2900円で見つけた高機能パソコンリュック
私が15.6インチのノートパソコンを持ち運ぶ理由
先日のYahoo社飛行機通勤OKのニュースは衝撃だった。完全テレワークをしている人もいれば、私のように在宅勤務のテレワークが主で時々出社してます、という人もいるだろう。もちろん、毎日出社の人も未だ多いだろうが…とにかく、我々の働き方はコロナ禍をきっかけにずいぶん変化してきた。これまではデスクトップパソコンで業務をしていた人も、テレワークをすることになり、会社から支給されたノートパソコンを使っている人も多いのではないだろうか。
筆者も、在宅勤務をするにあたって会社から1台ノートパソコンを支給された。テレワーク中に自宅で使う分に特に問題なかったのだが、時々出社する必要がある際のこの支給ノートパソコンの持ち運びに悩まされることになった。
筆者は、これまでは基本的に荷物をあまり持ちたくない&重度の肩こり持ちのため、普段はマジックキーボード付きiPadPro、Apple Pencil、財布、文庫本が入る必要最小限サイズの小さめのリュックを愛用していた。
決して文句を言うわけではないのだが、支給されたパソコンが例えばMacBook13インチなら、特に困ることはなかったのだが、会社から支給されたノートパソコンがこれ。

テレワーク用のノートパソコン。
15.6インチのノートパソコンはA4のノートと比べると明らかにデカすぎる!しかも重いっ。持ち運びにはかなり勇気がいるサイズだ。
このような背景があり、最初はこのノートパソコンを持ち運べるノートPCバッグを探していたのだが、そのノートPCバッグを入れるためのバッグも必要になる。
15.6インチのノートパソコン(とノートPCバッグ)が入るようなカバン…そして安くて使い勝手が良くて肩が凝らないシンプルなデザインのもの…
今回は、そんな筆者のワガママ条件を全て満たすリュックを、ワークマンでたった2900円で発見してしまったのでご紹介したい。
ワークマン「防水デイバック」を使ってみたレビュー

筆者がお買い物に行ったのは、「#ワークマン女子 アルカキット錦糸町店」だ。JR錦糸町駅北口を出てすぐアルカキット錦糸町の3階に2021年10月にオープンしたばかりの新店舗である。
以前、#ワークマン女子店は、横浜の#ワークマン女子 コレットマーレ店、浅草の#ワークマン女子 ソラマチ店とレポートして何度か説明しているが、再度説明すると、「女子」とついてもレディースものだけではなく、メンズやキッズのアイテムも売られている。
取り外しのできるスリーブケース(パソコンケース)
今回見つけたのが、普段使いができそうなシンプルな見た目のリュック「防水デイバッグ」。防水機能を備えたワークマンの代名詞ブランド「AEGIS(イージス)」の商品だが、外から見たところロゴすら見当たらないシンプルさが特徴。

ワークマン「防水デイバッグ」
外から見て、フロント部分に大きなポケットが一つ、両サイドにポケット、そして背中に当たる部分にもポケットが一つ、合計4つのポケットがある。

背面部分のポケット。
チャックを開けてみると、ノートパソコンやタブレットを収納できるスリーブケースがついている。


スリーブケースの上下にマジックテープがついてあり取り外しできる。
会社で支給されているデカノートパソコンもしっかり収納できる。

このとおり、15.6インチのノートPCを収納できる。
マジックテープで取り外しができるので、会議室の移動などパソコンケースとして使用することも可能だ。全面のメッシュのポケットには、ACアダプタやマウスを入れて置けるのも便利である。
肩が凝らないショルダーや、防水性も◎
さらにショルダー部分は厚みと幅があるので重たい荷物を入れても肩が凝らないのもありがたい。

この「防水デイバッグ」は名前の通り防水の機能性が高い(※完全防水ではない)。内部はPUコーティングされており、雨を内部に入れない止水ファスナーも装備しており、雨の日でも大事なPCは守られる。
最後に、この「防水デイバッグ」に実際どのくらい荷物が入るかをご紹介しよう。
15.6インチのノートパソコンはもちろん、コード類にマウス、モバイル充電器、雑誌2冊にノート、ポーチ2つ、インナーバッグ1つ、ペットボトルなどなど。これでも容量の2/3くらいしか入れていない。

筆者のある1日の荷物。こんなに詰めても2/3くらいなので、まだまだ入れられる。
まとめ
フットワークが羽のように軽くなる?大容量PCリュック

パソコンと一緒に色々な場所に出かけたくなる!ワークマンの「防水デイバッグ」
荷物は相変わらずあまり持ち歩きたくない筆者だが、このバッグに出会ってから荷物が少し増えても気にならなくなっている。欲を言えば、サイドのポケットにペットボトルが入ればより完璧な通勤リュックとなったはずだ。
「防水デイバッグ」のお値段はたったの2900円の高コスパ。まだ令和4年が始まってまもないが、今年一番良い買い物ができたと思っている。
まだまだ新型コロナウイルスに翻弄されている現状だが、せっかくテレワークも定着しつつあるのだから、コロナが落ち着いた暁には色々な場所で仕事がしてみたい。
このリュックと一緒に、コロナ禍で会えなかった人や見てみたかったものの取材にいきたい!と東京日本橋からまだ見ぬ未来へと思いを馳せるのであった。

▼サイズ/幅約33cm(底部)×高さ約45cm×奥行約17cm(底部)▼素材/表地:ポリエステル(裏PUコーティング)