【コーヒー豆の名前】国名や山、積み出しの港の名前など様々!ポピュラーなコーヒー豆の名称と由来

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ここでは、コーヒーの疑問解消Q&Aとして「コーヒー豆」の名前について気になるアレコレにプロがわかりやすく回答してくれる。

回答者
川口雅也 講師
・UCCコーヒーアドバイザー
・UCCコーヒー抽出士
・UCCコーヒー鑑定士
・(ブラジル)コーヒー鑑定士
・(アメリカ)CQI認定Qアラビカグレーダー

ブラジルやモカ、キリマンジャロ、ブルーマウンテンなどの名称は豆の品種のこと?

コーヒーの名称の中でも「ブラジル」や「コロンビア」「ケニア」など、生産国の名前が付いているものはイメージしやすいと思います。

一方で、「モカ」のように港の名前が付いているものもあります。これは15世紀以降、エチオピアやイエメンで生産された豆が紅海のモカ港に集積、出荷されていたことに由来します。現在もエチオピア産やイエメン産の豆を「モカ」と呼ぶ風習が残っているのです。

さらに「キリマンジャロ」や「ブルーマウンテン」のように、山や山脈の名前を冠したものもあります。前者はタンザニア、後者はジャマイカの一定地域で栽培されている豆です。

そのほか、生産地域の名前を冠する「コナ」や、生産地域の民族の名前を冠する「マンデリン」など、いろいろなケースがあります。

Answer
国名や積み出しの港の名前、山の名前など、由来はさまざまです

ポピュラーなコーヒー豆の名称と由来

■イラスト 田村 梓(ten-bin)
※この記事は『自宅で楽しむおいしい珈琲の淹れ方』(マキノ出版)に掲載されています。

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