【Amazonのお得な使い方】Prime会員のメリットは?タイムセールや割引を賢く使いこなそう!

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コロナ禍で利用機会がますます増えているネットショッピング。ラインアップから購入方法、決済手段などのほか、お得な便利ワザをご紹介。今回は【Amazon】編です!

書籍から家電、食品、日用品、衣料品まで、そろわないものはない世界最大級の通販サイト

●URL
https://www.amazon.co.jp/
●購入方法
PC(ブラウザー)、スマホ(アプリ、ブラウザー)
●決済手段
クレジットカード(Visa、Mastercard、American Express、JCBなど)、デビットカード(J-Debitは不可)、Amazon.co.jpギフト券、コンビニ、Pay-easy、ネットバンキング払い、電子マネー(楽天Edy、モバイルSuicaなど)、携帯決済(d払い、au、ソフトバンク、ワイモバイル)
●ポイント制度
Amazonポイント
●会員種別
一般、プライム(月額500円、年額4900円)
基本情報

1995年にオンライン書店としてスタートしたAmazon。その後、家電や日用品など次々と取り扱い商品を増やし、現在、世界最大級のネット通販サイトとなっている。また、動画や音楽の配信、企業向けクラウドのAWSなど通販以外にも多くのサービスを提供している。

さらに、ドローンによる商品の配達や車の自動運転への参入など、話題に事欠かない。Amazonは単なる通販会社ではなく、最初からデジタル技術を活用した新ビジネスの創出を目指してきたガチなIT企業なのだ。

とはいえ、私たちが利用する機会が多いのは、やはり通販。便利でお得なサービスが次々と開発されて、常に業界をリードしてきた。

日本では、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのライバルがあるが、Amazonのよさは「つまみ食いでもおいしい」ことにある。例えば楽天は、通販だけでなくクレジットカード、銀行、携帯電話などを楽天にまとめるほどポイントが増えてメリットが高まる。Yahoo!も同様で、ソフトバンクやPayPayなどのサービスを併用すると得になる。

一方、Amazonは、大規模セールだけの利用も可能だし、「定期おトク便」で日用品だけ買っても便利。自分の都合で一部のサービスだけを利用しても、十分にお得感を得られるのがAmazonのいいところだ。

一つ悩みどころは、プライム会員になるか否か。会員になればメリットが大きいが、会費がかかる。その価値があるかどうかは、これ以降の記事を読んで検討してほしい。すでにプライム会員になっている人は、さらにお得な利用法がないか確認して元を取ろう。

サービスが多いため、最初はパソコンがおすすめ。ブラウザーで「amazon.co.jp」を開き、ログインすると、利用者に合わせた画面が出る。

iPhone用のAmazonアプリで開いたトップ画面。スクロールが長くなるが、ほぼすべてのサービスを利用できる。パソコンとの併用も可能。

タイムセールやブラックフライデーなどの大規模セールを使いこなそう!

Amazonで普通の買い物を何度か経験したら、次に活用したいのがタイムセール。時間限定の割引販売だ。特選タイムセール、数量限定タイムセール、お買い得情報の3種類があって、毎日開催されている。つまり、いつもお買い得品がある。

そして、Amazonショッピングアプリのウォッチリスト機能を使うと数量限定タイムセールに希望の商品が出品される前に通知してくれる。また、プライム会員は、非会員より30分早く買うことができる。

こうしたセールが、さらにパワーアップするのが年に数回のビッグセール。日本でも定着してきたブラックフライデーやサイバーマンデーのほか、初売りセール、プライム会員だけが参加できるプライムデーなどがある。

また、テーマを決めて不定期で開催されるタイムセール祭りも注目だ。この3月から4月には、事前にクーポンを取得すると割引価格になる新生活セールが開催されていた。いずれも、通常のタイムサービスよりさらにお得になるので、定期的にAmazonにアクセスして見逃さないようにしよう。

毎日お買い得なタイムセール

スーパーや家電量販店でもおなじみのタイムセール。Amazonには時間限定や数量限定のお買い得品が毎日ある。しかも、種類が多い。

トイレットペーパーなどの日用品を買うなら「定期おトク便」を利用すべし!

今は、ミネラルウォーターや缶ビールなどをまとめ買いする人が多い。しかし、これらは重い。トイレットペーパーなどの日用品はかさばる。洗剤や化粧品は買い忘れるとめんどうだ。そこで、こうした買い物はAmazonの「定期おトク便」を利用するといい。

手順は、必要な商品を選んで注文するとき「定期おトク便」を選ぶだけ。その後、2週間から8週間の週ごと、または1ヵ月から6ヵ月の月ごとに、自動的に希望の個数を配送してくれる。配達頻度の変更やキャンセルも可能だし、プライム会員でなくても送料が無料になる。

注文時の価格から最大10%の割引が適用されて、同日に3件以上の配送があればさらに5%引きになる。クーポンが適用される商品もある。支払いは、配送された分だけだ。

対象商品を見ると、おむつやペットフード、コピー用紙といったものもある。育児や介護で買い物に出るのが難しい人、運転免許証を返納して車で買い出しに行けない人、近所に適当なスーパーやホームセンターがない人など、幅広い人に役立つサービスだ。

注文時に定期おトク便を選ぶだけ

希望する商品のページを開き、注文欄で定期おトク便を選ぶ。数量や配送頻度を選択できる。配送前に届くメールでキャンセルも可能。

3点や5点、まとめ買いすることで、大幅なポイント還元や割引をねらおう

前項の「定期おトク便」で日用品が定期的に届くのは便利だが、時期によって使用頻度が違う、同じペースで減らないこともあるだろう。そんなとき利用したいのが「まとめトク」や「Amazonパントリー」だ。

まとめトクは、対象商品を3点まとめて買うと50ポイント、5点なら150ポイントのAmazonポイントが還元される。利用するときは、買い物の前にAmazonにログインした状態でエントリーページを開く必要がある。食品や日用品のほか、ホーム・オフィス用品なども買える。

Amazonパントリーは、食品や酒類、キッチン用品など対象商品を自由に組み合わせ、段ボール箱一つにまとめて配送されるサービス。品物を選んでいくと、段ボール(パントリーBox)の使用率が出て、100%以内なら2箱、200%以内なら2箱で届く。配送手数料が1箱当たり390円かかるが、個別の送料が不要だし受け取りも一回で済む。

このほか、各種まとめ買いと併用される形で「まとめて割引」が適用される商品もあるのでチェックしよう。

「まとめトク」は利用前にエントリー

「まとめトク」を利用する際は、ログインした状態で、まずこのページを開く必要がある。定期的に再エントリーが必要なので気をつけよう。

年間4900円のプライム会員って、加入する価値はある?

Amazonを利用する際に悩むのがプライム会員になるか否か。会費は年間4900円(月払い500円)と安くはない。年に数回、買い物をする程度なら入会不要だろう。平均して月に1回以上の利用があるなら元は取れると思う。

主なメリットは左の表のとおりだが、送料、ビデオ、音楽、一部のKondle書籍が無料になるのが大きい。さらに、タイムセールに30分早く参加できて、多彩なポイントアップ制度がある。会員限定セールにも参加できる。

なお、入会手続きをせずに、注文時に「お急ぎを試す」などを選択すると無料体験期間となり、期限までに退会しないと自動的にプライム会員に移行して会費が発生する。

プライム会員の主な特典

特典 内容
お急ぎ便・
日時指定無料
100万点以上の対象商品のお急ぎ便・お届け日時指定便が無料
プライム
ビデオ
映画やテレビ番組がテレビ、スマホ、パソコンなどで見放題
プライム
ミュージック
200万曲が聴き放題。プレイリスト、ポッドキャストも聴ける
プライム
リーディング
対象のKindle本、マンガ、雑誌がさまざまなデバイスで読み放題
Amazon Photos カメラやスマホで撮った写真を何枚でも保存可能
先行タイムセール タイムセール特価商品を、通常の開始時間より30分早く注文可能

※価格、サービス内容は記事作成時のものです。

■解説/下島 朗(エントラータ)

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