【ゆるいお片づけのすゝめ】我が家の散らかる問題をゆる〜く解決した「とりあえず置き場」の作り方

暮らし・生活・ペット

「とりあえず置き場」で家の整理整頓をゆるく解決しました。整理整頓は、一つ一つのものに置き場所を決めてあげることが大切です。しかし、新しく購入したもの、すぐ使うものなどをいちいち元の場所に戻すのはめんどうですよね。その結果、適当な場所に放って無くなってしまったり部屋が散らかって見えてしまったり。そこでわが家では、置き場所に困るものを何も考えず置ける「とりあえず置き場」を作ってみました。

何となく散らかる場所

帰ってきたら郵便物をとりあえずぽい、財布やスマホをぽい。置き場所が定まっていないものを、何となくここに置いてしまう、という習慣はないでしょうか。

わが家は大ありです。

郵便物や学校からの手紙は「あとで読もう」と思って、ダイニングテーブルに放りっぱなし。主人の財布とスマホも、ダイニングテーブルが定位置です。
それ以外にもすぐに使うであろうおもちゃや、子供の描き途中の絵など、子供関連もひとまずダインイングテーブルに置いてあります。ティッシュやリモコンもそうです。

とにかくわが家はダイニングテーブルが「何となく散らかる場所」であることは、間違いありません。さらにキッチンカウンター下もひどい有様です。領収証や虫除けスプレーといった、置き場所に困るもの・さっと手に取りたいものが乱雑に置かれています。

我が家ではダイニングテーブルがいつも散らかってしまっています

散らかる場所問題を解決したい!

なぜ散らかるのか考えてみる

ダイニングテーブルはご飯を食べる場所であり、物置ではないはず。キッチンカウンター下も、本来は飾り棚として用意した場所です。なぜこんなに散らかるのでしょうか。

手紙類はもらったらすぐ読んで、必要であれば手紙を掲示しておくコルクボードが、わが家にはあります。しかしすぐに読もうと思っても忙しかったり、ティッシュボックスの下に隠されて忘れてしまったりして、読まずに時間が過ぎていくことも珍しくありません。

財布やスマホ、領収書は置き場所がないから、ダイニングテーブルやキッチンカウンター下に置いているようです。おもちゃ類や絵も同様、ダイニングテーブルが「とりあえず置き場」となっているのでしょう。

「とりあえず置き場」を作る

ダイニングテーブルや棚が散らかっていると、部屋がとても散らかっている印象になります。どうにか、この2か所が散らかるのを防ぎたいものです。

問題解決のために、「とりあえず置き場」を作ることを決意。とりあえず置き場とは、わが家の定義では「どこに置けば良いかわからないものを、まとめて置く場所」です。いろいろなとりあえず置き場の案を、夫婦で検討してみました。

散らかる問題解決案(1)テーブルを置く

ダイニングテーブルの他にもう1つ作業台テーブルを置いて、そこをとりあえず置き場としたらどうだろう、という案が夫から出ました。

しかしテーブルの置き場所が問題です。わが家は決して広くないため、テーブルを1つ置くとなると、それなりのスペースを探さなくてはいけません。

横長デスクを置いてみようか想像してみました

筆者はダイニングテーブルと繋がるような横長のデスクを、窓下の壁に沿って置いたらどうだろうと提案しました。しかし邪魔になりそうだから、と却下。

コード類が隠せるこの案も夫に却下されてしまいました

すると夫が、テレビ裏に筆者の作業デスクと繋がるテーブルを置いたらどうだろう、と提案してきました。テレビ台裏の配線も隠れるし、悪い案ではありません。しかしなぜか夫自身が「テーブル足があるのは何か嫌だ」と、テーブルの概念を覆そうとするので、却下となりました。

散らかる問題解決案(2)ソファー下収納を作る

ソファー下収納をぜひ活用するべきだ、と強く提案をしてみました。ソファー下にキャスター付きの平たいボックスを置けば、見せない大容量収納がかないます。

ソファー下への収納も考案してみました

しかしソファーの下にものを置きたくない、という夫のわがままで却下。何でも、ソファー下にものがあると掃除がしづらいのと、部屋の見た目が野暮ったくなるから、ということらしいです。

ソファーの下なんて見えないのに何言ってるんだ……と思いながらも、解決案を出し続けます。

解決案を出し続けます!

散らかる問題解決案(3)バインダーやボックスで隠す

バインダーやボックスを用意して、それらをとりあえず置き場にしてはどうか、という良案を提案しました。どちらも場所をとらず、細かいものを隠せます。

棚についても考案していきます

問題は置き場所です。わが家にはバインダーを立てておけるような背の高い棚がありません。

ボックスはキッチンカウンター下なら、置けそうな気がします。

散らかる問題解決案(4)棚を作る

テーブルではなく棚を作って、そこをとりあえず置き場としたらどうだ、という案は最初のほうに出ていました。しかし棚はどこに設置するべきか、で一悶着。

すでにわが家のリビングは棚だらけです。新たな棚を作るのなら、机同様に邪魔にならないスペースを考えなくてはなりません。なおかつ、ものをほいっと置いても気にならない位置、置きやすい場所であることも大切です。

我が家が採用した解決案は…

棚を作る&ボックスを使う案を採用

最終的に、ダイニングテーブル横に小さな棚を取り付け、テーブル周り用の「とりあえず置き場」にしました。ティッシュ類・リモコン類と細かい生活用品、手紙類を置くだけの棚です。

棚とボックスを作る案を採用してみることにしました

テーブルの上が広くなると同時に、この位置なら棚に頭をぶつけるようなこともありません。棚が増えたリビングですが、既存の棚と位置や色を合わせることで、うるさい印象にはならず。今までならダイニングテーブルに散らかされていたものがひとつの場所にまとまったため、すっきりしました。

また、子供の散らかしたおもちゃや作りかけの絵、夫の財布やスマホ、日常使いをするようなしないような微妙なものは、専用の小さなボックスを用意して収納することに。

小物を収納できるボックスは活躍しそうです

日中使っているおもちゃ類も同じような箱にとりあえず入れて、夜寝る前に本来のおもちゃ箱に戻すのが、ルールとして定着しました。これで子供のおもちゃを視界に入れながら、食事をすることもありません。

ボックスと棚を採用することで綺麗に収納することができました

その他にも、置き場所に戻すのがめんどう、どこに置けば良いのかわからないものはすべてこのボックスの中にインで、ゆるい片付けをしています。

まとめ

部屋でついそのままになってしまうものは、置き場所を用意することが大切です。さらに置き場所は「自然と置ける場所」「少ない動作で置ける場所」であることも重要。「とりあえず置き場」の設置で、部屋の整理整頓をもっとキラクにしましょう。

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