【富士通ゼネラル】エアコン内部のカビ対策と暖房機能の強化で室内の空気を快適にする ノクリアエアコンの2023年モデル

空調家電

富士通ゼネラルは、ルームエアコンの「ノクリア」シリーズから、プレミアムシリーズ「Xシリーズ」とハイスペックシリーズ「Zシリーズ」の2023年モデルを発売した。いずれのシリーズも、新たにエアコン内部のカビ対策と暖房機能を強化したモデルで、カビ対策においては、カビ抑制運転を自動で行うタイマーを搭載することにより、エアコン内部の清潔性を向上させている。また、暖房機能の強化においては、低外気温時に最高約55℃の高温風でパワフルに室内を温めることに加え、足元の冷えや除霜運転中の室温低下を抑える技術・機能を新搭載により、ポカポカの快適な空気で室内を満たしてくれるモデルになっている。

富士通ゼネラル
ノクリア X/Zシリーズ

●実売価格:Xシリーズ=31万9000~48万4000円程度(6~29畳用/9モデル)、Zシリーズ=29万7000~46万2000円程度(6~29畳用/9モデル)

富士通ゼネラルは、ルームエアコンの「ノクリア」シリーズから、プレミアムシリーズ「Xシリーズ」とハイスペックシリーズ「Zシリーズ」の2023年モデルを発売した。

「Xシリーズ」

いずれのシリーズも、新たにエアコン内部のカビ対策と暖房機能を強化したモデルとなっており、カビ対策においては、カビ抑制運転を自動で行うタイマーを搭載することで、エアコン内部の清潔性を向上させている。室内機の入り口から出口まで、カビ対策として「ノクリアクリーンシステム」を拡充しており、室内機内部の風の通り道に防カビ効果のある材料を採用することで、風の吹き出し口でも、カビの繁殖を抑制いている。

「Zシリーズ」

また、カビの増殖しやすい条件が発生していないかを、1日1回確認し、検知した場合には、52℃以上で10分間加熱するなどのカビ抑制運転を自動で行うことで対処している。さらに従来のウイルスや細菌の抑制、カビの繁殖防止効果に加え、新たにアレル物質(花粉・ダニの死骸・カビ)抑制効果を追加して、アレル物質への対策を強化している。

「ノクリアクリーンシステム」のイメージ図。

暖房機能の強化においては、複眼ふく射センサーによる足元の温度検知を強化しており、室温が設定温度に到達した後の床面温度が不十分と検知した場合には、風向きをさらに下方向へと自動で調整し、効率的に室内を暖めてくれる。室温が設定温度に達していても、床面付近が冷えていて肌寒く感じる場合などに効果的となっている。

床面温度が不十分だと検知すると、さらに風向きを下に向けて効率的に室内を暖めてくれる。

また、従来の室外機では、霜が付着すると、いったん運転を停止して約 4~15 分間の除霜運転を行っていたところ、「バイパス暖房」機能を搭載したことによって、除霜運転中でも暖房運転を継続することが可能となっている。この「バイパス暖房」機能とは、新たにバイパス回路を搭載することで、暖房の際に室内機に向かう高温の冷媒の一部を室外機の熱交換器に流すことで、室外機の熱交換機に付着した霜を溶かしながら暖房を継続する機能になる。室外機に付着する霜の量が少ない間に暖房運転を継続しながら約 1~2 分で霜取りを実施。外気温と室外機内部の温度を約 1 秒に 1 回の間隔できめ細かく確認することで、適切なタイミングを判断して運転する。

「バイパス暖房」のイメージ図。

その他、夏季の蒸し暑い時期に、蒸し暑さを抑えるため「再熱除湿」機能と「さらさら冷房」機能を搭載。「再熱除湿」機能は、湿度に対して「冷やす」「暖める」を同時に行うことで、室温の低下を抑える。また「さらさら冷房」機能では、冷房運転中に、設定温度に到達する前に「冷房」から「再熱除湿」制御に自動で切り替えて、さらさらで心地よい空間を実現する。湿気のこもりやすい高気密・高断熱住宅にも対応できる機能となっており、梅雨や夏季の蒸し暑さを抑えて快適な涼しさを提供してくれる。

「Zシリーズ」の設置イメージ。

いずれのシリーズにも、業界初「スマホリモコンモード」を搭載。家の中に無線LAN環境がなくても、自身のスマホをリモコンとして使用することができる。専用アプリ「ノクリアアプリ」をインストールしたスマホと、室内機の無線LANアダプターを直接接続してリモコンとして使用できる。スマホさえ手元にあればわざわざリモコンを取りに行く手間を省けるため、料理中や小さな子どもから目を離せない時などにも便利な機能となっている。また、家の中に無線LAN環境があれば「クラウド接続モード」で、従来通り屋外からの操作も可能となっている。

「ノクリアアプリ」の画面とアプリのアイコン。

◆富士通ゼネラル:「ノクリア Xシリーズ」「ノクリア Zシリーズ」 の公式サイト。

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。

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