〈子供用GPS付き〉腕時計型キッズ携帯「my First Fone R1s」新製品が登場!

ガジェット

Oaxis Japan(オアキシス・ジャパン)は、ウェアラブルデバイスの新製品として子供向け用の腕時計型スマートウォッチ「myFirst Fone R1s」を発売した。本製品は、昨年発売した「myFirstFone R1」の後継モデルで、ストレージ容量を512MBから1GBにアップし、さまざまな通知ををバイブレーションでお知らせする機能や心拍数を計測する機能、アニメーションによる文字盤やジェスチャーによる点灯など、新機能を満載にして登場した。

Oaxis Japan
myFirst Fone R1s

価格:2万6980円

本製品は、2017年10月に第1世代「myFirst Fone S1」を発売して以来、第2世代、第3世代と機能を拡充してきたウェアラブルデバイスで、今回のモデルで第4世代となる。最新モデルでは、新機能によるさらなる拡充と、これまでのさまざまな機能をブラッシュアップして新たに発売された。
(昨年発売した「myFirst Fone R1」については、過去の記事で紹介済み。)

本体カラーは、スペースブルー(写真左)と、コットンキャンディー(写真右)の2色を用意している。

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製品のサイズや重さは、基本的に既存モデルと同じだが、新たな機能として「心拍数モニター機能」や「アニメーション文字盤」「手上げ点灯機能」が新たに追加されている。また、既存のモデルに搭載されていた機能として「4G音声通話・ビデオ電話」や「リアルタイムGPS位置情報」「お友達追加」「セーフゾーン」「ワンタッチSOS」などはそのままに、「音楽プレーヤー」や「IPX防水」「カスタマイズアラーム」「専用アプリ」などがアップグレードされたことで、より高い安心感を得られるモデルになっている。

新機能の拡充により、より高い安心感を得られるモデルになっている。

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「myFirst Fone R1s」の特徴

「myFirst Fone R1s」は、なんといっても、4G LTE通信に対応しているのが最大の特徴で、腕時計型でありながら、保護者が持つスマートフォンとリアルタイムでコミュニケーションをとることができる。4G LTE通信サービスを提供している音声/データ通信用SIMと専用アプリを使えば、保護者のスマートフォンとリアルタイムでビデオ・音声通話が可能。通話料は、IP電話(データによる通話)のため、かからない。

IP電話による通話ができるので、通信料金はかからない。

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また、子供の移動履歴を、設定した時間ごとに記録する「リアルタイムGPS位置情報」を利用すれば、日付ごとの子供の位置情報の履歴をスマホで確認することができる。設定は、トラッキング頻度(1~60分)、時間帯(8~20時の間)など、細かく設定可能だ。

リアルタイムGPS機能を搭載しているから、子供の移動履歴が設定した時間毎に記録される。

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さらに、アプリ上の地図で200~2000ⅿまでのエリアをセーフゾーンとして設定できるため、万が一子供が設定エリアを超えた場合は、保護者にその内容が通知で送られてくるようになっている。このセーフゾーンは、複数の登録が可能だから、「学校」「家」など、エリア設定すれば、安心して子供を外出をさせることができる。

アプリ上の地図を200~2000ⅿまでのエリアでセーフゾーンを設定することができる。

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追加された新機能

今回のモデルから追加された注目の機能としては、「心拍数モニター機能」が挙げられる。これは、専用アプリ「myFirst Fone」で、心拍数の範囲を設定できる機能で、子供がデバイスを装着すると心拍数が自動で検出され、保護者が設定した1分あたりの心拍数を超えた場合に、デバイスからアラート通知が表示されるようになっている。これにより、離れている子供の状態をより詳しく確認することが可能で、体調管理などの予防に繋げることもできる。

スマートウォッチの背面には光学式の心拍計が搭載されており、離れていてもリアルな心拍数を確認することができる。

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また、好みのアニメーションを文字盤に使用したり、本機で撮った写真を文字盤に設定することができる「アニメーション文字盤機能」が追加された。これにより、自分が好きなアニメのキャラクターや、飼っているペットの写真を文字盤に設定できるなど、身に着けることがより楽しみになる機能を搭載している。さらに、本格的なスマートウォッチ同様に、手を挙げると画面が自動点灯する「手上げ点灯機能(ジェスチャー機能)」なども新搭載。これにより、ベゼルのボタンを押すことなく、時間の確認をしたり、アラートの内容を確認することが可能だ。任意で「オフ」に設定することもできるから、バッテリーの持ち時間が気になる場合などには「オフ」に設定できるのも嬉しい。

好みの写真をウォッチフェイスに任意で設定することができる。

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アップグレードした機能

アップグレードされた機能としては、搭載するメモリが既存のモデルの2倍となる8GBになったり、ストレージ容量も512MBから1GBにななるなど、より、快適に使用できるように進化している。ストレージ容量のアップにより、ウォッチ内に保存することのできる音楽の局数はおよそ500曲から1500曲程度に増やせるなど、エンターテインメント性も充実している。

1500曲もの音楽を保存することができる。

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また、既存のモデルより装備している防水機能は、IPX7級防水からIPX8級防水へと進化。IPX8級防水になったことにより、万が一時計を水没させてしまったとしてもデバイスが故障してしまうようなことから避けられるため、安心して子供に使わせることができる。

さらに、アラーム機能もアップグレードしており、「カスタマイズアラーム機能」を新たに追加。これにより、朝のアラームを親の声で作ったりすることができるなど、多彩な使い方ができる様に進化している。アラームの他にもさまざまな通知を振動で知らせるバイブレーション機能も搭載する。

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使用にはSIM開通の手続きが必要

実際の使用には、SIMカードの開通手続きの必要があるが、これは、本製品の購入の際に同梱されており、「myFirst Fone」専用のデータSIMになる。「myFirst Free SIM」は、初めて契約する人を対象として、最初の3ヶ月の利用料金は0円となっている。また、気が変わったらいつでも解約することができるのも嬉しい。購入プランは、本機と利用料をコミコミにして、1980円/月(税別)の1年契約プランと、1480円/月(税別)の2年契約プランが用意されている。いずれかのプランを契約した場合、無制限の使い放題のNTTのデータSIM(1GB/月のデータ容量)がついてくる。初期費用は1万800円かかるが、契約満了後の月々の支払いは980円で使用し続けることが可能だ。

オプションでワイヤレスイヤホンが用意

オプションアイテムとして「myFirst BCL」が用意されている。これは、IPX6級防水を備えた骨伝達ワイヤレスイヤホンで、一回の充電で約5時間程度使用することができる。骨伝達モデルだから、耳を覆うこともなく、また耳を塞ぐこともないため、成長期の子供の耳への負担を最小限に抑えることができる。また、シリコン製の素材や音量制限機能を搭載するなど、さまざまな工夫が施されている。さらに、CVC8.0のノイズキャンセリング機能も搭載しているので、ハンズフリー通話の際に、ノイズにじゃまされることなく、快適な通話が可能だ。

耳を塞ぐことのない、骨伝達Bluetoothヘッドホンもオプション設定されている(価格は、5980円)。

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主なスペックと対応するOS

本機に搭載するカメラの画素数は200万画素で、スクリーンサイズは1.3インチTFTのタッチパネル、音声ビデオ通話と、MP3を内蔵している。電池容量は580ⅿAhで、連続通話時間は6時間。対応するOSは、iOSは10.0以上、Androidが5.0以上で、本体カラーは、スペースブルート、コットンキャンディーの2色展開となっている。

スクリーンの上右端に搭載された200万画素のカメラ

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また、別売で時計バンドも用意されており、付け替えることで自分だけのオリジナルの時計を作って楽しむこともできる。用意されているカラーは、ブラック、ブルー、パープル、グリーン、ネービーブルー、マゼンダ、イエロー、ピンクの8色で、価格は1780円となっている。子供が使用する上で、あらゆる面が安全に、そして楽しめる仕様になっている。

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