセプトにしており、国内唯一の屋外式のドーム球場です。

四季の季節を感じながら観戦できる球場で、たまには雨が吹き込んだり、真夏には暑かったりなどなかなか厳しい環境で試合を見ることになることもあります。一方で春や秋などには心地よい風が吹き、豊かな自然を感じながらの観戦も楽しめます。

埼玉西武ライオンズ本拠地メットライフドーム

www.seibulions.jp

そんなメットライフドームですが、2020年に改装工事に入っています。大きな改修ポイントとしては、これまでの芝生シートを座席化したことが挙げられるでしょう。

メットライフドームの代名詞とも言われた芝生シート。自由に動き回れる反面、飲み物がこぼれやすかったり迷子になりやすかったりなど問題点もありました。2021年シーズンからは座席型になるので飲み物がこぼれる心配がなく迷いにくくなり、荷物も置きやすくなります。

さらに球場のモニターも大型化し、より見やすく変わるのもポイント。生まれ変わった西武ドームへぜひ足を運んでくださいね。

楽天生命パーク

楽天生命パークは、東北楽天ゴールデンイーグルスのホームグラウンドです。特徴は大きく分けて2つ。

1つ目は近くに小さな遊び場があることです。「スマイルグリコパーク」といい、観覧車とメリーゴーラウンド、さらにはアスレチックや芝生が設置されています。さらに他球場でやっている試合を放送するビジョンカーもあり、ホーム球場で試合のない日でも仲間と試合を楽しめます。

楽天生命パークは小さな遊び場も兼ねている(写真はイメージ/photoAC)

2つ目の特徴は球場すべての支払いがキャッシュレスになっていること。電子マネーやクレジットカードなどのみで支払いが可能です。

楽天系列の電子マネーやカードは利用できますが、他の電子マネーだと使えなかったり使えるカードも限られていたりします。なので楽天生命パークで観戦する際には、楽天系列の決済方法を準備しておきましょう。スマホの充電が切れたらどうするのかと不安になるかもしれませんが、球場内には充電スポットが用意されているので安心です。

札幌ドーム

続いては北海道日本ハムファイターズの本拠地、札幌ドームです。北の大地にある球場で、最大の特徴はサッカーと野球という2大スポーツで両方のホームグラウンドになっていること。

それぞれのスポーツに適応した施設にドーム内が変化するのです。このようにして、北海道のプロスポーツを支えています。

北海道日本ハムファイターズの本拠地札幌ドーム

www.sapporo-dome.co.jp

芝生がとてもきれいな球場で、試合が見やすい球場です。また土日祝日の試合後には、実際に選手が試合をしていた球場に降りてキャッチボールを楽しめます。さらに年に一回の花火大会では、敷地内(屋外)で3000発の花火を打ち上げます。

そのほかにも展望台など、さまざまなアトラクションのある札幌ドーム。北海道に行った際には一度行ってみるのもオススメ。

京セラドーム大阪

最後に紹介するのは京セラドーム大阪。オリックスバファローズの本拠地です。こちらの球場は、大阪にある唯一の球場。「甲子園球場は?」と思うかもしれませんが、あちらは兵庫県にあります。

オリックスバファローズの本拠地京セラドーム大阪

www.kyoceradome-osaka.jp

京セラドーム大阪は球場にも関わらず9階建てとなっています。最上階にはスカイホールと呼ばれる多目的ホールがあり、8階は特別観覧ルームとなっています。また、2、3、5階には観客席と飲食店があり、試合を見ながら色々な食事やお酒を楽しめるシステムです。

縦に長い構造で、試合が見やすい球場。各フロアに飲食店が充実しているので、購入しやすいのもポイント。

まとめ

冬も終わりに近づき、野球ファンにとってはシーズンのスタートが待ち遠しくなってきた頃でしょう。新型コロナウイルスの流行もありまだまだ映像での観戦がメインにはなりそうですが、球場で応援するひとときは、何ものにも代えがたい経験になります。

今までのように応援歌を歌うことはできないかもしれませんが、ぜひ選手たちの勇姿を生で観戦してくださいね。

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