【ダイソー】実は「焼き鳥台」は自宅使いがおすすめ!オーブンで使うと冷凍焼き鳥との相性が抜群すぎた

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コロナ禍のせいでしょうか? 最近、あまり焼き鳥を食べていない気がします。そもそも居酒屋などの外食に行かなくなった影響が大きいのでしょう。時折「焼き鳥が食べたいな〜」と思うこともありますが「コンビニで買って電子レンジで温めたものはちょっと……」というみなさまにおすすめしたいのが、ダイソーの「焼き鳥台」100円です。アウトドアグッズなのですが、筆者の家ではオーブンと組み合わせて、自宅で大活躍中。その使い勝手のよさをみなさんに紹介したいと思います。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9平方メートルの仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

自宅焼き鳥の救世主ダイソーの「焼き鳥台」

我が家ではオーブンとの組み合わせで大活躍

ダイソーの「焼き鳥台」100円。くぼみの付いたステンレスワイヤー製の焼き台でバーベキューの網の上に乗せて、焼き鳥を焼くのに使います。

飲み会はなくなり、居酒屋には行かず、焼き鳥屋からも足が遠のく、この頃。最近、あまり焼き鳥を食べないと思っている方も多いのでは? とはいえ、コンビニで焼き鳥を買って、電子レンジで温めたものはちょっと違うという方も多いでしょう。かといって、自宅で炭火という訳にもいかないですし、トースターやサカナ用グリルで焼くと気が付くと串が焦げてしまい、できあがりが焼き鳥ではなくなっていることも。

そこで筆者は自宅ではオーブンを使って、焼き鳥を焼いていたのですが、不満があります。オーブン用の鉄板に焼き鳥を並べて、焼くと肉から出てきた脂に逃げ場がないのでギトギトになってしまうのです。

温度調整が細かく可能なオーブンは串が焼け落ちない温度で加熱できますし、煙も少ないので自宅での調理も簡単、しかも温度とタイマーをセットすれば、完成まではみている必要もありません。本当に便利なのですが、焼き鳥がギトギトになり、表面と裏面で焼き上がりに差が出ます。これを解決してくれるのが、ダイソーの「焼き鳥台」100円です。

ダイソーの店舗ではバーベキューやアウトドアのコーナーに並んでいますが、筆者の家では外で使ったことはありません。自宅のオーブンのオプションといった扱いになっています。実際にどんな感じで使っているのか、紹介します。

ダイソーの「焼き鳥台」は冷凍焼き鳥を焼くのに便利

冷凍のまま焼くので、準備なども必要なく楽チン

ダイソーの「焼き鳥台」のうえに冷凍の焼き鳥を並べてみました。筆者は北海道在住なので、冷凍焼き鳥に豚精肉が並ぶのは地方性です。

自宅で焼き鳥と考えたときに、選択肢はいろいろあると思います。例えば、自分で肉を買ってきて串に刺して焼く、串に刺してあるものを買ってくる、串に刺してある冷凍の焼き鳥を買ってくるといったところが代表的でしょう。

筆者の場合、よっぽどのことがない限り、冷凍の焼き鳥一択です。理由はふたつで、ひとつはほかに比べて安いことが多いから、そして冷凍庫のストックを出して焼くだけで済むからです。また、オーブンで焼く方法にたどり着くまでは、事前に解凍するといった手間を掛けていたのですが、いまは冷凍庫から取り出して凍ったまま焼くので関係ありません。この点もオーブンで焼く大きなメリットです。ちなみに上の写真のように「焼き鳥台」にオーブンの板の上に並べたら、この状態で塩コショウもしてしまいます。

あとはだいたい230度くらいに設定して10〜15分程度焼くだけです。オーブンなら温度は自動調整ですし、時間がくればタイマーが知らせてくれます。また「焼き鳥台」に乗せた焼き鳥からは脂が落ちるので、よりヘルシーに仕上がるように感じています。

冷凍庫から出して、並べてオーブンで焼くだけなので、ビールでも飲みながら待っていればいいだけです。

全体に均一に火が入り、表面はこんがり

焼いている時に落ちてしまうものもありますが、片側が落ちて斜めになった程度のものはほとんど問題ありません。完全に落ちると少し脂っこくなります。

「凍ったまま焼いてしまって大丈夫なの?」という方もいるでしょうが、筆者は解凍するのが面倒なので、オーブンで焼き上げる場合は、凍ったまま「焼き鳥台」に並べて調理しています。上の写真のように焼いているときに「焼き鳥台」から落ちてしまうものもありますが、片側が落下した程度ならほとんど問題ないですし、完全に落ちてしまって少し脂っこくなるだけです。当然、落ちずにしっかり焼けたものは表面がこんがりと仕上がって美味しいです。

オーブンで焼き上げているので、炭火焼き鳥などとはまったく違う仕上がりですが、筆者の家では、これはこれで好評です。我が家では妻も筆者も表面こんがりが好きなので「焼き鳥台」を使って焼くのがお約束になっています。

焼き鳥の温め直しにも「焼き鳥台」は便利

コンビニで買ってきた、すでに調理済みの焼き鳥。電子レンジでそのまま温めるとかなり水っぽくなるのが筆者は嫌なのです。

「焼き鳥台」を使って温め直すとこんがり

筆者は冷凍焼き鳥のほうが安いことが多いのであまり購入しませんが、コンビニなどで売られている調理済みの焼き鳥を温め直すときにも、筆者の家ではオーブンと「焼き鳥台」を使っています。

理由は電子レンジを使って温め直すと水っぽくなるから、そのためこんがりと仕上がるオーブン+「焼き鳥台」を愛用しているわけです。

こちらもオーブンの板の上に「焼き鳥台」を乗せ、焼き鳥を並べたら、オーブンに入れて230度前後で8分前後焼き上げています。

下の写真にも掲載しましたが、余計な脂が下に落ちて、全体に均一にこんがりと仕上がるのでおすすめです。筆者はかなりこんがり目が好きなので気にしていませんが、しっとり目が好きな方は、焼く前に霧吹きで水分を補充するといいかもしれません。

コンビニの焼き鳥をおいしく食べるにも「焼き鳥台」はおすすめです。

コンビニで買ってきた焼き鳥を温め直すにもオーブン+「焼き鳥台」はおすすめです。こんがりと仕上がるので、美味しさがアップするように感じます。

まとめ

冷凍のまま焼けるので、冷凍焼き鳥がより便利に

オーブン+ダイソーの「焼き鳥台」で冷凍のまま焼き上げた焼き鳥。晩酌などには十分以上のクオリティで仕上がります。ぜひお試しください。

「あらかじめ解凍しておくのが面倒!」「焼くときに串が焦げないようにみているのが大変!」といった理由で、筆者の家では冷凍及び冷凍以外でも焼き鳥を焼くのはオーブンというのが定番でした。しかし、オーブンの板にそのまま乗せて焼くと、脂が逃げる場所がなく過剰に脂っこくなったり、板の上に乗せたとき表裏で焼きムラができたりといった問題がありました。しかし、ダイソーの「焼き鳥台」はこれらの問題を一気に解決。よりおいしい焼き鳥を自宅で簡単に味わえるようになったのです。非常にシンプルなアイテムですが、とてもおすすめです。ぜひ、試してみてください。

ただし、オーブンで焼き上げた焼き鳥は、本格的な炭火やきとりなどとは、方向性が違うので、好みがある点はご了承ください。筆者も小さな子どもといっしょに、安心してお店で炭火焼き鳥が楽しめる日を楽しみしています。それまでは、自宅でお手軽簡単なオーブン+ダイソーの「焼き鳥台」で焼き鳥を楽しむのもありではないでしょうか。

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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