【Wi-Fiのつなぎ方】スマホやパソコンとつなぐ・SSIDや暗号化キーを変更する方法

ガジェット

多くのWi-Fiルーターと固定回線の接続は、モード切り替えボタンを「オート」にして、回線業者からレンタルしているONUの「LAN端子」と、ルーターの「INTERNET端子」を付属のケーブルで接続する。スマホやパソコンとのつなぎ方は、端末側で接続したいルーターのSSIDを選択して、暗号化キーを入力するのが基本だ。

[別記事:【最新版】Wi-Fiルーターの選び方とおすすめ機をクラス別に指南→]

Wi-Fiルーターをインターネットに接続しよう

Wi-Fiルーターを、既存のインターネット固定回線に追加するのは比較的簡単な作業だ。

多くのルーターは、モード切り替えボタンを「オート」にして、回線業者からレンタルしているONUやホームゲートウェイの空いている「LAN端子」と、Wi-Fiルーターの「INTERNET端子」(または「WAN端子」)を、ルーター付属のLANケーブルで接続する。

バッファローのWi-Fiルーターは、これでルーターの電源を入れれば、回線接続が完了する。他社の製品では、スマホ用専用アプリを使って、指示どおりに数工程の作業をする場合もある。

ONUとルーターをLANケーブルで接続

接続は、ONUやホームゲートウェイのLAN端子とルーターのINTERNET端子をケーブルで接続するだけ。設置場所によっては、長めのLANケーブルを別途用意してもいい。

Wi-Fiルーターとスマホをつないでみよう

Wi-Fiを使う端末とルーターをつなぐ設定は、端末側で接続したいルーターのSSID(Wi-Fiのアクセスポイントを識別するための名前。Service Set Identifierの略)を選択して、暗号化キーを入力するのが基本。

ルーターのSSIDと暗号化キーはルーター本体の側面や底面のシールに記載されているほか、付属のセットアップシートなどに記載されている。

スマホの場合、「設定」の「Wi-Fi」項目で、検索表示されるルーターの中から、自分のルーターのSSIDをタップし、暗号化キーを入力すればいい。

SSIDと暗号化キーを入力

ルーター本体に記載されている「SSID」と「暗号化キー」(パスワード)を撮影するか、メモしておく。

つなぎ方はiPhoneもAndroidも同じ。「設定」の「Wi-Fi」項目にリストアップされるSSIDの中から自分のルーターのSSIDをタップし、暗号化キーを入力したら「接続」をタップする。

Wi-Fiルーターとパソコンをつないでみよう

SSIDを選択し、暗号化キーを入力するのはスマホと同じ。まず、タスクバーの地球儀型のネットアイコンか、扇形のWi-Fiアイコンをクリックする。

周辺のルーターがリストアップされるので、自分のルーターのSSIDを選択し「接続」をクリック。暗号化キーを入力して「次へ」をクリックすれば接続完了だ。

タスクバーの地球儀型のアイコンから設定

タスクバーのネットアイコンをクリックし、リストから自分のルーターのSSID選択。「接続」ボタンをクリックする。

「ネットワークセキュリティキーの入力」に暗号化キーを入力して「次へ」をクリックすれば無線通信が始まる。

SSIDを自分が認識しやすいものに変更しよう

SSIDは、自分が認識しやすいものに変更したほうが、ルーターのメーカーを推測されにくくなり安全性が高まる。

ただし、個人情報を含めたり、公共Wi-Fiと間違われるようなものはダメ

操作は、ルーターの取扱説明書に従って設定画面にアクセスして、SSIDを書き替えるだけ。パソコンでもスマホでもできる。

ルーターの設定画面でSSIDを変更

スマホかパソコンでルーターの設定画面にアクセスし、使いたい電波帯(ここでは5GHz)のSSIDを、独自のものに書き替える。

自分のルーターのSSIDをわかりやすいものに書き替えると、端末側のWi-Fi設定画面には、自分が付けたSSIDが表示される。

暗号化キーはセキュリティを考えて設定しよう

SSIDの暗号化キーも、自分で考えたものに変更可能。自分にとってわかりやすく、他人には推測されにくい独自のものに変更しよう。

ただし、セキュリティの強度は意識したい。桁数は14桁以上が望ましく、英字・数字・記号をすべて入れたい。パスワードの強度をチェックしてくれるサイトを利用するといいだろう。

「パスワード強度チェッカー」→https://www.benricho.org/password_meter/

パスワードの強度もチェックしよう

暗号化キーもルーターの設定画面で変更可能。表示されている工場出荷時のものを、複雑で推測されにくいものに替える。

14桁以上で英字・数字・記号が混ざったパスワードがおすすめ。パスワードの強度がわかるサイト(上記)で安全性をチェックしよう。

※価格は記事作成時のものです。
■解説/福多利夫(フリーライター)

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