ドレッシングにしても、タレやソースにしても、試しきれないくらいいろいろな市販品があります。でも、本当に自分の好みにぴったり合うものに出会うのは難しい……。そんな悩みを解消してくれるのが、手作り調味料。塩分を減らしたり、酸みを加えたりということも自在です。そして何より安心です。手作り調味料について、書籍『春夏秋冬 疲れ取りごはん 心も体も軽くなる「食べ養生」大全』著者の関口絢子さんに解説していただきました。

酢を効果的に活用して内臓脂肪を解消

酢は穀物や果物をアルコールで発酵させ、さらに酢酸菌で発酵させた発酵調味料。原料や製法によって含まれる栄養成分は変わりますが、共通するのが酢酸です。

酢酸は食後血糖値の上昇抑制、糖化防止などに役立ちます。
また、糖や脂肪酸が脂肪細胞に取り込まれるのを防ぐので、脂肪を燃焼させながら蓄積を抑えます。

脂肪とひとことでいっても、体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。
皮下脂肪は寒さから体を守ったり、クッションになったりします。

しかし、内臓脂肪はいろいろな悪さをする、体から追い出したいもののひとつ。
たとえば血管に負担をかける、コレステロールの増加、血圧や血糖値の上昇などの原因となります。

その結果、動脈硬化や糖尿病を引き起こしたりして、生活習慣病の原因にもなるやっかいなものなのです。

また、内臓脂肪がたまると、やせにくく太りやすくなるという悪循環を引き起こします。そんな弊害いっぱいの内臓脂肪を減らすのに、酢が役立ちます。

内臓脂肪

体に付く体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。この内臓脂肪は、生活習慣病に関わる危険な脂肪なので注意が必要です。
内臓脂肪が増えすぎると悪いホルモンを生み出し、生理機能に問題を及ぼします。

内臓脂肪の減らし方

内臓脂肪が付く原因は食べすぎやアルコールの飲みすぎ。そのため、食事制限をすれば内臓脂肪から減っていきます。
また、毎日大さじ1杯ずつ酢を取る生活を3か月続けると、内臓脂肪が減るといわれています。ドリンクにしたり、ドレッシングにしたり、工夫して続けてください。

食事といっしょに取ることでメリットがグンと大きく
だし酢

腸活
疲労回復
ダイエット

画像: 食事といっしょに取ることでメリットがグンと大きく だし酢

体脂肪や内臓脂肪を減らすほか、血圧降下や疲労回復などの作用もあり、結果的に高脂血症や高血圧の予防にもなる酢。でも、酢をそのままかけるだけでは、味の変化が乏しくなりがちです。また、酢の味は刺激が強いので、薄めたほうがいいことも。
そこで、いろいろな料理に使えて味わいもプラスする、便利なだし酢をおすすめします。酢とだしの旨みで料理の塩分を抑えられるメリットもあります。

冷蔵保存 2か月

材料(作りやすい分量)
酢…300ml
干しシイタケ…2枚
昆布…12cm
煮干し(またはだしパック、カツオ節など)…5尾

作り方
昆布は適当な大きさに切り、煮干しは頭とワタを取り2つに割る。
保存容器にすべての材料を入れ、酢を入れる。※干しシイタケは水で戻さずそのまま入れる。

だし酢を使った簡単副菜
切り干し大根のだし酢漬け

腸活
疲労回復

材料(作りやすい分量)
切り干し大根(戻したもの)100g、だし酢100ml、トウガラシ(お好みで)

作り方
切り干し大根をだし酢に15分ほど漬ける。お好みでトウガラシを混ぜても。冷蔵庫で1か月保存可能。※切り干し大根は乾物のまま使ってもOK。

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なお、本稿は書籍『春夏秋冬 疲れ取りごはん 心も体も軽くなる「食べ養生」大全』(KADOKAWA)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。やる気が出ない、重だるいなどの疲れに悩んでいませんか? 特に、季節の変わり目は、心や体に不調が起こりやすい時期です。「疲れ」や「なんとなく不調」を解決するのが、季節の食材や料理です。本書は、登録者数15万人を超える、著者のYouTubeチャンネル「ウェルネスキッチン」で人気があったレシピを選りすぐり、110品掲載しています。疲れの改善に特に大切な抗酸化・抗糖化を中心に、アンチエイジング、免疫力アップ、デトックスなど気になる情報を1冊に凝縮した集大成となっています。

画像: 〈手作り調味料〉赤じそ酢・だし酢の作り方 疲れを取り内臓脂肪を減らす効果
春夏秋冬 疲れ取りごはん 心も体も軽くなる「食べ養生」大全
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2022-02-22 8:35


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