今期も豊作となった2021年夏アニメ。なかでも出色の注目作『小林さんちのメイドラゴンS』について、作品のあらすじや魅力をお伝えします。新作だけでも50作を超えるラインナップを前に、何からチェックしようか迷っている方は、ぜひご一読ください。きっと夢中にさせてくれますよ。

2021年夏アニメの最注目作「小林さんちのメイドラゴンS」

各界の実力派スタッフを迎え、待望の最新作がスタート

青春モノなら『かげきしょうじょ!!』、ファンタジーなら『平穏世界の韋駄天達』、ホラー/サスペンスなら『ひぐらしのなく頃に卒』と、よりどりみどりのラインナップが魅力の2021年夏アニメ。コメディ/日常系の作品も充実していて、いわゆる「当たり年」な印象です。

画像: ハチャメチャなドラゴン達と人間の異種間コミュニケーションの物語 maidragon.jp

ハチャメチャなドラゴン達と人間の異種間コミュニケーションの物語

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中でも筆者が注目しているのが、2017年以降4年半ぶりとなるシリーズ2期目の『小林さんちのメイドラゴンS』です。

今や日本を代表するスタジオとして知られる京都アニメーションが制作を担当し、監督には同スタジオの名作『AIR』『涼宮ハルヒの憂鬱』『日常』などを手掛けた石原立也氏が起用されています。音楽・作画・脚本にも各界の実力派スタッフを迎えた盤石の布陣の中、待望の最新作がスタートしました!

画像: TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』PV第1弾 2021年7月放送開始! www.youtube.com

TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』PV第1弾 2021年7月放送開始!

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あらすじ

「SuperでSupremeなSecond lifeがStartのS!」をコンセプトに、ハチャメチャなドラゴン達と人間の異種間コミュニケーションが再び!

ひょんなことから、クールなOL・小林さんちのメイドとして働くことになった最強格のドラゴン・トールは、相変わらず半分人間の身体で自由気ままな暮らしを続けていた。同じドラゴンのカンナ・ルコア・ファフニール・エルマたちも人間界に自分の居場所を見つけ、ドタバタながらも平穏な日々を過ごす。

そんなある日、小林さんのもとに新たなドラゴン・イルルが現れ、敵対することに...?

小林さんちのメイドラゴンSの魅力

世界観を楽しむのもよし、まったり癒されるのもよし

以上が作品の大まかなあらすじです。基本的には「日常系」なまったり感も楽しめるコメディ作ですが、時折顔を見せるファンタジー要素やスリリングな展開が魅力でもあります。

ストーリーや世界観は物語の中にしっかり存在しているものの、1話完結で複数のパートで構成される作りのため、重さを感じずラフに楽しむことも可能です。

疲れた心を癒やしたい方にもオススメですが、きちんとストーリーを追いかけたい方にも刺さる内容になっていると思います。

一癖も二癖もあるキャラクターに注目

また、とにかく「可愛いキャラクターがガンガン動く」ことも、メイドラゴンの魅力と言って差し支えないでしょう。クールな小林さんに忠実なメイドのトール、不思議系女児として暮らすカンナや、食いしん坊で真面目系なエルマ、おっとり系で大胆なお姉さんキャラのルコアさん...と一癖も二癖もあるドラゴンたちを中心に、個性豊かなキャラクターが目白押しです!

画像: 濃いキャラクターが勢揃い maidragon.jp

濃いキャラクターが勢揃い

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2期の目玉である新キャラ・イルルは、作品のトリックスターとして日常を一変させる役割として立ち回りつつも、今後小林さんたちの日常に溶け込んでいくことが予想される展開に。

公式サイトの監督コメントによると、「異種族とは理解し合えない、同じ時間を生きられないけれど、それでも一緒にいる、そういった束の間の時間を描いている点が根底にある」とのこと。ドラゴンと人間という、まったく異なる性質の種族が交わるコンセプトには、多様性も感じられます。

時折お色気要素も顔を見せるため、「お茶の間向け」とまでは断言できませんが、多くの方が楽しめる作品に仕上がっています。

今作から視聴を始める人が押さえておきたいポイント

今期アニメの大注目作である『小林さんちのメイドラゴンS』ですが、シリーズ続編のため、今作から視聴をスタートした方はついていけないこともあるでしょう。そこで最後に、これから「メイドラゴン」を観始める方に向けて、作品をより一層楽しむポイントをお伝えします。

多彩なスピンオフをチェックしてキャラクターの理解を深める

小林さんちのメイドラゴンシリーズの原作は、クール教信者が『月刊アクション』で連載中の漫画シリーズです。2021年7月現在11巻までがリリースされており、累計発行部数は200万部を超える人気タイトルとして、同誌の看板を飾っています。

そんな原作はスピンオフ展開も盛んで、なんと『月刊アクション』では現在、

「小林さんちのメイドラゴン トール様はロリコンじゃない!!」(クール教信者+河合朗)

「小林さんちのメイドラゴン エルマのOL日記」(クール教信者+カザマアヤミ)

「小林さんちのメイドラゴン カンナの日常」(クール教信者+木村光博)

「小林さんちのメイドラゴン お篭りぐらしのファフニール」(クール教信者+ノブヨシ侍)

「小林さんちのメイドラゴン ルコアは僕の××です。」(クール教信者+歌麿)

と5作ものタイトルが連載中。「同人オンリーイベントか...?」と思ってしまうほどの圧倒的なラインナップです。ただ、原作やアニメでは掬いきれなかった、キャラクター個々の魅力を掘り下げられるユーザーライクな展開が行われているため、「推し」のキャラ理解をすぐに深めることが可能です。

上記の連載作品以外にも、さまざまな作家を招いた『小林さんちのメイドラゴン公式アンソロジー』 が計4冊ほどリリースされており、正に「公式が最大手」といったところ。今後も目が離せません。

音楽に注目して楽しむのもオススメ

また、『小林さんちのメイドラゴンS』で印象深いのが、オープニングテーマの「愛のシュプリーム!」です。キャッチーで特徴的なメロディや、譜割りの細かい軽快なラップ、目まぐるしく変わる展開。ポップスとしての完成度が非常に高い本作を手掛けるのは、2012年結成の音楽グループ・fhána。

画像: fhána - 愛のシュプリーム!(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』OP主題歌) - Official Music Video www.youtube.com

fhána - 愛のシュプリーム!(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』OP主題歌) - Official Music Video

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『CLANNAD』などのギャルゲー作品に影響を受けた独特の経歴から、アニメ/ゲームの領域を中心にジャンルレスな活動を行っており、なおかつ既存のアニソン的な方法論にとらわれない自由なソングライティングが魅力的。前作のOP曲「青空のラプソディ」と合わせて中毒間違いなし!なアンセムと言っても過言ではないでしょう。

画像: fhána / 青空のラプソディ - MUSIC VIDEO www.youtube.com

fhána / 青空のラプソディ - MUSIC VIDEO

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オープニングテーマには、1期目・2期目と共通してキャラクターの声を務めた「ちょろゴンず」バージョンも用意されており、本家との違いを楽しむこともできます。ボーカルパートの差し替えだけでなくアレンジも加えられており、両者を聴き比べると、また違った視点が生まれること間違いなし!

まとめ

今期アニメの注目作『小林さんちのメイドラゴンS』の魅力やストーリー、楽しむためのポイントなどを整理してお伝えしました。2期目となるとハードルの高さを感じて敬遠してしまいがちなものですが、前作を知らずとも十分に楽しめる内容です。日本最高クラスのスタジオが手掛ける最新作を、この機会にぜひお楽しみください。

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