【パナソニック】高い描写性能を実現したミラーレス一眼カメラ 新開発フルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載

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パナソニックは、ミラーレス一眼の新モデルとして「LUMIX DC-S5M2」を発売する。本製品は、LUMIX初の「像面位相差AF」を搭載したフルサイズのミラーレス一眼カメラで、新開発の24.2Mフルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンの搭載により、階調表現が豊かで自然な描写撮影が楽しめるモデルとなっている。

パナソニック
LUMIX DC-S5M2

●予想実売価格:本体=27万5000円程度、標準ズームレンズ/単焦点レンズキット=33万3300円程度、標準ズームレンズキット=31万2400円程度

パナソニックは、ミラーレス一眼の新モデルとして「LUMIX DC-S5M2」を発売する。本製品は、LUMIX初の「像面位相差AF」を搭載したフルサイズのミラーレス一眼カメラで、新開発の2420万画素のフルサイズCMOSセンサーと新世代ヴィーナスエンジンの搭載により、階調表現が豊かで自然な描写撮影が楽しめるモデルとなっている。

装着レンズ:LUMIX S 50mm F1.8(S-S50)

新開発のフルサイズCMOSセンサーは、読み出し速度の高速化により、連写速度の高速化を可能にするとともに、電子シャッターや動画撮影時でのローリングシャッター現象(高速移動中の被写体の撮影時に生じるひずみ)を抑えて、高感度と解像性のバランスを高次元で達成している。

AR(Anti Reflection)コーティング処理がされたCMOSセンサーが、効果的にフレアを抑制。強い光に囲まれた過酷な撮影環境でも、光の表情をありのままにとらえることができる。

ローパスフィルターレス設計により、Sシリーズカメラ専用に設計されたSレンズが持つ高解像性能やイメージセンサーが有する高画素性能を最大限に引き出すことが可能。これにより、野生動物の毛並みの質感や、森林風景の木々の立体感などをリアルに描写することができる。

3インチバリアングル液晶を採用した、背面モニター。

新搭載の像面位相差AFは、像面位相差センサーによって、被写体までの距離を高速・高精度に算出し、779点の測距でダイナミックに動く被写体を捉えるだけでなく、自動認識AFとの組み合わせにより、逆光や低照度撮影での被写体が判別しにくいシーンや、複数の人が交差するシーン、より小さな被写体においても、優れたAF追従性能を発揮してくれる。

【像面位相差AFによるフォーカス精度の向上が分かる6つのシーン】
・被写体がカメラに向かってくるシーン
・イルミネーションなどの点光源を含むシーン
・夕暮れなどの逆光シーン
・暗がりなどの低照度シーン
・商品レビューをするシーン
・複数の被写体が存在するシーン

新手ブレ補正機能として、従来の手ブレ補正システムに加え、動画撮影時での手持ち撮影を強力にサポートする「アクティブ I.S.」を新搭載。カメラのブレ補正の状態を適切に判断し、ブレ補正ユニットの能力を最大限発揮させることで、従来よりも大きな手ブレも補正できる。従来モデルではブレ補正しきれなかったダイナミックな撮影を、より強力にサポートしてくれる。

カメラ内部に搭載されたボディ内手ブレ補正機構(B.I.S.)が、「高精度ジャイロセンサー」の信号に加えて、「撮像センサー」「加速度センサー」から得られる情報をもとに、手ブレ情報を補正するアルゴリズムを開発し搭載。その結果、シャッター速度5.0段分の手ブレ補正性能を実現。 これまで撮影が難しかった暗がりなどでの撮影をさらにサポートし、機動力のある撮影が可能となることで、表現の幅をさらに広げることができるようになった。

「Dual I.S. 2」は、高精度ジャイロセンサーで検出した手ブレ情報をもとに、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)を連動して制御。中望遠~望遠域までシャッター速度6.5段分の補正効果を実現している。5軸のボディ内手ブレ補正(B.I.S.)と、2軸のレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)の連動制御により、ブレの少ない高品位な画像・映像を求める撮影者を強力にサポート。さまざまなシーンにおいて、撮影中の手ブレを心配することなくアグレッシブな撮影が可能になった。

新たな放熱構造の採用によって、長時間の撮影や配信で発生する熱を効率的に処理し、6K 24p 4:2:0 10bit記録や4K 4:2:2 10bit記録、Cinema4K 4:2:2 10bit記録などにおいて無制限記録が可能となってる。

ボディの接合部やボタンなどの操作部には、シーリング材を採用しており、シーリング材を組込みにくい箇所でも部材間の隙間を極力小さくしている。接合部には撥水剤を塗布しており、防塵・防滴に配慮した設計を行っている。

ボディの接合部やボタンなどの操作部にシーリング材を採用することで、防じん・防滴性能を得ている。

ボディのフレームには、軽量かつ耐久性のあるマグネシウム合金フレームを採用。コンパクトなフルサイズミラーレス一眼カメラに堅牢性が加わることで、撮影フィールドがらさに広げられる。

本体サイズは、(約)幅134.3mm、奥行き90.1mm、高さ102.3mm。重さは、約740g(本体、バッテリー、SDメモリーカード1枚含む)。記録メディアは、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード。ビューファインダーは、0.5型の有機EL(OLED)ライブビューファインダー。視野率は、100%、倍率は、約0.78倍となっている。

◆パナソニック:「LUMIX DC-S5M2」 の公式サイト。

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。

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