アイリスオーヤマの大人気「リンサークリーナー」が進化!初代と変わった点は?

レビュー

アイリスオーヤマ「RNS-P10-W」は、洗剤を使わず、水と空気の力で汚れを吸い取る布専用クリーナーだ。今回は試しに、カーペットに付いた猫のリバース跡を洗浄したところ、2〜3分で簡単にきれいにできた。やっかいな汚れから解放されたほか、カーペットのふんわりした風合いが復活したのもラッキーだった。

今回のテストアイテムはこちらアイリスオーヤマ「リンサークリーナー RNS-P10-W」

実売価格例:1万6280円

●プロフィール
洗剤を使わず、水と空気の力で汚れを吸い取る布専用クリーナー。2019年11月の発売以降、1年半で累計15万台を販売したヒット商品だ。2号機となる本機は、ユーザーの声を反映して、より使いやすく進化している。

業務用で使われるリンサー洗浄機を家庭用に開発。故障の原因となるため洗剤の使用はNGだが、40℃までのお湯や重曹などは使用できる。

SPEC
●定格消費電力/310W●回収タンク容量/約0.4L●清水タンク容量/約1.1L●ホース長/1.2m(直径3.0cm)●使用温度/約40℃まで●電源コード長/約3m●電源/AC100V●サイズ/幅290mm×高さ270mm×奥行き180mm●重量/3.2kg

すき間や壁際の掃除にも強くなった

洗浄したい場所に水を噴射し、汚れを浮かび上がらせて吸引することで、布製品を洗浄するリンサークリーナー。ソファーやマットレス、車のシートに付いた食べこぼしのシミなど、あきらめていた汚れをきれいにできるのが、大きなメリットとなっている。

初代モデルでは、スプレーのように水を吹きかけていたが、本機は電動ポンプを搭載し、トリガーを引いている間、水の連続噴射を実現。また、狭い場所の掃除に適したT型ヘッドの付属で、ソファーのすき間やカーペットの壁際にも強くなった。

トリガーを引いて水を噴射する

トリガーを引き、汚れに向けて水を噴射。

吸込口を布に押しつけながら、水と一緒に浮き出した汚れを吸い取る。

使用の際は、清水タンクに水を入れてスイッチオン。手もとのトリガーを引いて、汚れた部分に水をかけ、ブラシでこすりながら汚水を吸っていけばいい。吸引口は透明なので、汚れが回収されていく様子がリアルに確認できる。

汚水は簡単に捨てられる

回収タンクは本体から外せて、汚水がたまったら簡単に捨てられる。給水停止装置を搭載し、汚水が満水線を超えると吸引がストップする。

パワフルなため、動作音も大きい

試しに、カーペットに付いた猫のリバース跡を洗浄したところ、2〜3分で簡単にきれいにできた。やっかいな汚れから解放されたほか、カーペットのゴワゴワ感が解消し、ふんわりした風合いが復活したのもラッキーだった。

また、シミなどのポイント汚れだけでなく、日々の使用で蓄積したくすみのクリーニングにも効果的。一見きれいな椅子やソファーからも、黒く汚れた水が回収され、「こんなに汚れてたの?」という驚きとともに、いろいろな場所を掃除したくなる。

本体は、コンパクトなので持ち運びにも便利。機動性が高く、何かをこぼしたときにも素早く対応できるため、小さい子供やペットのいる家庭からの引き合いが多い。洗剤を使わず、安心して使えるのもポイントだ。ただし、パワフルに汚れを吸い上げるため、音の大きさに関しては、ある程度の覚悟が必要になる。

おすすめ度…A

初代機の使い勝手を改良。ソファーやカーペットの汚れが簡単に吸い取れる

ココが〇

ホースを長くしたり、汚水タンクを洗いやすい形状にしたりと、細かい部分もしっかり改良。使い勝手がよくなり、実用度がアップした。

ココが✖️

運転音は、実測で70デジベル以上。前機種よりも約10デジベル抑えたというが、もうちょっと静かだと、より気軽に使えるだろう。

※価格は記事作成時のものです。
●解説/諏訪圭伊子 (フリーライター)

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