今回はTwitterの新機能であるSpaces(スペース)について紹介します。スペースはTwitterユーザーと音声を通して交流ができる機能です。普段の文字や写真のツイートとは別スタイルの楽しみ方として、今話題を集めています。この記事では、スペースを聞く方法や参加方法などを分かりやすく解説していきます。

TwitterのSpaces(スペース)とは?

初めに、Twitterのスペースがどういった機能なのかを解説していきます。

スペースで配信できる条件

スペースは、一時期ブームを巻き起こした音声配信アプリ「Clubhouse(クラブハウス)」のように、音声でいろいろな人と交流が楽しめるという機能です。リアルタイムであらゆる人の音声配信を聞いたり、配信する側になったり、さらに他の人との対談を発信したりと、さまざまな方法で楽しむことができます。

画像: Spacesとは一体何なのでしょうか(写真はイメージ/pixabay)

Spacesとは一体何なのでしょうか(写真はイメージ/pixabay)

▼Twitterスペースについて(公式)

スペースは「ホスト」「スピーカー」「リスナー」の3者で成立

当初は、フォロワー数が一定以上でないとスペースの部屋を開くことができませんでしたが、現在は公開アカウントであれば誰でもホストになってスペースを開始することができます。公開アカウントを利用している人は、Twitter右下の投稿ボタンを長押しすると、以下のような「スペース開始マーク」が表示されます。

画像: 投稿ボタンを長押しすると、以下のような「スペース開始ボタン」が表示される。

投稿ボタンを長押しすると、以下のような「スペース開始ボタン」が表示される。

ただし、ツイートの公開をフォロワーのみに限定した、いわゆる「鍵アカウント」の場合は、スペースのホストになることはできません。その場合は、投稿ボタンを長押ししてもスペース開始ボタンは表示されません。

画像: 「鍵アカウント」にはスペースボタンは表示されない。

「鍵アカウント」にはスペースボタンは表示されない。

スピーカーとして話せるのは最大10人まで

スペースを作成したホストは、最大10人までスピーカーとして招待することができます。また、ホストは、自分が開いたスペースを管理するすべての権限を持っているため、さまざまな操作が可能です。

例えば、
・参加者全員を一斉にリスナーにする
・スピーカーになれる人を制限する
・スピーカーを一斉にミュートにする
・スピーカー、リスナーを強制退出させる
など、これらを操作をすべてホストの独断で行うことができます。

画像: 最大10人までスピーカーになれます(写真はイメージ/pixabay)

最大10人までスピーカーになれます(写真はイメージ/pixabay)

スペースの中でリアクションを送ることができる

TwitterのスペースがClubhouseと異なる点は、音声の途中でリスナーがリアクションが送ることができる点です。リアクションとなる絵文字を表示させることでスピーカーの話に反応したり、スピーカーの質問に答えたりすることができます。またリスナーとして聞いている中で「話したい!」と思ったときには、ホストにスピーカーのリクエストを送ることもできます。

このようにスペースでは、スピーカーとリスナーが気軽に交流できるのが魅力です。

PCやiPadからもスペースを利用できる?

ホストとしてスペースを開始できるのは、iOSおよびAndroidアプリに限られます。一方で、スペースへの参加は、PC(ブラウザ)やiPad(iPad OS)のTwitterからも可能です。

ただし、PCやiPadの場合、画面上部の配信中のスペースのアイコンは表示されないので、ツイートのリンクなどからスペースに参加しましょう。



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