【無地Tシャツのおすすめ】ポイントは「厚手&綿100%」 着こなしのコツとサイズ感、厳選ブランドを紹介

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今回は夏のファッションに欠かせない無地Tシャツについて、オススメのブランドと特徴などを解説します。リーズナブルかつシンプルな雰囲気が魅力の無地Tは、どんなシーンでも着回せると言っても過言ではない定番アイテムです。とはいえ、ボディのサイズ感や素材によってその種類はさまざま。しっかりとコーディネートの主役に活かせるモデルをご紹介します。

無地Tシャツの選び方

無地のTシャツはシンプルな分、選び方に気をつけないと肌着のようにも見えがちなアイテムです。「下着と思われそうで手を出しにくい」という方も多いのではないでしょうか?

無地Tシャツの選び方をご紹介!(写真はイメージ/pixabay)

そこでまずは、無地Tシャツの選び方から簡単にご紹介します。

ファッションに取り入れるポイントは「厚手&綿100%」

無地Tシャツは「素材感」が命のアイテムです。薄手のタイプは、着心地が良くても肌の透け感や強度の面で、どうしても下着のイメージが拭えません。そのため、なるべく厚手のものを選ぶことをオススメします。

Tシャツの素材が肉厚かどうかは「オンス(oz)」という数値に注目すれば見分けることができます。バンドTシャツなどにも良く採用されているのが、5.6~6オンス前後の厚手タイプです。このタイプであれば、肌の透けや洗濯ヨレを気にせず着用していけるでしょう。

また、Tシャツの素材はできれば綿100%のものを選ぶことがオススメです。ツルッとしたポリエステル系の素材は速乾性に優れるため夏場には重宝しますが、スポーティな印象が強くコーディネートを選ぶため上級者向けのアイテムと言えるでしょう。

海外規格のTシャツは日本のモノより「1サイズ上」

無地Tシャツの多くは海外規格のサイジングとなっているため、購入前に大まかなサイズ感を確認することもポイントです。基本的には、日本人向けのモノより1サイズ上であることを意識しておきましょう。

ただ、今のトレンドは、ジャストサイズからオーバーサイズのゆったりしたシルエットに推移しています。そのため、基本的にはMサイズを着ている方ならM~Lを選ぶことをオススメします。筆者は172cm/60kgの中肉中背ですが、メーカーによってMサイズからXLまでさまざまなサイズのTシャツを揃えています。XL以上のビッグシルエットTシャツは重ね着などでも使いやすく、パーカーやロンTの上から着られる便利なアイテムです。

ファッション好きライターおすすめの無地Tブランド5選

ここからは、古着メインのファッション好きライターが厳選した、オススメの無地Tシャツブランドをご紹介します。いずれも、肉厚で頑丈なボディが魅力の優れものです。

筆者おすすめの無地Tシャツブランドをご紹介!(写真はイメージ/pixabay)

United Athle(ユナイテッドアスレ)

United Athleは「豊富な種類と確かな品質」がモットーの老舗ブランドです。Tシャツの他にもポロシャツやパーカー、スウェットなど幅広いアイテムを取り揃えています。Tシャツには薄手のタイプから9.1オンスの超厚手タイプまでたくさんの種類がありますが、特にオススメなのが定番の「5001-01」(5.6オンス)です。

5001-01はアパレルブランドでも利用されることもある定番品で、カラーバリエーションも全59色と充実しています。価格も700~1,000円前後が相場で、品質の高さからは信じられないほどの安さも魅力です。

サイズ感は今回ご紹介するブランドの中ではやや小さめ(Mサイズ身丈:約69cm)のため、オーバーサイズで着こなしたい方は1サイズ上を購入するのがオススメです。筆者は「アスレならLかXL」を心情に、トータルで10枚ほど所持しています。

ALSTYLE (アルスタイル )

ビッグシルエットでラフな着こなしを楽しみたい方にオススメなのが、ALSTYLEの無地Tシャツ「1301」です。シカゴ~カリフォルニアで生まれたブランドならではのストリート感満載なデザインが、多くの服好きから信頼を集めています。

6.0オンスの肉厚ボディと、Mサイズで身丈74cmというアメリカンなサイズ感もさることながら、肩に補強テープを配すこだわりもポイントです。価格も1枚あたり800~1,000円前後と安価で、コストパフォーマンスにも優れています。着れば着るほど、値段以上の確かなクオリティを感じられること間違いなし!

三浦商事 | GILDAN, Anvil, ONEITA, colortone日本正規代理店

www.miura.co.jp

まだまだ筆者おすすめのブランドを紹介していきます!

FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)

「完全な無地だとちょっと寂しい…」という方には、FRUIT OF THE LOOMの「ヘビーウェイトポケットT」がオススメです。一般的な厚手Tシャツを凌ぐ7オンスの生地に加え、胸ポケットと左袖のワンポイントロゴが夏場のコーディネートを彩ります。

FRUIT OF THE LOOMはアメリカ・ケンタッキー州で創業し、170年以上の歴史を誇るカジュアルウェアのブランドです。靴下や下着といったアイテムも、着心地の良さと丈夫さから高い人気を誇っています。古着市場でも非常に人気が高く、通はタグのデザインから年代を判別してヴィンテージを選別しているそうです。

ここ最近では、ファッションブランドやデザイナーとのコラボレーションも積極的に行われており、無地Tシャツの中でもワンランク上の存在な印象です。他と差をつけたい方にもオススメ…かもしれません。

PROCLUB(プロクラブ)

HIPHOP好きの方なら誰もが知っている無地Tメーカーと言えば、PROCLUB。特にオススメなのは定番モデルの「T0041」です。

無骨で無駄のないデザインと6.5オンスの肉厚生地、メイドインUSAならではの質実剛健な造りが、多くのファンの支持を集めています。まさに「ストリートの定番アイテム」と言っても過言ではない一品です。

Mサイズで着丈70cmと、US規格ならではのビッグシルエットで、最大3XLまで展開されているためオーバーサイジングにも対応しています。裾はダブルステッチ仕立てとなっており、リブや首元も極太仕様。確かな機能美を感じられるオススメの一着です。

CAMBER(キャンバー)

最後にご紹介するのは、無地Tシャツ界のフラッグシップとすら言える高級Tシャツブランド「CAMBER」です。1992年のブランド創業以来、徹底して「ヘビーウェイト」「Made in U.S.A.」を追求し続けている稀有なメーカーで、Tシャツはなんと8オンスという極厚仕様に仕立てられています。

もはや真夏には不向きかも?と思ってしまうほどの分厚さですが、一度袖を通すと虜になること間違いなし。天竺編みのボディに、リラックス感あふれるボックスシルエットのデザイン、ステッチ1本1本の細かさ、そして何回着てもヨレないタフさ。1着4,000~6,000円程度とお値段こそ高めですが、投資に見合った価値を間違いなく感じられる逸品です。

CAMBERは他にも、スウェットやパーカーなど幅広いアイテムを展開しており、極厚の「チルバスター」シリーズは、14オンス超えの圧倒的なヘビーさから冬場の定番アイテムとして根強い人気を誇っています。筆者も、初めて買った1着が未だに手放せません。

まとめ

今回は、サマーシーズンには欠かせない無地Tシャツの中でも、特にオススメのブランドをピックアップしました。無地Tシャツと一口に言ってもその世界は広く、中には「より良い無地T」を求めて毎シーズン数種類を買いだめする方もいるほどです。ラフなスタイルが定番化した今こそ、シンプルで機能美にあふれたTシャツで夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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松島広人(フリーライター)

Webディレクターとしてコンテンツの企画・編集・校正・執筆・SEOを担当する傍ら、フリーランスのWebライターとしても精力的に活動。業種・業界を問わず多数のジャンルを手がける。ポップカルチャー・サブカルチャーにも精通しており、幅広い知識を活かしたライティングを得意とする。

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